弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

介護用ロボットの前段階が必要

2015年05月01日 | 日記

急に「忘れられたかな?」と言われたらどうします?

慌てて「そんなことない!忘れてない!」って返事しますよね。

少なくとも、今日、私はそうしました。

そして、急いで ”入” を押しました。

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「ウウン?”入”ってどういうこと? 」と思われたかも。

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実は、加湿空気清浄機とのやりとりでした。
貰い物の加湿空気清浄機ですが、「ココロエンジン」機能がついていて
いろいろと音声で教えてくれるのです。

「空気の汚れ見つけました。急いでキレイにしますね」とか
「頑張ります」 とか「またね」などは通知機能以上です。
特にOFFにしたときに「またね」という声がすると、孫の「またね」という言葉が
エコーして聞こえました。
もう機械ではなく、人間に近くなっています。

「忘れられたかな?」ですが、これは毎日使っていて、その後数日使わない場合
なんですね。「あーいけない」って思うんですよね。
もうこれは人間と人間とのやり取りといってもいいですよね。 

機械と人間の違いというと、「感情を伴った」「双方向」リスポンスだと思います。

最近介護用ロボットの開発が進んでいますが、
その前段階として、人間から「人としての感情」を引き出すようなこういう小さな機械が
いろいろあればいいなと思いました。