かなり昔のことですが、あるお客様から、
「fumi-Gさんのプリントは、立体的に見えるけど、どんな材料を使っていますか?」
と聞かれた。
「皆同じ材料を使い、同じ現像液、同じ引き伸ばし機を使っています。」
と、応えたことがある。
日頃から、感光材料のカラーバランスと特性曲線に留意、
最終的な仕上がりプリントに反映させられるよう心掛けてきたfumi-G、
「カラーバランスと色・濃度がぴったり揃うと、二次元のプリントが三次元のように見える。」
のが目標だった。
我が意を得たりというか、プリントの中まで観て貰えるお客様に巡り会えて嬉しかった。
そのお客様からは未だ注文が続き、大変お世話になっている。
翻って、現在はデジタルデータの時代へと変化。
以前よりたやすく、出力材料に合わせて調整が出来る。
昨日の昼食
2015年の今日、カメラメーカーにもよるが、かなりしっかりしたデータをjpgでも創り出してくれます。
解像度も、フィルム時代には35ミリフィルムの解像度が5000万画素相当と言われていた。
しかし、今日の2000万画素のカメラで、最近の優れた解像度のレンズで撮影すると、
同等以上の仕上がりが得られる気がする。
私感ですが、fumi-Gが使用中の3600万画素D800Eは、
アナログ時代の6×9cmフィルムカメラに負けない解像度と質感を持っている気がする。
あるいはそれ以上か?!
勿論、良いレンズを選び、適切な絞りを選択、カメラブレ無しなど、
必要条件を押さえた撮影方法が必須です。
本日の昼食
そして、近年意図的に調整している事として、
調子再現カーブの調整です。
デジタルカメラのカーブは各メーカーさんでかなり違いますが、
どれをもってしても、
銀塩プリントでも、
インクジェットプリントでも、
良くできたフィルムプリントの醸し出す階調再現が出来ませんでした。
銀塩写真の特徴を意図的に作り出し、調子再現の範囲を拡げる手法を考えてきました。
日頃のブログではそれを使い切る時間はありませんが、
技としては確立しているつもりです。
プリントに力が無い!
全体に硬いけど、必要な部分が眠い!
そんな時、一度試して下さい。
銀塩プリントで、サイズは出来ればA3以上、数メートルまでのプリントに対応できます。
全てが、立体的に見えるとは言いませんが、お持ちのプリントより、
1ランク上のプリントを提供できるよう精一杯の努力をいたします。
では、
昼食の写真は、かなり良く無い条件下、
2.5万円のコンデジでもある程度立体的なデータが 作れるという狙い!(目標?!)
白黒のデジタルカメラも出現してきました。
それなりのノウハウがあれば、現在のデジタルカメラでも、銀塩プリントと同等な製品が作れるはずです。
と、思います・・・・・。
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