ネット上のスピーカーユニット情報でかなり気になっていたMarkaudio社。
自分なりに調べて、調べて・・・・・、Alpair 12Pを3ユニット発注。
(AVシステムの7.2チャンネルのフロントとセンタースピーカー用をイメージして・・・・。)
届きましたが、私の買ったユニットの中では異常に軽い!!
ユニット毎に最低共振周波数が手書きで記入。
このAlpair 12Pユニット、特に気に入っている点として、
コーン紙が殆どすべて同一素材であること。
(センターキャップにアルミ等が貼られていると、2ウエイの音に聞こえる。)
周波数特性曲線が、驚異的にフラット!! (しかし、よく見ると目盛は20dBで数字が書かれている・・・・。)
しかも、低音から中音・高音までのバランスが素晴らしい!!
普通のフルレンジは、ピストンモーション部分と分割振動の部分がくびれで繋がることが多い。
ネックとセンターキャップやコーン紙のカーブなど、工夫の結果だろう?!
電話の声の帯域に、クロスオーバーを持ち込みたくないfumi-G、もう少しフルレンジにこだわります。
このユニット、振動版の後方への音抜けについてもかなり工夫されている。
(巨大すぎるフェライトマグネットは、後方への音抜けが極端に悪いはず。)
支柱が、太すぎる金属で作られたり、ペナペナの鉄板を取り巻くように巡らしたりするユニットもあるが、
このAlpairは、細い三本の板が支えるというコロンブスの卵級の設え。
ボイスコイルからコーン紙への独特のカーブが興味深い。
ボイスコイルとコーン紙の繋ぎ部分にも穴があけられ、音圧を逃がす工夫が為されている。
音は、前方と後方へ同じエネルギーで放出される。
フォステクスさんは、前方重視で、後方への配慮が万全では無いような・・・・・。
とは言え、このユニットダイカストなど使われていないので、フレーム強度は低そう。
特に、バッフル取り付けに関しては、ネジを締めすぎないよう注意が必要。
コーン紙のカーブが特にゆるく、平面振動版に近づいているのも好印象。
これから箱を造るのですが、板材、形状、吸音材、大きさと迷う事ばかり・・・・。
品の良いコーン紙の音を聞きながら、構想を巡らしています。
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