glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ハーブのこと

2007-06-26 12:26:40 | Weblog
 今日の毎日新聞にハーブ研究家ベニシアさんの記事がありました。

 ハーブとは元々は野草の事と聞いたことがあります。自然を生かして暮らす暮らしに憧れます。先日はシルバー・レモン・タイムと言う葉の可愛らしいハーブを見つけました。触るとかすかに香りました。思わず買ってしまいました。

 パジルも買ってありまります。小さなポットに5~6本くっ付いていたのを分けて大きめの鉢植えました。庭に自然に生えてきた紫蘇も同時に植えました。
 スパゲティやトマトスープに入れると美味しいですね。イタリアでピザのマルガリィータに生のバジルをのせたのが出て来ました。
 バジルは摘んで食べる度に枝分かれしドンドン拡がってゆくので鉢が窮屈そうに見えます。この一鉢で夏中楽しめる予感がします。
 また植え替えてやろうと思っています。もっと利用の仕方を知りたいです。

 庭やプランターに植えたものは農薬を使わないので安心して食べれますし、彩りだけの為に買い物に行く必要もありません。

 ベネシアさんはお風呂に入れたりチ-ズに混ぜたりして色々なハーブを楽しく使っているとのことでした。私も少し見習いたいです!!

http://www.venetia-international.com/who_is_venetia/essays/essay-index.html

ベネシアさんのホームページも訪ねました。
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やなせたかし氏の絵

2007-06-24 07:28:06 | Weblog
 昨日は『私の8月15日』展についての漫画家二人の講演がありました。

 数人の漫画家の絵を大きく映し出しエピソードが披露されました。

 戦争の絵は決して楽しいものではなく私など自分の経験でないとしても多くの人の体験を聞いているので絵を見るだけで文など読みたくなくなります。しかし、この8月15日と時間を区切リ、集約した所にこの展示会の意味はあるのかと思ったのはアンパンマンの作家やなせたかし氏の絵でした。

 クリ-クをアヒルが泳いでします。土手の上を汗をかきながらやせこけた兵隊たちがかけています。これは終戦を知らず訓練している兵隊たちと思える絵です。

 ところが、戦時中、戦争が長引くと聞いて、彼等の部隊は食料を節約して暮らしていたそうです。戦争に負けたので間もなく占領軍がやってきます。節約した食料を敵の手に渡したくないので食べる事にしたのだそうです。たらふく食べて、お腹を減らす為にみんなで走っている絵ということでした。

 いわゆる戦争の悲哀だけでなくこのような笑わせる絵もあることがこの展示会の救いのように思えました。

 若い職員は会期が長いので毎日2~3点づつ見る事にすると話していました。
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展示会準備が終った!

2007-06-22 10:06:09 | 平和
 漫画・作家達の絵手紙
『私の8月15日展』: 
開催期間 6月23日~7月29日 場所:地球市民プラザ
もよりの駅:京浜東北線本郷台駅  入場無料 

この展示会には著名な漫画家の他高倉健.黒柳徹子.海老名香葉子など各期の有名人を含む127名の絵手紙が展示されます。あちこちで同じ展示をして居りますのでご覧になった方もいるかもしれません。

 この展示を引き立てる為に収蔵品の中から時代に即した品を選び出し並べる仕事のボランテイァしていましたが、昨日ようやく準備がおわりました。

 子どもに当時の遊びを紹介しようと畳を敷いた場所も用意するのですが、雰囲気を出すのに茶ぶたいとか、終戦当時のラジオとかあるといいねと話したのですが日常の生活用品というのはほとんどありませんでした。これらは消耗品なのでしょう。

どこか古いお宅の蔵の中に眠っているものはないでしょうか.とは思いますが、戦後62年無理かもしれません。


        

 さて我が家の植物です。順調に育っています。ゴーヤは生命力のある植物のようで幾本か自力で生えて来ました。それを移植し緑のカーテンが出来そうなかずになりました。蔓も出始めました。
 ゴーヤを蒔いた時、煮豆にしようとしていた金時豆を20粒ほどプランターに蒔きました。これは花盛りです。みどりのさやのうちに食べる魂胆です。

 この発芽に気を良くして大豆を煮る時これもプランターに蒔いておきました。もう本葉が出てきたので植え替えようと思います。今日はようやく雨  早速植え替える事にします。
 大豆はどのくらいで実るのでしょうか。できればエスペラント大会の頃に実って欲しいと願っています。日本人の大豆の食べ方の多様性を外国人にお見せしたいです。

 モロヘイヤは一袋蒔いたら全部芽が出たようでその数の多いこと・・・。
 捨てるのも気の毒、少し大きく育ったら、貰ってくれる方がいるでしょうか。兎に角20本ばかり株分けしました。全部育てたら食べきれないし、それほどの場所も無い。ベランダいっぱいにモロヘイヤのプランターを並べかねない私ですが。

 植物はまずまず順調です。今日も大豆を煮たので煮る前に12粒取り分けておきました。早く芽を出せ・・・の気分です! 


 


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横浜エスペラント週間 『8月4日~11日』

2007-06-21 07:16:09 | エスペラント
8月、エスペラント世界大会に併せて開かれる横浜エスペラント週間のチラシを手に入れました。場所は関内駅近くのZAIMです。

 一部有料ですが多くは無料でエスペラントとはどもなものか、エスペラントを話す人はどんなシュ族か観察できます。

 興味を持つ方は是非お出かけください。
 事前申し込みが必要なものもあります。
 例えば :
 90分で分るエスペラント講座.無料ですが申し込みが必要です。
 5日(日).6日(月)、9日(木)10日(金)14:00~15:30
 8日(水)18:00~19:30
 
 私が興味を持っているのは特別企画:朗読の夕べです。

 8月5日(日)16:00~18:00、ZAIM別館。 有料:一般500円

 ブラジル人、ジェラウド・マトス氏
 ルクセンブルグ在住のハンガリー人、イシュトヴァン・エルテル氏
 日本を代表する詩人、谷川俊太郎氏
 500円で生の谷川氏の朗読が聞けるとは凄いですね!定員100名ですので事前申し込みが必要です。
但し大会登録者は無料です。

 問い合わせ申し込み先 :yes2007@yahoogrooups.jp

ホームページは:http://www.k2.dion.ne.jp/~dsn/uk/semj.html

ZAIMへの行き方はスタジアムのある横浜公園に入り通り抜け、道路を渡ったら中区区役所の方向、右手に折れると間違わずに行けます。もしかしたら大きな垂れ幕が下がるかもしれません!!

         

 
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気になっていた本

2007-06-20 07:53:03 | エスペラント
少し時間が出来たので本を読むことにしました。以前から気になっていた古い本です。
題名は 「 La sorĉistino el Katilio 」 カステリアの(出身)魔女

 内容は魔女狩りに名を借りた中世におけるユダヤ人の虐殺ではないかと思いますが、まだ序文の段階ですので詳しくは言えません。

出版は1933年、Literatura Mondo 社です。この出版社は戦中を除き、10年余りエスペラントの出版の為に活躍しました。主な出資者はアメリカの金融王の一人といわれたソロス氏の父親です。

 訳者はIzriel・Lejezarouwicz 1939年ごろナチスによって虐殺されたといわれています。
彼は幾つもの小論を雑誌 <Literura mondo> に本名やペンネーム "Georgo Verda”で書いています。彼の社会を見る目は正確で、ナチの台頭を許しているドイツ人を批判したり、自分の現状を嘆いたりしています。自分の運命を予測していたかのように自分が死んでも、自分が訳した本 「 La sorĉistino el Katilio 」 は残ると書いてありました。どの記事だったか確認しようと捜しましたがみつかりませんでした。
 ですが、その言葉が気になって先輩の本の中この本を貰ってきたのです。


ウキペデァで調べたら、作者のアッシュ氏はアメリカに逃れていました。引用させてもらいました。


      

ショーレム・アッシュ(Sholem Asch, Szalom Asz(Asch), 1880年1月1日 - 1957年7月10日)はポーランドのイディッシュ語作家。

小商人の子として生まれる。青年時代、ワルシャワに移住。

故郷の生活を描いた短篇集「町(ドス・シュテットル) Dos Shtetl(1905年)」で作家として名声を得る。初期は戯曲を中心に発表したが、1910年頃から多数の長篇作品を書くようになった。

      

 訳者レイゾロヴィッツは序文の中でいっています。ユダヤ人を迫害する理由などどこにでも見つけられると。
古代エジプトはユダヤ民族に反対し戦い、中世ではユダヤの宗教に対し、20世紀にはユダヤ種族に反対して戦っている。

 この歴史を知ることは急ぐことではないかもしれませんが・・・気になることを一つ一つ片付けることにしましょう。

 だからと言ってイスラエルのパレスチナ人への虐待を見過ごすつもりはありません。中東はいつになったら平和になるのでしょう!


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なぜかいつもせかせかと・・・

2007-06-11 10:20:49 | 家族・友人・私
 朝というのに疲れきっている私です! 

 土曜日、新ボランティアの研修がありました。古い人がして欲しいと言われ、職員も私たちと比べたら新米だしと気軽に研修する側の一人になりました。

 人に伝えるということは大変な事ですね。自分知識を検証する為にネットで調べたり、ホコリをかぶっていた資料を探し出し読み返したり・・・。いつも引退を考えているのに頼まれると張り切ってしまうこの愚かさ! 

 この愚かさが二日も続いて・・・。

 いつかブログに書いた○○○探検隊が昨日より始まりました。
 これも引退予定でしたがボランティアが不足しているというのでまたまた出陣。

 子どもたちとの2時間は本当に本当に楽しかったです。    

  でも疲れました。

 昨年参加した子たちが古い顔に会えて喜んでくれました。その子たちのこの半年間の成長がみれて私も幸せでしたが・・・ 。 探検隊は月に1度で後5回あるのです。

 
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いたずら小鳥とみどりのカーテン

2007-06-08 07:57:53 | Weblog
 冬といわず春といわず我が家の屋根は小鳥達の溜まり場のようです。朝から晩までピーチクパーチク。小鳥たちがおっかけっこしているの見るのも楽しいですが喜んでばかりはいられません!

4月バジルをプランターに蒔き2階のベランダに置きました。たくさん芽が出て喜んでいたら少しづつ消えてゆき無くなってしまいました。小鳥たちが食べたようです。

昨年同様東側にみどりのカーテンを作りたくて、ゴーヤとインゲンをプランターに蒔きました。インゲンは3度蒔き、3度目にビニールを被せておいたらようやく芽が出ました。これは大きめの鳥かもしれません。

 昨年収穫しておいたゴーヤも芽が出ず、種を買って蒔いたら芽が出たのは一本のみ。

 今年は諦めるかと思ったら・・・・何と自然に落ちた種から数本芽が出ていました。

 空気が湿っていたので昨日移植しました。

 でも夕べの雨は小雨でした。 

 狭い場所にインゲンとゴーヤが茂り涼しげなみどりのカーテンを作ってくれることを願っています。

 その上沢山収穫できたら・・と欲張っています。  
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ご無沙汰しました!!

2007-06-03 08:06:10 | 家族・友人・私
 原稿書きに苦しんでいました。
 
 遠足に関する解説を作っていました。頂戴した堅苦しい日本語をエスペラントに直す。こらは難しい事はありません。これを噛み砕き初心者のエスペラント話者にも分かるようにする。かつ短く。これに手間取ってしまいました。

そして、案内してくださったガイドの人が解説書に無いことも話てくださったのでこれも分りやすくつけたし、その上目に入る物もについても付け足して書く。

 スペルの間違いを正したいが、自分は正しいつもりなので間違いが見つからない。
 書く事でこれが一番厄介です。日本語は漢字と言う表現法があるので漢字を忘れることあっても、スペルを間違う事はほとんどないですね。
 (パソコンで書くようになって変換ミスとか打ち間違いも起こるようになりましたが・・・。)

 他のヨーロッパ系言語もそうでしょうが、エスペラントもスペルを一つ違えても抜け落ちていても理解し難い文いなります。

 昨日、仲間たちに読んでもらい間違いを正してもらったのでそのところを修正すればこれで全て終ります。 

 久し振りにブログ友人のところへお邪魔しました。 スイバの写真が出ていました。

http://blog.goo.ne.jp/biragoyan/e/1bfe29503c55d4269e0360811141c353
 
 私のスイバの話しを書きましょう! 

 私が小学校から高校時代を過ごした暮らしたのは奥羽山脈の麓にある農村ました。店は3軒だけでした。お菓子とタバコ売っている店、お菓子と雑貨と野菜の店と魚屋だけです。1950年代になって小間物やができました。ら駅の反対側にあり子どもの足では30分以上かかったでしょう。

 この頃、昨年亡くなった男の子と友だちになりました。彼は私に田舎の子の生活を教えてくれました。スイバを食べるということもその一つです。

 東北訛りでは『シィカ菜』と言っていました。ギシギシは牛シィカ菜なので食べてはいけないと言う事でした。母は赤痢になるので生では食べてはいけないと私の取ったものを小さな樽で漬物にしてくれました。しかし彼の作るものの方が清潔に洗い漬け込まれたものより野生的で美味しいのでした。

 作り方
 土を掘って窪みを作る
 蕗の葉を取り、何重にも敷き詰める
 シィカ菜置き塩をかける
 その上に再び蕗の葉を何重にも敷き詰めて蓋をする
 裸足でのってそれを踏む
 以上

 塩がまた良いのです。胡桃の枝を切り、上手に蕊を抜き、短くした蕊を使って底と蓋の部分を作るのです。それに塩を入れ持ち歩くのですが、塩はボタン色に染まりとても綺麗でした。私にも作ってくれたので、母の目を盗み塩を入れ持ち歩いていました。

 友人の人生に触れるとまた話が跳びますので今日はこれでおしまい


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