喫茶店で隣の話が聞こえてくる。
品の良さそうな老婦人二人である。
お互いに身に着けたアクセサリーについて話し合っている。
「使えないものがいっぱいあるわ?どうしている?」
実は私も、といっても私の場合は大したものはないのですが、
それでも、ネックレスとかピアスとか、使うことはないかなと思うものが
それなりにある。
若い時は、いくつあっても足りないという思いに駆られ、ついつい買いすぎるもののようだ。
捨てるのは勿体ないと思う。
ということで、ついつい聞き耳を立てる。
一人は、使わないものは売るようにしていると。
もう一人は、今はお金に困らないので、売ろうとは思わないと。
私の場合、売るほど価値があるものはないのであるが、どちらの気持ちもわかる。
差し当たりは、できるだけ使うようにしようと思っている。
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衣類も同じである。
タンスの底からランニング用のキュロットパンツが出てきた。
できるだけ使うとの方針に従い、日常着として着ることにした。
結構かっこいい?!!ので、華やいだ気分になった。
自己満足であるが、いいではないか!!!