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生きること:過去と未来とエスペラントと

ブチヤの魔女たち

2025-02-02 17:15:38 | 平和
 ゆうべ’報道1730’でロシアが侵攻した初期に大虐殺が行われたウクライナのブチヤの`ブチヤの魔女’を名乗る部隊の活動を紹介していました。無人飛行機を墜落させる任務に就いているとのことでした。先の見えない戦いに挑み続ける彼女たち、私のできることは声援を送ることだけです。

 子どもの頃、魔女は悪の象徴だと思っていました。2005年リトワニアのエスペラント大会に参加した際に、ソビエトに対する抵抗の象徴となった十字架の丘に遠足に行きました。お土産を売っているところで魔女の人形を見つけました。なぜ魔女?魔女は悪から守ってくれるので窓に飾ってくのだとそうです。もしかしたら庶民にとって悪を行うものではなく、悪からの守護神のような伝承があるのかなと思ったのでした。

 記念に一つ買い、窓辺にぶら下げました。

 2008年にロッテルダムでの大会の前にドイツのドイツのエスペラント市・ヘルツベルクに行った時は、ブロッケン現象で有名なブロッケン山に蒸気機関車で遠足に行きました。風が強くて遠くまでは歩けませんでした。駅近くのお土産屋で魔女と出会いました。また買ってしまいました。



 十字架の丘にも、ブロッケン山にも魔女の顔は2種類ありました。それが全く同じで衣装が違うだけでした。
製造元が同じかもしれません。
リトアニアの魔女は電池でけたたましく笑いましたが今は電池がありません。(向かって左)
右はブロッケン山で購入。この山には夏至には世界中の魔女が集まるともいわれています。
そう言えば昔,クレバートというお話を読んだことがありました。

 ウクライナの戦い。魔女の助けが欲しです!


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被団協のみなさまへ

2024-12-11 17:13:32 | 平和
 ノーベル平和賞受賞おめでとうございます。

 実は長崎で被爆された方と同じ寮に1年間住んでいました。私は18歳、彼女は私より10歳ぐらい年上だったと思います。入寮したした日、彼女は寮内の各部屋に挨拶に来ました。

 ’私は長崎で被爆しました、原爆症で今時々具合が悪くなる時があります。原爆症が伝染すると怖がる人がおりますが、原爆症は伝染するなどと言うことは決してありません、よろしくお願いします。’
 これが彼女の挨拶でした。原爆症が伝染するなどと言われていた時ものあったのでしょう。いつ発病するかわからない恐怖もあったでしょう。発病した方は世間の偏見に苦しんだことでしょう。

 良く、頑張ってこられたと思うと、敬意を示したいです。

 先の見えない私の人生ではになにを言っても嘘っぽく聞こえるでしょう。

 ただ、受賞をお祝いするだけです。
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ガザは瓦礫の山

2023-12-02 22:54:40 | 平和
 イスラエルのガザへの爆撃がまた始まった。休戦中に街並みがテレビで放映されたが道の両側に瓦礫が連なっていました。子どもの頃街路の雪は道路の両側に壁を作り、私たちは雪を避けながら学校へと通った。ガザの瓦礫はあのころの雪と同じように通る人の歩みを邪魔していました。雪は春になると消えるけれど、瓦礫は消えることは無い。戦争が終わったとしてもそこに暮らしている人々はその片付けのために無駄に力を消耗することになるでしょう。戦争ほど人類にとって無駄なことは無いように思う。

 ユダヤ人は迫害に苦しんだ。ワルシャワゲットーの映画や映像を見て、私などは戦争を憎み、ユダヤ人を気の毒だと感じていた。あんな風に苦しんだ同じ民族の子孫の国が、他民族を容赦なく攻撃している。イスラエルはいつまで戦いを続けるつもりなのだろう。永遠に戦い続けるつもりなのだろうか。神に選ばれた民という選民思想をユダヤ人の多くはいまだに持っているのだろうか?!

 ウクライナでも戦いが続いている。バルカン半島でもロシアが動き出したというニュースがある。平和への希望は失いたくないけれど・・・。
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クラスター爆弾【追加】

2023-07-12 15:35:35 | 平和
 先日、アメリカがウクライナにクラスター爆弾を供与したとニュースが伝えていた。ウクライナはこの爆弾をどこで使うのだろうか。

 日本に落とされた焼夷弾は親爆弾の中に子爆弾(多い物30数個だった気がする)が入っており、空中で分解すると子爆弾がばらまかれる。子爆弾には重油のようなゼリー状の油が入っており安定させるために凧揚げのタコの足ような布が付いている。それと共に発火装置がある。発火装置が火を噴くと布に引火し油と共に落ちてくる。そして衝突すると油で衝突物を焼くようにできている。

 クラスター爆弾は親爆弾の中に数個から数100個の子爆弾が入っており、子爆弾の中には時限装置のある物もあるそうです。イラク戦争で使われた爆弾は400㍍の広範囲に飛散したそうである。この爆弾は広範囲の地域を攻撃するためにベトナム・ラオス・カンボジアで使われた。もしかして改良(改悪?)を重ねてもっと広範囲に被害を与える爆弾が製造されているかっも知れない。不発弾も多く残り、戦後に不発弾の爆発で被害を受けた市民も多いしいそうです。

 私が今手にしている切り抜きは2003年8月15日の毎日新聞です。当時のクラスター爆弾所有国は56カ国。日本の航空自衛隊は1987年から購入していたが、2003年からは国内で生産を始めた。

 2003年現在で実際に使用した国は米・英・の他ロシア・イスラエル・エチオピア・エリトリア・旧ユーゴスラビア・オランダなどです。

 戦争は恐ろしい。死んでゆく兵士のことを考えるだけでも哀しく悔しいのに、戦後に起こるであろう悲惨な事件を思うと愚かな権力者に憎悪を抱きます。

 ウクライナへのクラスター爆弾供与はNATOでも問題になっているようです。不発弾の残留可能率はロシア産30~40パーセント、アメリカ産2.5%、通常の爆弾1パーセント前後と専門家が言っていました。だからと言ってよいもとは個人的には思いませんが!



不発弾で怪我をしたバクダッドのこども


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ああ、ウクライナ!

2023-06-10 12:41:43 | 平和
 ウクライナのカホフカダムが壊された。広大な大地が水に浸かり、逃げるすべのない人たちがテレビに映し出される。住民に飲料水を渡す救助隊。水に囲まれて飲料水がないという状況。例え戦争が終わっても原状回復にどれほどの年月が必要かわからないという。この穀倉地帯が失われたことは世界の食糧事情に大きく影響すると言う。ダムを破壊したのはロシアかウクライナかまだ分かっていないと言うが、私は個人的にはロシアだと思っている。

 子どもをキャンプや保護の名目でさらったり!自国の若者たちが戦場で死んでゆくことを厭わないロシア。ロシアはクリミヤ半島を見捨てるつもりかもと語っている人もいた。戦争を起こすのは野望を持った権力者。そして、それに抵抗できない一般人である自分に苛立つ。

 今朝、ウクライナのバイオリン奏者のために坂本龍一氏が作曲した曲を聞いた。そのブログを紹介しますので、ぜひその哀しみに満ちた美しい音色を聴いてください。

 実はこのブロガー・桃子さんはフランスのメッスに住んでいます。メッスは、 'Kiel la akvo de l' rivero' の作者レイモンド・シュワルツの故郷なのです。小説の中で主人公は第1次世界大戦の最中、ドイツからフランスへ逃れるためにドイツに占領されたメッスを経由して逃避するのです。もちろんその地で起きた悲劇のエピソードも描かれています。
 この小説をグループで読んだのはもう20数年前ですが忘れられない本です。いつかメッスに行って、みんなで主人公ピエールが休んだカフェでコーヒを飲みたいと当時語ったのでした。
もう、訪れることのできない場所ですが、カフェや小説に出てくる場所を紹介していただいたのでした。

https://blog.goo.ne.jp/junon57/e/e2c3d2f71e405fc353724cac749f5027
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ウクライナとロシアと

2023-04-27 09:35:30 | 平和
 ウクライナの現状はテレビでいろいろ報じられる。日本に避難している人たちを通しての話もいろいろと聞こえてくる。でも、ロシアに何が起こっているのかはなかなか知ることができない。

 昨日はロシアのプーチン反対勢力の動きを少しだけ知ることができた。3団体が名乗りを上げているが、その活動実態はわからにと言う。ただ一つはっきりしているのはウクライナに結成されたロシア志願兵軍団だそうです。ロシアとウクライナの国境線は長く警備が手薄なので、最近ではロシアに入り込んで攻撃を仕掛けたりしているとのこと。その際、住民には避難を呼びかけているという。狙いはいろいろなとこらから侵入できいることをロシア政府に見せつけ恐怖を与えることらしい。

 昨年ロシア国内ではわかっているだけでも原因不明の爆発が92回はあったそうである。今年に入ってすでに22回起こっているそうである。だが、実行者の実態はわからないということであった。
 また、プーチンは暗殺を非常に怖がっているという。モスクア・サントペテルブルグ・ソチの執務室の内装が全く同じで、映像からは自分いる場所がわからいないようにしているということだった。

 なんとしても侵略者プーチンを勝たせてはならないと思うけれど、吹き飛ばされた装甲車や戦車の映像を見るとこの中で幾人もの若者がまた命を落としたと思い心が痛む。ウクライナ人であれ、ロシア人であれ若者には未来がある。未来を断ち切られた若者たちを思うと心が痛む。決着つくまで戦いぬけと言えないのは多分私は日和見主義者なのだと思う。

 私の日常は平和です。昨日は医院に行き、3月の血液検査の結果を聞いてきました。やはり悪玉コレステロールが少し高い。但し、良性のコレステロールもとても高いので薬は必要ないとのこと。あとは正常ととても良い数値を持つものが3個ほどあった。
 あと20年とは言えないが、まだまだ生き永らえそうだと医師に言われた。その年月をどのように有効活用すべきか考えなくては!
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ウクライナの戦況

2023-03-04 08:04:11 | 平和
 ウクライナが守り続けてきたバクムットが陥落しそうだと昨日のニュースが伝えていた。他のニュースではロジア軍は人海戦術を取り、撤退した後にはりロシア兵の死体がゴロゴロと! 別の日のニュースでは弟が戦死した女性が祖国の英雄となった、プーチン絶対支持と涙を流し、また、SNSでウクライナを話題にしたところ自宅軟禁にされ、裁判を待っている女子学生が!先日のプーチンの演説に、言葉ではプーチン支持をしながら関心などなさそうな人たちの映像。タイのプーケットではバカンスを楽しむロシア人の群れ!ロシアはどうなっているのでしょう!ロシアは広いとはいえ、戦争にも大量の戦死者にも無関係に暮らしているロシア人の考え方がわからない。

 1995年プラハのエスペラント大会でオレナという同じ名前の盲人女性二人にあった。その後、数回年配のオレナとは言葉を交わしている。彼女には私が見えない。だが声でわかるらしく、私の声を聞きつけるとヤポン?と声をかけてくれる。当時彼女の手を引いていた娘は18歳になったとたんさっさと家を出て結婚し、子どももいるという。1995年学生だったオレナはその後結婚し、女の子を産んだという。最後に言葉を交わしたの2009年ポーランドのビヤイストック大会の時に参加した大会前遠足の時でした。若いオレナの娘さんももう成人していることでしょう。障害を持ち。一人で移動できない人達はこの戦火の中でどう暮らしているのでしょうか。
 早く戦争が終わってほしい!
 ロシア人に期待するの無理と思うけれど、ロシア国内のロシア人に戦争反対と考える人が存在していて欲しい!
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ウクライナ子どもの絵画展

2023-02-22 11:14:06 | 平和




 2月20日。鎌倉で開催されているウクライナの子どもたちの絵画展に行った。ロシアのウクライナ侵攻前のものと侵攻後に描かれたものと双方の絵が展示されていた。色遣いが美しい。侵攻後に描かれた絵も、確かに戦車や戦いで亡くなった人を悼んでいると思われる絵もあったが、静寂感に包まれていて戦いの中で、悲しみの中で描いたものなのかと心を打たれた。

 その他の国々、東欧・東南アジアの絵もあった。久しぶりの外出。6500歩歩いただけで疲れてしまった。

 昨日朝から頭が痛い。先日ゆずの枝を払った時に枝についていたゆずが1,300gほどあった。ジャムにしようと頑張ったけれどとにかく細かく刻み火にかけたが仕上げるまではゆかなかった。今日は、もう一度煮て仕上げようと思う。
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防衛費

2022-12-15 13:36:10 | 平和
 子どもの頃戦争があった。孤児の友人もいた。満州からの引揚者もいた。雪の降る日でも冷たい学校の廊下を素足で歩いていた。

 農村地帯は食料がありある程度豊かであると聞いていたが、多くの同級生は汚れた着物を着て、やはり素足だった。時には家で編んだらしい藁草履をはいている子もいたけれど。多くの同級生は親が小作人だったのです。小学高学年になると同級生の生活はいくらか豊かになったとは思う。多分、農地解放で耕作地を自分のものにできたからだと思う。

 子どもの目には貧しさの元凶すべて戦争であるとみえた。そして武装放棄・絶対的中立を願って生活してきたのだけれど!

 ロシアのウクライナ侵攻とその経過を見ているとロシアのような国があったのかと驚く。と同時に、ロシアのような力で他国を侵略するような国があるのに、自営の武器さえ持たない方が良いと考えてきた、70数年の持論が揺らぎだしている。

 ここ数日ニュースを賑わしているのは防衛費の拡大である。丸で私の個人的動揺につけ込んでくるかように防衛費の増加が叫ばれている。

 岸田首相は現在、どんな風に日本を防衛するか、そのためにどんな武器が必要で、どれほどの予算がいるかという議論なしに、唯々予算の拡大をたくらんでいるようだ。そして、予算の財源は東日本大震災で被害を受けた人々が生活を立て直すために組まれた、復興予算を使うと主張しているようである。

 本当にこれでいいの!?
 ロシアのウクライナ侵攻で、多くの人が自分たちはどう行動するか、どういう生き方が必要か迷っている時に、人々の心迷いを利用して予算もなく防衛費の増大をたくらんでいる。これでいいのだろうか。国民間の議論は必要ないのでしょうか!?
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怒れ!ロシアの兵士の母たちと妻たち

2022-11-29 00:36:41 | 平和
 みなさんの知っているロシアからのニュース。多分私が書く必要もないことだとは思うが、ひとこと言いたいです。

 プーチンはロシアで母の日と定められている日に兵士の母たちと面会し言葉をかけたそうです。呼んだのは自分の支持者側の女性だけだったそうです。その中でウォッカで死ぬものと比べたら戦死することは意義のあることだと話したとか。私はロシア語が分からないので通訳を通して聞いただけですが。

 本当に息子や夫と連絡が取れなかった女性たちはオンラインで会合を開き、プーチンに抗議の声をあげたとか!女性たちよ、もっと怒れ!

 先日、塹壕で暮らすロシア兵士の様子を移したフィルムを見ました。第一次世界単線の時の塹壕生活よりも大変だと映像で説明していました。

 2015年フランスでの世界エスペラント大会の後の遠足に参加してベルギーに行きました。ゲントに泊まりあちこちへバスででけました。 カナダの医師、ジョン・マクレーンが書き残したフランドル地方に行き、記念塔に登りました。8~9階あったと思います。帰りは歩いて下りてくださいと言われ、正直に友人と二人で戦争の歴史を見ながら、1階まで戻りました。3階と4階は塹壕の様子でした。テントの前は通路になっているのです。もちろん水はないのですが、ぬかるみを表して、布製ででこぼこしていて、すべるようになっていて本当に歩きにくかったです。塹壕ですからほとんど照明のない暗闇の中を友人と二人でよろけながら歩きました。
 なんとツアー参加者のほとんどはエレベーターで下りたそうで、皆さんバスに乗り、遅刻した私たちを待っていました。

 布製でも歩きにくいのに泥水の中に立ち、潜む兵士たちはいかに大変なことか。
 権力者の野望のために他国に侵入し、自らの命を危険にさらし、殺戮することに何の意義があるのだろう。誰でも良い、早くやめさせてほしい。

 https://blog.goo.ne.jp/glimi/s/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%87%8E%E3%81%AB
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ロシアの良心

2022-11-23 22:29:03 | 平和
 録画してあったものだが、ロシアに連れてゆかれたウクライナの人々がロシアから脱出する手助けをしているロシア人たちの活動を知りました。ネットを使って連絡しあい自分ができることをするというもので、大きく組織化された活動ではないそうですが、ウクライナ・ロシア・その他ヨーロッパ諸国に人たちがつながっているそうです。ロシアは広い。突然ウクライナからロシアに移送された人々はロシアから脱出する手立てがない。この活動に参加したいる個々の人々の連携によってロシア国外に逃れることができたウクライナ人は8000人ほどだそうです。シベリアその他へ移送された人たちの数と比べると決して多いとは言えないかもしれません。でも、自らの良心によって私費でウクライナ人を助けている人たちが存在することを知りました。

 若い頃ロシアの文学を読み、貧しいながらも懸命に生きる人々に感激したものでした。その優しさががロシア人の中に残っていることを知り、嬉しかったです。
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ロシアに消えた子ども達

2022-10-05 16:35:46 | 平和
 昨日のニュースでした!ウクライナ東部の子どもたち数100人ががサマーキャンプでロシアに行き、そのまま帰ってこないということです。ある両親はロシアのどこに行ったかも教えてもらえなかったとのこと。ある母親はウクライナ政府の許可を得て、クリミアからロシアに入り、黒海周辺のいくつかのキャンプ場を捜して我が子を見つけ、ロシアを出ないという条件で子どもを引き取り、行きと同じ経路使ってウクライナに帰国したということでした。親たちが戦火の中で疲れた子どもたちを癒すという言葉に惑わされたとは言え、人として考えれない行為です。

 子ども所在地を知らせないということは初めから人質として子どもを連れてゆくつもりだったのでしょうか。

 13世紀だったでそうか、ハメルーンの笛吹き男の話は有名だけれど・・・。あれは報酬を貰えなかった笛吹男の報復。それでも、今はどこか知りませんが、昔、ユーゴスラビアという国がったころ、同時期に、その地の山の中から、いなくなった子どもたちが現れたという話もあります。

 ウクライナの子ども達を親元に早く返してほしいです。
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ついにロシア、ウクライナの4州を併合

2022-10-01 10:38:09 | 平和
 昨日、プーチンがウクライナの4州をロシアに併合したと宣言した。茶番だと思う。

 数週間前にフェースブックに30年来の若いロシアの友人が記事を書いていた。本についてであったが、そののほほんとした内容にあきれてしまった。エスペランティストは原則として政治と宗教に触れることは話題としないことになっている。我が子と同じ年代の彼はいったい何を感じているだろう。とても気になってメドベージェフが言っていた言葉を借りて、ロシアはすぐにでも日本(北海道)を占領できるとロシアの要人が脅しているがそれを知っていいるかコメントした。彼の返事は口論したくないとのことでした。私も政治的なことは口論するつもりはない。だが、世界で起きていいることを知ることはとても重要なことだとまたコメントしました。母心のようなものです。実際に彼は日本の友人に私のことを日本の母と書いていましたので!

 彼の住んでいるところはチェチェン共和国に近く、以前はチェチェンのテロにおびえていた場所なのです。チェチェンのいまの指導者はプーチンの熱烈な支持者です。良かれ悪しかれウクライナの動向が噂として入ってきやすいと私は思っています。

 プーチンの発した部分的動員令について、海外に逃げようとしていた若者が、ロシア政府のいうことは信じられないと言ってました。彼等はこの動員令を部分的とは見ずに、本格的動員令と見ているようでした。

 さて、若い友人はどう行動するのでしょうか。知りたくても知る方法がない。
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ドキュメンタリー番組:デジタル・ウクライナ

2022-08-15 10:25:38 | 平和
 今までのロシアの侵略とウクライナの抵抗の実態として解説されたテレビ番組から情報関係のところを取り出し、編集されたものでした。

 戦争とは情報戦でもあるのだ。昔、日本にも、中野学校といったでしょうか、スパイの養成所がったと思います。戦国時代からスパイの情報がいかに大切だったかわかっていました。ラッパと言われる人の流すフェイクニュースも戦争の勝敗に深くかかわっていたようです。

 ロシアと比べると国力の違うウクライナがなぜ、これだけ抵抗できているのか。それは、人工衛星からの映像・ドローンなどの活用により得ることのできる情報に寄るもであることを番組は語っていました。もちろん西側の武器援助は欠かせないだろうけれど、ロシアの力による支配は許さないという個人やボランテア団体の情報収集の協力あるからでしょう。

 アメリカのM 社の人工衛星は天候に左右されず地上を映し出し、解像度によっては大きさが30㌢平方の物体まで識別できるという。そして期間は忘れましたが、過去にさかのぼって映像を見ることができるので、映像のさし替えなどは不可能とのこと。つまり、ロシアは国内放送でうその事実を流しても、それは世界には通じないということ!M社は15個の衛星を持っており、そのうちの1個をウクライナに貸し出し、自由に使わせているということでした。ウクライナ情報相は今はどのように使ってかは言えないが、戦争に勝ったら明らかにすると語っていました。

 プーチンの力による支配は許せません。デジタル技術が世界平和構築に役立ってほしいと願っています。

* * *


 さて、昨日は畑に行きました。でも、完全に車を運転するボランテアです。雨の後の蒸し暑さの中で働く気がしないので、木の下で車の窓を全開し、本を読んだり、ぼんやりしたり・・・。風は強かったですが、じんわりと汗をかいていました。蚊にも刺されました。でも、昆虫たちも動くのが億劫なのか、シオカラトンボが同じ枯れ枝からほとんどはなれませんでいた。

 持って行った本:La domo cxe Pu-Anguo 【プー横丁にたった家】2021に出版されたもので、挿絵の色が優しいです。

 
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ロシア死傷兵8万?‼

2022-08-09 15:24:47 | 平和
 アメリカからのニュースによるとウクライナにおけるロシアの死傷兵は8万に達すると言う。正確さはともかく戦いの中で死んだり、負傷したりするのはウクライナ人だけと限らないことを考えると、ある程度は正確な分析だと思う。

 先日はロシアを脱出し、リトアニアで活動をしている独立系メディアの人々に関するドキュメンタリー番組を見、一昨日はウクライナ側のメディアで活動する人々に関する記録を見た。悲しすぎる。
 
 プーチンの戦争はいつまで続くのだろうか。原子力発電所への攻撃も怖いが、サポリージャというところだったろうか、放射能危険区域で寝泊まりして戦っていたロシア人兵たちは放射能の恐ろしさを知っていたのだろうか。

 一般のロシア人はプーチンを支持し、戦争に関心を持たずに暮らしているようですが!その普通に見える生活にも限界は来ないのでしょうか!限界に来ないと現実を知ろうとは思わないのでしょうか。

 ロシアの友人たちよ、事実を知ってほしい!

 夕べ、映画:壺井栄の‘二十四の瞳’を途中から見た。私が見たのは高峰秀子さんが大石先生の役を演じた映画で中学1年生の時でした。久しぶりに涙が止まらなかった。戦争は辛い。
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