glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

もしかして、ロシア人は!

2022-02-28 08:50:32 | エスペラント
 昨日のニュースでロシアの報道統制の実態を知った。
 
 ウクライナ東部でロシア人に対するジェノサイド(民族的虐殺)が行われた。報復としてウクライナに侵攻していると報じている映像がテレビに映し出されました。ウクライナ侵攻の真実はロシア国内では報道されてないそうです。

 報道統制。これは第二次世界大戦中日本でも行われた。当時の日本人のほとんどは海外との接触もなかった。それどころか、毛唐(けとう)といって外国人を忌み嫌っていました。もし戦争実態を知る外国人が近くにいたとしても私たちはその知識を受け付けなかったに違いありません。それでもロシアの一般市民に真実を知ってほしいです。

 先日もポーランドのエスペラント団体がウクライナとの連帯を示した文書を出した。ポーランドはウクライナの隣国であり、亡命者受け入れを表明しているから、文書だけでなく実際的援助活動もできるでしょう。

 私たちは連帯声明を出すことも必要かもしれないけれど、エスペラントを使って何かできることは無いでしょうか。

 できることならロシアにエスペラントでロシアのウクライナ侵攻の実態を伝えることができればよいと思う。

 ですが、ソヴィエト時代に、他国に友人を持っていた多くのエスペランティスト投獄され、流刑地で死んでいったことを思うとうかつにメールなど出せません。

 何か手立てはないでしょうか。

 日本語読めるロシアの二人の友人が偶然でいいからこのブログを訪ねて欲しい!!そして自分の国の実態を知る手が係りにして欲しいと願いつつこのブログを書きました。

 エスペランティストの方々良い方法はありませんか。それぞれに思いついたことを実行したいですね!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシア軍、ウクライナに侵攻

2022-02-26 00:41:25 | 平和
 先日から国際情勢は最悪の事態となっている。
 ロシア軍がウクライナ侵攻したのです。今、私は文通しているほどんしたしい友人はいませんが、私の所属するエスペラント会がウクライナのオデッサのエスペラント会と友好関係にあるので日本に招待した際に宿を引き受けたことがありました。

 黒海に停泊していたロシア艦隊からもウクライナに上陸したとニュースは伝えていました。同じ会の数人はメールをしたようですが連絡はつかなったようです。

 夕べ、討論会を聞いていたら、ロシアが力で動き、その行動が成功したら、中国や北朝鮮も力で自分たちの要求通すだろう。ロシアの暴挙を許してはならないと言っていました。そのトウリです。 では、ロシアの暴挙どう止めるのか!

 日本も、西側諸国も武力で対抗すべきと言っているようにも聞こえました。

 第一次世界大戦前の日本の状況はどうだったのでしょうか。第一次世界大戦の際に日英同盟を結び、戦勝国となった。その後、第2次大戦へと歩み始める。
表現不足でしたので追記

  第2次大戦後の日本はみじめでしたが、経済競争で勝ち進み、強い国になったと自負しています。まるで第一次世界大戦後に似た位置にいると感じます。ヨーロッパ各国が武力行使を始めたら日本も参加すべきという意見が出てくるでしょう。

 歴史は繰り返されるのでしょうか。私たち一般市民は火事場では避難を助ける以外の方法はないでしょうが、事態が落ち付くことお願い、その後何ができるかみんなで考えませんか。

 ロシアの行動を口実に日本国民が戦争に加担する事態が起きないように、それぞれが冷静に判断すべきでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古いおとぎ話に…

2022-02-24 09:26:39 | エスペラント
 古いおとぎ話に悪はあるか。UEA機関誌" Esperanto” の共同編集者でもあるロシアのE-isto、 Anna Striganova の講演でしす。息もつかなあいほどの速さで話すので半分しか聞き取れませんでした。おとぎ話も時代によって変わるということだけは聞き取れましたが!

Cxu ekzistas malbono en antikvaj fabeloj
https://www.youtube.com/watch?v=tWynSFTz9n4

アンナとデミィトリの共著についての私のブログ
https://www.youtube.com/watch?v=tWynSFTz9n4
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医院へ

2022-02-23 09:52:44 | ひとりごと
 常用している薬が無くなったので医院に行きました。コロナワクチンは水曜日と火曜日は予約なしでするとのことでした。受け付けは8:30分から。インタネット―受付は9:00からです。驚きました。ネット受付をしようと思ったら受付を済ませた人が36人もいました。そんなわけで薬だけもらいました。

 2月ですから、そろそろ血液検査の時期だったのです。体長も良いです。実験として1年甘酒を朝食に取りました。何か変化があるか。まあ、なくとも老化の速度を抑えてくれたことになるだろう。そんなことを考えて楽しみにしていた血液検査でしたが当分は無理でしょう。

 医院の中はソーシャルディスタンスどころか立つ場所もないくらいで外まで列ができていました。

 火・水はモデルナだそうです。どちらでも良かったのですが、4時間待ちだそうです!

 明日、予約で行われるファィザーを電話で予約しようと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後で見たい・知りたい;追記あり

2022-02-20 15:19:42 | ひとりごと

 今見つけたユーチューブ。ホロコーストとその叙情詩人。紹介者の発音は聴き取り難かったが、講演者の話はわかりやすい。写真もある。今日は買い物に行かなくてはならない。50数分は長すぎるので後で続きを聞くために、ここに載せました!
10数時間前に公開されたばかりです!

 https://www.youtube.com/watch?v=WvOUwyWU6rk

 正式題名は大災害とその詩人たちでした。

 写真や絵を見なが思い出していました。2009年ビヤイストックでのエスペラント大会前に、姉とワルシャワをさ迷い歩きました。学生時代に観た映画’地下水道’だったでしょうか。ワルシャワは2度目でした。地下水道・出入り口の周りの景色は、1987年とは全く変わってました。また、1897年にあった絶滅収容所と言われるトレブリンカへユダヤ人たちを輸送した貨車も無くなっていました。風雪に耐えられなかったのでしょう。それと共に記憶も風化してゆくということがないようにと願います。
 オシフィエンチムともいわれるアウシュビッツ・ビルケナウの収容所は姉が足が痛いと言いだして、多くを回ることはできませでしたが、映像にその強烈な記憶を読み起こされました。これはzoomで行われた大会のようです。コロナ災害のせいで出歩くことはできなくなりましたが、インターネット技術の発達で、コロナがなくても、外出できなくなりつつある私にはとてもありがたいです。

 最後にKITAGAWAさんの名前がありました。ありがとうございます。今後も、私たちに世界で起こったこと今起こっていることを知らせてください。民族の違い、政治・思想の違い、あるいは同じ民族であって宗教の違いによる争いが続いています。アフガンやウクライナに起こっていることに心を寄せたいです。考えても手助けできないのだから、考えなくても良いということではないと思います。自分たちを見守っている人がいると知ることでも、勇気は持てると私は考えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビの時間

2022-02-20 00:44:15 | ひとりごと
 我が家のテレビを見る時間というか、独占権は時間制です。日中はたまにニュースを見ることはあるけれどテレビの前に座ることは無い。私が独占権を持つのは夜9時以降である。
 昼寝はしないので夕食後は1時間ほど休むこともあり、最近の就寝時間はたいてい12時過ぎとなる。朝も急かされることもないのでゆっくりと起床。
 好きなテレビ番組は推理または探偵ドラマ。今、はまっているのは土日朝のグランチェスター牧師探偵・・・・。今日も録画したものをゆっくりと見ました。イギリスの作品です。日本のドラマはどちらかと言えば説明が多い。イギリスの作品は淡々として、地味に見えるが私は味があると思っている。

 物語もしかり。昔は文庫本でアガサ・クリスティを沢山読んだのですが、今は視力が文庫本を受け付けない。

 児童文学もイギリスの作品も好きです。’ナルニア物語’’だけではなく、’トムは真夜中の庭で’とか’思い出のマーニー’とか。あれはなんという物語だったか題名は忘れたけれど戦時中に子どもたちが疎開した古い屋敷で子ども幽霊と会う話など。庭には動物を形取った植木が沢山あった。これは単なる作り話かと思ったら、姉とポーランドのビヤイストックのエスペラント大会に参加した時、バスで通った景色の中に鳥やヤギなどの形をした木々を見つけて日本の植木の形とは違うことに驚き、多分イギリスでもこんな木の剪定をするのだろうと想像したのでいた。登場する大人たちの冷淡とも見えるほどさりげなく子どもを見守る描写も良かったなとそれぞれの作品を思いだします。

 もし時間があるのなら、そんな物語を捜して読みたいものと思う。

 テレビの話からそれてしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑へ:'22-2-18

2022-02-18 20:40:35 | taglibro: 日記
 久しぶりに畑へ。息子は畝を直していました。冬草ですが、結構生えています。私は少々草を刈りました。

 昨年、草刈りをし始めた頃はしゃがんで姿勢を保つのは大変でした。定期的に作業に参加していたら、しゃがんだ姿勢もさほど苦にならなくなりました。

 春を捜しました。と言っても、昨年蕗が生えていたところにふきのとうが出ていないかと歩き回っただけですが!
 まだ時期尚早というところでしょうか。3センチほどに伸びたふきのとうを一個見つけただけでした。来週も寒さは続くとのこと。

 春らしい春はまだ先のようです。その後雨の季節。そして、昨年のような暑い夏が到来するのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 夢

2022-02-17 10:31:30 | ひとりごと
 私の年代になった人はどんな夢を見ているのかと思う。夫は夢などほとんど見ないと言うが、私は夢を見ない夜の方が少ない。どんな夢が多いかと言うと、どこかに出かけ家に帰れなくなる夢が多い。

 学生時代、考えがまとまらない時は街をさまよった。寮にいて寝ているわけにもゆかなかったかもしれない。学生寮は原宿にあった。渋谷方面に歩くこともあったけれど、あちらはアルサドなどと名の付いたソープランドが多くて、危険な気がして、新宿・池袋を越えて神田神保町方面に4~5時間とか。

 時々、自分の位置がわからなくなるのですが、そんな時には通行人にここから一番近い’国鉄(現JR)の駅はどこですか’と尋ねる。疲れたら電車で帰ればいいし、もっと歩きたかったら前に進めばいい。年に数回は歩いていました。

 徒歩で出かけた夢で道を失った時はいつもこのこの質問をします。ところが家に帰る路線が見つからず、乗り換えを繰り返していると、帰るは今はない、子ども頃いた家、廃屋になっていて、両親が待っていたりする。彼等と話をしながら、心の中で、少しゆっくりしていこうかな、これは夢なのだから、目が覚めたら自分は我が家にいるのだからと考えているのです。

 車で出かけて、帰ろうと思うと車がなかったり、駐車場が消えていることも多いです。そんな時、古い友人が現れて一緒に自動車を捜してくれたりする。どうしても見つからない時に考えるのは、これは夢だから、目が覚めたら車は家の駐車場に止まっている。焦ることは無いと自分に言い聞かせている。

 夢判断をしてもらえたら私の深層心理がわかるのでしょうか。時には知りたいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022-02-13 00:04:07 | ひとりごと
 日本海側は雪が降り続いているらしい。先日姪から白い世界にもう飽きた、早く春が来てほしいとメールがあった
  昨日のメールには朝起きたら小屋が無くなっていました。なんと雪の重みでつぶれていたのです。子どもの頃、村の映画館が潰れたという話を聞いて想像したのですが、潰れるの意味が違っていたようで・・・。大抵は雪が滑り落ちるのに今年は全く滑らない、母屋が心配と。

 あの小屋はいつ頃からあるのでしょう!わが家の子どもたちが小さかった頃からあるような気がします。ということは50年以上たっているでしょう。

 春になってからの後始末も大変でしょう。兄はそろそろ96歳。姪も65歳でしょうか。同情を禁じえません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び発酵小豆

2022-02-09 23:53:24 | 衣・食・住
 この前初めて作った発酵小豆のことは書いたけれど水分が少なくてイマイチかなと思いつつ、食べ終えました。甘酒は餅米が発酵して甘くなるけれど、小豆は甘くならない。甘さは発酵した麹の甘さだけだから、甘酒に慣れた舌には物足りないのは当然でしょう。

 2度目は甘酒を作り、それに煮た小豆を加えた。水分的にもこの方が食べやすい。

 今3度目に作ったものを食べている。これは小豆を煮て置き、柔らかめのご飯に混ぜ、麹も混ぜて発酵させました。

 分量は小豆2カップ、もち米2カップ、麹は400g。これが一番食べやすかった。ただ、約5合炊きの電気釜で作ったら満杯でかき混ぜるのが一苦労でした。朝、小豆粥のようにして食べている。結構美味しい。

 今日は買い物にでかけた。和菓子を買おうかと思ったけれど、小豆入り甘酒の方が美味しいと思うと、買えませんでした。朝食だけでなく、おやつに食べてしまったらすぐなくなりそうなのでおやつにして食べるのは今日は諦めました。    
 もし、どうしても甘いものが食べたくなったら食べてしまうかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盧溝橋事件

2022-02-08 09:06:40 | エスペラント
 朝ユーチューブで目新しい物はないかと探すのが習慣になっている。
 今朝見つけたのが中国からのレポート・盧溝橋事件でした。社会科の教科書では数行で終わる。日中戦争の始まりと言われるけれど、日本はそれ以前に中国に入っていたわけです。
 いじめはいじめた者は忘れるが、いじめられた者の記憶は消えることは無いと言う。中国の侵略されたという記憶は決して消えることは無いでしょうね。それにしても盧溝橋は素晴らしい橋でした。

  エスペランティストは歴史を忘れてはいけない、相手の言い分も聞いておかなくては思い見・聴きました。説明はエスペラントです。

https://www.youtube.com/watch?v=BEP5m_w39-M

 日本語の盧溝橋事件の説明です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A7%E6%BA%9D%E6%A9%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6

盧溝橋事件 - Wikipedia

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日、スーパーで

2022-02-07 16:17:36 | ひとりごと
 午後買い物に出かけた。荷物を持ってくれる人がいないので買う品はできるだけ少なくと考えていたけれどやっぱり日ごろの癖が出て重い物を買ってしまった。この時期大根が美味しいし、乳酸菌が免疫力をアップさせるというから、ザワークラウト風のものを切らさず食卓に載せるようにしている。

 キャベツは小さかったが、値段もそれなりで129円でした。私は使用前は外葉は外さない。外葉は鮮度を保持する大事な存在ですから。

 キャベツのそばに張り紙があった。’大量に外葉をはずして持ち帰らないでください。’
 
 何を言っているのか理解できなかった。その後で思いついた。キャベツを買わず、外葉を外して持ち帰り、食べている人がいるに違いないと。

 戦中戦後、親たちは私たちに何を食べさせようかと苦労していました。この飽食の時代に、現実にはキャベツを食こともためらほど、窮した生活をしている人もいるのだと思うと、哀しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランスの小さなお城

2022-02-06 08:45:08 | エスペラント
 今、エスペランティト経営するフランスの小さなお城グレジヨンの映像を見つけた。まだアップされたばかりのようです。私もまだ見ていません。ザーッと流したら知った顔も現れました。

 2015年、リールの大会前にグレジヨンの計画した中世のお城めぐりに参加しました。この時石畳に躓いて足の指を痛め、城の周りの散歩などはできず残念でした。

 エスペラントの旅行は格安航空券を見つけることができれば、滞在費はととても安くなります。世界が安定したらまだ旅行できる体力はあります。でも、夫は生活に不安を感じているようですので、それを無視して数週間旅に出るのは人道的見地から無理でしょうね。

 グレジヨンに興味のある方は景色だけでも見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=aA8c6qkdr4w

#VK21 Greziljono bonvenigas vin! (François Lo Jacomo)

La Kulturdomo de Esperanto, la kastelo Greziljono (Francio), de preska...

youtube#video

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑へ:’22-2-4

2022-02-05 23:22:45 | taglibro: 日記
 NPOハコベの畑へ。ハコベの野菜頒布会はコロナのために1月はお休み。2月も休みとなります。最近では固定客が増えたそうです。通りすがりの横浜に観光にきて自然農に興味を持って買って帰った方もいたとか。せっかく地域になじんできたのに残念です。畑には里芋がかなり残っています。家で食べる分は収穫してもいと言うので少しいただいてきました。その他の作業は、畑の一部に笹竹が侵入してきたので春に向けて、鎌を地面い差し込み。根を切りましT引き抜くのもかなりの力がいります。長時間働いたわけではないのになぜか疲れて、エスペラントはお休みでした。

 その分今日頑張ろうと朝から翻訳した分を読み返し、もっと良く訳せないかと奮闘しました。
 Se~「仮定法」の訳文がおかしいのではと指摘されSeの付いた文を点検したり・・・。初めに訳した文はこなれていないというか、日本語を引きずっています。幾度か直すと、かなり滑らかなエスペラント文になるので、書き直すことに抵抗はありません。どちらかと言うと楽しんでいます。
 でも、年齢を考えると、今は元気ですがいつ異常事態が生じるかわかりません。早く終わらせたいと焦りますが、何しろ長い!28章あるので、1章平均2000語として数えたら56,000語。ブログでも打ち間違いをしています。訳文も夢中になると打ち間違いをしています。嘆くなかれ!と自分を励まし、今日も終わりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナが大変!

2022-02-04 07:42:11 | rememoro: 思い出
 ウクライナ情勢の緊迫度が増している。慣れない手つきで銃を持つ訓練をしている男女の映像を国際ニュースがつたえていました。

 特に親しいわけではないけれど、エスペラント大会で私の声を聴くと’ヤパ-ノ‼(日本人‼)’と声をかけてくるウクライナの女性がいる。彼女の名はオレーナだったと思う。彼女に私は見えていないけれど声で私とわかるらしい。彼女は視覚障がい者。出会ったのは多分1996年のプラハ。当時8歳だったオレーナの娘が、母たちの誘導に飽きて逃げ回り、私にぶつかったのでした。’この子私の犬(盲導犬)なの。ごめんなさい’と彼女は笑った。もう一人若い女性が一緒だった。彼女の名もオレーナ。
 彼女は私が日本人とわかったらしい。’日本人でしょう?啄木の歌が好きなの。日本語ではどんな感じか知りたくて… 何か詠んでもらえませんか。’
 とっさのことでしたの詠んだのは
 ふるさとの 山に向かいていうことなし ふるさとの山はありがたきかな
 やわらかに 柳青める北上の岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに

 実はこの2篇は学生の頃歌の歌詞として歌っていたものでした。

 ’折り紙覚えたいのです。教えてもらえませんか。’と若いオレーナ。会場や空港で時間がある時に子どもと遊ぶために折り紙はいつも持参していたのだけれど、会場に入る玄関ホールでは何もできないし、目に見えない人に教えたこともないので住所を聞きわかれました。

 帰国後、折り紙をどう教えるか考えました。昔、ある学童保育所で指導員が折り紙を順序立てて折り、アルバムに貼って子ども達の手本にしていたのを思い出しました。手で触れるようにしないといけないのであっまり小さいものでは理解しにくいでしょう。誰でも鶴は折りたいでしょうし。そんなこんなで折り順にお絵かき帳に張り付けたら3~4個でとても厚い冊子になりましたが、折り紙と一緒に送りました。そうです、乾くと盛り上がるという絵具あったので、それで番号も付けました。

 あとから、点字(私には読めない)とその訳文が書いたものとカセットが届きました。一人で折れたと喜んでいました。あまりに厚い封筒に驚きましたが、後から聞いた話ですが、点字だと郵送料は無料だそうです。

 数年後、若いオレーナは結婚し、男の子を出産したと聞きました。年上のオレーナの娘は犬役は嫌になったと10代で結婚して家を出たとオレーナは笑っていました。

 戦争がなければ障害があっても穏やかに暮らしてゆけるのに、緊迫した状況の下で、彼女たちはどんな暮らしをしているのでしょうか!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする