欧米では8日を連合軍がナチ・ドイツに勝利して70周年になるのを
記念して、いろいろなイベントが行われていました。
ロシアの場合は一日遅れの9日です。
西欧諸国がロシアの記念パレードをボイコットする中、メルケル首相だけは
メインのパレードは欠席したものの、犠牲者の無名戦士の墓に花を手向ける
ためロシアを訪れました。
プーチン大統領と会談もしました。
そのあとの共同記者会見の様子です。 ここをどうぞ。
笑顔は一切なく、ぎこちない感じです。それに疲れているようです。
ただプーチン大統領が握手のために手を差し出したときは苦笑い?していました。
ウクライナを巡ってはロシアとは話し合いをするしかないわけですが、
もしメルケル首相がいなければ、おそらく、代理戦争になっていたと思われます。
メルケル首相は、諦めずに、とにかく解決するまで、粘り抜くしかないと決めている
のだと思います。
たぶん女性であることもプラスしていると思います。
彼女の活動に期待したいものです。