弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

ギリシャは債務を支払う金はない

2015年05月26日 | 日記

ということだそうです。ここをどうぞ。

ですけれど、年金や公務員の給料の減額はしないそうです。
勿論チプラス政権はそのように公約して当選したのですから
分からないでもありませんが、債務者自身が痛みを伴う改革をしないでは
債権者は納得できないと思うのですが。

個人の場合は当然破産ですが、EUはどのように対応するのでしょうか。

国家の場合もデフォルトになったからといって消滅するわけではありませんし、
見守っていきたいと思います。 


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個人の場合も国家のような大きな組織の場合もものごとの決定過程にとても
関心があります。

どのような要素が考慮され、どのような考え方をするのを知ることは、他のケースを予測・推測するのに大いに参考となるからです。