今朝、モーニングサティライトを見ました。原発事故の話でした。炉心が溶けるメルトダウンを起こしていることは事故直後からわかっていたはずなのにあのような実行不可能な工程表を出したのは国民や福島県民のパニックを防ぐ狙いだったろうということでした。
今の危機的状況は数年続きその後の処理に数10年、最終的解決の目処がつくまで100年はみなければならないと専門家が話していました。私は原子力には門外漢なので先日弟から来た手紙を紹介します。
昇らぬ太陽,沈まぬ原子炉
東電の上層部は年収7200万円とか。50%返上しますと言われても庶民感覚からは納得できかねます。
社宅や保養所など沢山保有しているのに原発被災者の避難所として提供しようなどという話がどこからも出てこないのは
何故でしょう。東電にも労組はあったと思うのですが,一人としてこういうことにモノ申す人間はいないのでしょうか。
炉を冷やすためとは言え,水をじゃぶじゃぶ掛けるだけで溢れたみずをどう処理するのか明確な展望もないようです。
10万トンを超える水を1万トンのメガフロートに蓄えるなら10杯は要るだろうと思うのですが。
車の中で聞いたのでNHKだったかどうか記憶していませんが1586年に若狭湾周辺でM8クラスの大地震があり,
山のような大津波で人も家も流されたという記録があって,ルイスフロイスの日記にも同じ記録があるそうです。
Netで調べると沢山の記述があり,以下はその例です。
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1306426833/260
http://homepage1.nifty.com/zpe60314/ajishin28.htm
関電では古い記録にあるのは知っていたが確認できないので無視したとか言っているようです。
カナダからの逆輸入で京大原子炉の研究者についてつぎのようなレポートがありました。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2462
[迫害され続けてきた京都大学の原発研究者(熊取6人組)たち 、危険性を訴えたら監視、尾行された]
今日のニュースでは俳優の山本太郎が子供に年間20mSvの被曝限度はひど過ぎると発言しただけでテレビ出演できなく
なっているそうです。
都合の悪いデータは無視し,都合の悪い発言をする人物は社会的に抹殺しようとする体制は民主党になっても何も変わらないようですね。
5.28