弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

ギリシャは債務を支払う金はない

2015年05月26日 | 日記

ということだそうです。ここをどうぞ。

ですけれど、年金や公務員の給料の減額はしないそうです。
勿論チプラス政権はそのように公約して当選したのですから
分からないでもありませんが、債務者自身が痛みを伴う改革をしないでは
債権者は納得できないと思うのですが。

個人の場合は当然破産ですが、EUはどのように対応するのでしょうか。

国家の場合もデフォルトになったからといって消滅するわけではありませんし、
見守っていきたいと思います。 


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個人の場合も国家のような大きな組織の場合もものごとの決定過程にとても
関心があります。

どのような要素が考慮され、どのような考え方をするのを知ることは、他のケースを予測・推測するのに大いに参考となるからです。 

 


NSAの通話メタデータ収集違法判決のその後

2015年05月25日 | 日記

5月10日のブログで取り上げた、NSAの包括的な電話のメタデータ収集は、
根拠となる愛国者法215条違反で違法だとの判決のその後です。

特別の裁判所(the Foreign Intelligence Surveillance Court)の命令の効力は90日ですが、
これまで41回更新されていました(ブログ記載のとおり)。

違法判決を受けて、当局は更新の申立をしませんでした。

ということで、2001年10月以降行われてきたNSAによる電話のメタデータ収集は
23日(金)をもって終わりとなりました。 

したがって、違法状態はとりあえずは解消しました。


                       

              アジサイが咲き始めていました。


朝焼け、夕焼け

2015年05月24日 | 日記

今日(23日)は朝焼け、夕焼けともに素敵でした。

オレンジ色ではなく、ピンク色が爽やかでした。

朝です。4時半ころです。

     

夕焼けです。桜色です。

    

   

黄色っぽいオレンジ色が効いているように思います。

   

朝焼け、夕焼けのせいではありませんが、今日はダラダラとして緊張感を欠いた土曜日でした。

なお、特に朝焼け、夕焼けの写真を撮ろうとしていたわけではありません。

ただ何となく窓から見えた空があまりにも綺麗だったので感動したのです。
だからこそ素晴らしいと思えるのでしょう。

海が見えないところに住んでいる人、海を見たことのない人はいます。
でも空を見たことのない人っていないですよね。
空を見て宇宙やまだ見ぬ遠方のことについて思いを馳せるのでしょうか。 

 


私たちは真の事実をみているのだろうか イスラエルの新聞から

2015年05月23日 | 日記

ときどき思うことがある。

写真も本当のことを伝えていないのではないかと。

確かに、私たちも写真を編集することはある。
だから程度問題といえば、そういうこともあるが、違う場合もある。

このユダヤ教超正統派の場合は全く違う。ここをどうぞ。
ユダヤ教は男女差別である。
教会の礼拝も男女別である。観光名所としても有名な嘆きの壁も
男女別である。 

これはイスラエルに旅行したときに撮影したものであるが、仕切りがあるのである。
正直、驚いた。
仕切りの左側は男性専用で、右側は女性専用である。
ご覧のとおり女性専用の部分は男性用の半分もないのである。 
だから女性側は混雑してる。

 

というわけで、女性の閣僚の姿を写真から抹消したのである。
そして、足の部分を消し忘れたため、エアーブラッシュのことがバレタのである。 

また、テャーリー・ヘブド事件の直後のパリでの連帯のマーチの写真でも
メルケル独首相の姿は消されているとのことである。

ただ、このニュース自体はたいしたことではない。

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重要なことはこういう極端な国での極端なケースだけではないということである。

特に、いろんな意味で権力のある者に関する写真は世論操作がなされている
場合もあるように思う。
説明は難しいのであるが、あれと思うときがある。消し忘れに近いことがあったと
思われるときである。 

多数の者が疑わないものほど警戒が必要である。

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写真ではないが、現在進行中のアメリカのTPPに関する法律なども
情報を隠したままで、議会を通過させようとしているのである。
大統領は自分は国民のことを考えている、それが自分の仕事だからと言って
正当化しているが、それを判断するのは、国民であり、その代表である議員で
あろう。 異常性についてはここをどうぞ。

権威や権力のあるものほど疑わなければならないということでしょうか。
権力は乱用されるものだというのは常識である。
だとすると健全な常識がいっそう要求される時代ということでしょうか。 


請求や領収の内容がわかりにくい

2015年05月22日 | 日記

今日は、ISISがシリアの古代都市パルミラを完全に制圧したとの
ニュースがあるなど、相変わらず、世界の至る所で、混乱が続いています。

世界の動きの前に、自分の身の周りについてみると、
電気代や通信費やその他日々のつまらないカードの利用等について
全く管理ができていないとがわかる。

改めてしっかりとみると益々わかりにくい。
細々と明細が書かれているが、細かくなればなるほど、、理解不能に近くなる。
そして、ただ利用実感と金額との間にしっくりしないものを感じる。

消費者のためというのは、掛け声だけでではないかと。

すっきりしない・・・