glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

本をいただきました!

2012-09-30 19:31:58 | エスペラント
 雉五足氏から本をいただきました。『MIA ADOLESKEC』という題名です。昨年も『 UNU JUNECO』という本をいただきました。礼状を出そうと思ったことは確かですが実際に出したかどうかはさだかではありません。1931年生まれの方です。2年続けて自費出版するとは本当にエネルギッシュンな方です。今読みだした本がとても面白くなったのでこの本をすぐに読ませていただくと言う事にはなりませんが、折りを見て読ませていただこうと思っています。

 前ページに白内障と緑内障を併発し間もなくこういう仕事もできなくなると恐れています。とありました。どんな状況なのか、手術で良くなる可能性があるのか分かりません。白内障の手術をし、これから数か月療養しなければはっきりと結果が分からない私には言うべき言葉はありません。ですが、もし可能性があるのら五足氏にも見えるようになっていただきたいものです。
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インターネットと笑えない可笑しな話

2012-09-29 13:34:41 | Weblog
 数日前テレビをつけたら座談会をやっているようでした。衛星放送ですがなんという番組が分かりません。若者3人の話を聞きました。
 
フランスの若い女性の話:フランスではネットを使っての著作権の侵害に対する罰金は厳しく時には数千万円言い渡されることもあるそうです。また、人権侵害と認められるときも罰金が言い渡されるとか。フェースブックである少年が受け持ちの先生の悪口を一杯書いたそうです。それを読んだ母親は我が子が書いたとは知らず賛成のボタンをクリックしたら人権侵害として罰金二十万円を言い渡されたそうです。それはまだ良いのですが、タイと中国の話は笑うに笑えないような話でした。

 タイの青年:タイのインラック首相は選挙公約として新入生全員にiPadを渡すと公約しそれを実行しました。ところが40人クラスとして40個のiPadを充電する設備がない学校やインターネット使える教師がいない学校ががあったそうです。それどころか公約だからというので電気が普及していない地域の学校にまで配布したとか、全く笑えない話です。
 タイはラオスにも電気を輸出していると聞き電気は豊富と思っていました。しかし自国内にも電気が行き届いていないと知り驚きました。

 中国の青年:中国でも実験校としてiPadを使わせている学校があるそうです。たいてい授業45分中の半分ぐらいインターネットを使わせるのだそうです。しかし機器からゲームなど抜かれていないので子どもたちはこっそりとゲームしたりするそうです。そこで対策として、一定時間で電源が切れるように工夫したとか。ところがゲームの面白さをおぼえた子どもたちの中にはインターネットカフェに入り浸りになり、ゲーム中毒になる者もおり、今ではこの中毒患者のための矯正施設があるそうです。

 さて、日本の現状はどうなのでしょう?興味があります!
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ベルギーの原発に傷

2012-09-28 09:41:22 | 平和
 今朝のニュース。ベルギーで原発をレーダーで検査したところ2基にひび割れが見つかったそうです。いわゆるEUのストレステストでは見つからなかったものらしいです。検査したのは存在する原発の全てではなかったのですべてをこの方法で検査するべきという意見が持ち上がっているとのこと。当局は35年までに原発を廃止する計画を前倒しで実行する、そのためには電力生産の計画も変更しなければならないし、国民にも節電に協力してもらはなければならないと言っていました。

 いつの頃から私たちは電気や水など金さえ払えば買えると思いこむようになったのでしょう!

 便利さとはなにか、快適な生活とはなにかを発展の歴史を顧みながら世界中の人がみんなで見直す時が来ているように感じます。
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洗顔洗髪そして湿疹の事

2012-09-27 17:48:15 | 家族・友人・私
 手術して1週間が過ぎました。洗顔洗髪をしても良い日です。目薬りには殺菌作用のあるものもありますから洗顔洗髪は点眼より先にすべきでしょう!許可されたと言ってもお湯が目に入らない方が良いに決まっています。丁寧に洗いました。電子レンジで蒸しタオルを作り顔を蒸してから拭いていましたし、ドライシャンプーで洗髪した後、入浴し体を反らせ、タオルと櫛を使って後頭部から洗い流していましたので結構気持ち良く過ごしていたのですが、それでも石鹸で洗うと清々しい気分になりました。

 20日、左目の手術を前に左手に湿疹が出始めました。もしかして薬の副作用という事もあるかもしれません。でも湿疹は我慢して手術を優先しました。医師に薬について色々説明するのも嫌なのでとにかく眼帯がとれて飲み薬を飲まなくなるまで我慢することにしました。

 25日眼帯が取れたころには右手にも湿疹が現れ痛し痒しで皮膚科に行きました。医院を替えました。眼科近くでバス停のすぐそばです。女医さんでした。彼女はこの湿疹は直せると言います。ステロイドを使うのだそうです。先日友人がステロイドの副作用でムーンフェイスになっている友人にあったと話していたばかりでした。薬とはさほど縁のない生活をしてきたのですが本当に治るのなら多少の冒険をしてみようと決めました。手の平全体に保湿クリームを塗り、ただれたり、荒れたり、湿疹が出そうになっている所にステロイド剤を塗るのです。
 今日は二日目、結構沁みて痛し痒しの状態ですが、本当に治るのか記録しておこうと思います。
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悠々自適

2012-09-26 16:11:34 | エスペラント
 まだ私に白内障の症状が現れていなかった頃白内障の手術の事を話してくれた友人に便りを書きました。そのような情報があったので迷うことなく手術に向かいあえたと思ったのです。

 友人のたよりに夏に夫が体調を崩し家で静養中なので私もエスペラントから遠ざかって家におりますとありました。彼女の夫もやはり仲間でした。私はのんびりと悠々自適にその生活を楽しんでくださいと書きました。

 静養中の人に生活を楽しめと言うのは少々口はばったい言い方かとも思うのですが、どんな状況であれ、自分の生活に自分なりの生きがいや楽しみを見出す生き方が悠々自適と私は思っています。私だって療養中といえるのですが、人の目など気にしないで私らしく生きたいと願っています。

 さて私の悠々自適生活。
 ハノイで4冊ほど本を手に入れました。でも、古くて読みそびれてしまった本を読もうと手に取ったのが Karolo Picx " La Mortosonorilo de Chamblay" です。20年以上前に手に入れたのになぜ読んでいないのか、なぜ買ったのかなど前文を読み始めて考えました。推理好きの私は探偵小説という言葉につられて買ったに違いありません。ですが、辞書に無い作者の作った単語でてきます。当時の私はエスペラント力が今よりも低くエスペラント経験も少なく嫌気がさしたようです。

 その上20年前、私はインターネットも使っていませんでした。使っていてもエスぺランティストに関する情報など載っていなかったかもしれません。嬉しいですね!作者についてネットで調べたら、ちゃんと出てきました。Karolo Picx (1920~1995)チェコ人。会計士。新しがり屋。なるほど!ですから自分で創作した言葉を使ったりしたわけです。中世に題材をとる時代ものが好き!これだけの情報でも作者が身近になり、それなりに読めるような気分になってきました。本の後ろに彼の文学論的部分があります。本文を読んだら読まずに終わらせてしまいそうなのでその章から読み始めました。さて理解はどの程度できるか分かりませんが、時間だけはあるのです。ゆっくりと読むことにしましょう。
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尖閣諸島

2012-09-25 12:11:21 | 平和
 私がブログを書けないでいるうちに尖閣諸島問題がアジアを騒がせ始めました。なぜこの時期に島を国有化しなくてはならなかったのでしょうか。これは野田政権存続に必要な処置だったのでしょうか。中国のデモも恐ろしい!しかし、中国にとっては政権交代の時を迎えて国民の目を政権問題からそらすために必要だったのかもしれません。そして政府の意向でデモが終焉してしまう事にも恐怖をおぼえます。政権には向かうほどの勇気は中国国民にはないのでしょう!

 今朝の尖閣諸島のニュース。40艘ほどの台湾の漁船が尖閣諸島を取り囲んでいる風景も恐ろしいです!費用は中国で大儲けしている企業が出したとのことですが・・・。
 日本企業も稼ごうと中国に進出した訳ですが、中国とは信用できる国なのか、私は被害を受けた企業に同情はしません。またそうまでしてなぜ儲けなければならないのか、なぜ事業を拡大しなくてはならないのか分かりません。需要と供給のバランスが取れていればよいのではないでしょうか。そうして儲けとは別に物資を必要とする国や地域の要求に沿った進出がなされれば良いと思うのですが。

 経済圏を拡げれば拡げるほどその企業が属する国の力が増す事も分かっています。しかし、世界はいつまでこの権力闘争を繰り広げるのでしょう。何かやり切れぬ気分になります。
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眼帯が取れました。

2012-09-24 21:48:41 | 家族・友人・私
 20日に左目の手術をしました。早くも今日眼帯が取れました。洗顔洗髪は1週間はダメだそうですが帰りにスーパーに寄ったところパックに書かれてる値段や文字が離れていて見えるのが嬉しかったですね。

 右目と左目は執刀医が違いました。左目は翌日良く見えましたが医師が言うには視力が少しづつ落ちてきて固定するとの事でした。右目を執刀した医師は初めぼんやりしているが次第に見えてくるとの事でした。双方とも事実のようです。手術の仕方が少し違っているようです。なにはともあれ後は細菌に侵されないように注意万端怠りなく3ヶ月経過すればよいのです。

 姉と姪にパソコンはすこしひかえた方が良いのではと言われたので今日質問したら、視力がまだ固定していないので疲れやすいかもしれませんが、パソコンや読書はかまいませんという事でした。視力が固定したら眼鏡が必要でしょうが、今のところ面白いように細かい字も見えます。考えてみれば私は後何年生きるのでしょうか。これからの時間は手に入れた視力を大いに活用しなければと感じています。

 なぜ執刀医が二人になったかと言いますと、手術するなら同じ月にすると支払いが一回で済むのだそうです。月をまたがると2回支払う事になるので、9月中にしましょうと主治医に言われたのです。

 費用は保険料が一割負担の人で12000円、三割負担が54000円だそうです。片目づつ月を分けて手術するとこの2倍になります。そんなわけで勧められるままに違う医師に手術をしてもらいました。低額で手術できる健康保険があると言う事はやはり素晴らしいですね。以前医療保険を勧められ迷いましたが、よほどの大病や大けがをしない限り民間の保障を組んでいなくとも大丈夫だろうと感じました。
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知人より:いわき震災通信vol.46

2012-09-21 08:07:29 | 平和
  知人を介していただいたものです。みなさんに読んでいただければと思い載せました。


 いわき震災通信vol.46 【9月17日号】

皆様、

日中はまだまだ夏が居座っていますが、朝夕の空気はひんやりと肌に心地良くなってきました。

そして、秋風に誘われるように、コットンの実が弾け出しました。

いわきのコットンは、背丈も太さもそれぞれの栽培地によって大きなばらつきが出ました。

それでも、僅か30cmほどの背丈の苗にも、1mを超えようかという木(と言いたいほどしっかりした茎)にも、オクラに似た黄色の花が咲いた後に緑色の小ぶりなピンポン球のようなコットンボールが実り、地面に近いものから順に弾け始まったのです。

中には、大きく実ったコットンボールの重みで撓り出す枝ものもあり、慌てて支柱をあてがったりもしました。

茶綿の薄茶色の綿がぶら下がっている様子は、まるで誰かが悪戯で小さな縫いぐるみをぶら下げて廻ったように見えます。

これからは、収穫時期。

15箇所の栽培地は、茂みの中に小さな縫いぐるみを見つける宝探しゲーム会場に早変わりです。

種蒔きや草刈においでくださった援農ボランティアの皆さんに、そしてそれぞれの栽培地の近くにお住まいの皆さんに、是非この宝探しに加わっていただきたいと思います。



8月20日から25日まで、いわき市内の中高生15名が熊本県水俣市を訪問しました。

目的は、水俣市のこれまでの取り組みの中で得られた教訓をいわきの将来に生かすため。

水俣病による風評被害やコミュニティの断絶からの地域再生は、これからのいわきが辿るべき道筋に違いありません。

彼らの代表から、手紙が届きました。

長文ですが、皆さんにも読んでいただきたいと思います。

…(前略)…震災直後から、私たちの学校は約3ヶ月避難所になりました。被災された皆さんと生活する中で、私たちは、この人たちのために、そしていわき市の復興のために、出来ることを考えてきました。そして、昨年の10月からは思いを行動に移すために、炊き出しの方々のお手伝い、仮設住宅でのクリスマス会のお手伝い、他県の中学生と一緒に行なったガレキ撤去など、私たちの出来る様々なボランティアを行なってきました。

今年度生徒会総会で、私たちの住んでいる町は私たちの手で復興させようという事を決めました。そのために「道」をテーマとして掲げました。ここでいう「道」とは、復興への道や未来への道を、自分たちの力で切り開いていくという意味です。4月から、地域の草刈り、お祭のお手伝い、市の復興イベントのお手伝いなどを行なってきました。

そんな中で、私たちが水俣市に行った事で私たちの進むべき方向がはっきりしたように思います。私が水俣の研修で一番学んだ事は、いわき市のみんなが

「絶対に復興できる」という信念を持って互いに協力しなければ復興は出来ないという事でした。今、いわき市には津波で財産や家族を失ったために、未来への一歩を踏み出せない多くの人たちがいます。一方では、震災の事を過去のものにしてしまっている人も沢山います。さらに、原発事故で多額の補償金をもらって、一見裕福そうに生活している避難民の方々など、色々な生活をしている方々がいらっしゃいます。一番の問題は、これらのみなさんが互いに協力し合えないことです。実は、同じ事が水俣でも起きていました。そして、そのために水俣では復興するまでに多くの時間がかかったそうです。水俣の復興のきっかけになったのは、市民の力でした。水俣を復興させようとするリーダーたちの力でした。今でも、その時活躍した人達は、水俣の復興の様子を語り続けています。今のいわき市でも、その様な市民やリーダーが必要だと思います。私たちは中学生ですから、その様な力はありません。でも、私たちにも市民のみなさんを団結させる小さな力になれると思っています。ですから、これからも私たちは復興は私たちの手でしなければならないという信念を持って、ボランティアをし続けます。9月16日には、地域の老人の方々のために、敬老会を企画しています。今年最大のボランティアです。水俣で学んだことを生かして、みなさんが団結する力を持てる会にしたいと思っています。…(後略)… いわき市立湯本第二中学校 代表 見山友香



きっと楽しい敬老会になったことでしょう。

明日のいわきの担い手である彼らの学びを、一人でも多くの皆さんと共有したいと、彼らの報告会を企画しました。

また、水俣病資料館で語り部として活動しておられる川本愛一郎さんを招いて、水俣からのメッセージも届けていただきます。

ご参加いただければ嬉しく思います。

 水俣に学ぶ 中高生による水俣研修報告会

と き 10月13日(土)18:30~20:30

ところ ラトブ6F 会議室1

内 容 ● 中高生による水俣研修報告

● 川本愛一郎さんによる講話 「水俣からのメッセージ」

主 催 特定非営利活動法人 ザ・ピープル

協 力 一般社団法人 インターナショナル メディカル コープス 

 特定非営利活動法人 蓮華国際ボランティア会



吉田恵美子

特定非営利活動法人 ザ・ピープル 理事長

事務局 〒971-8101 福島県いわき市小名浜蛭川南5番地の6


 http://www.iwaki-j.com/people/

いわき市小名浜地区復興支援ボランティアセンター センター長

事務所 〒971-8164 福島県いわき市小名浜寺廻町1-10 

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サングラスをして

2012-09-19 10:36:33 | 家族・友人・私
 私は子どものころから寝像が悪く一晩中動き回っています。寝ていて一番怖いのは無意識に目に触れることです。眼帯をしている時も手術した目はできる限り下にしないようにと注意されたのですが、苦しいと目を覚ますとその目が下側になっていてひやりとしました。もう片方の目を手術すると上を向いて寝るのが一番良い姿勢でしょうが、その自信はありません。そこで昨夜はサングラスをして寝ました。

 買う時、眼鏡部の受付の女の子に部屋でかけて視界があまりくらないレンズはなんでしょうと相談したら、薄緑色のレンズを選んでくれました。縁も頑丈で顔にしっかりとはまり、目に触れようとしてもはずさないで触れることはできませんでした。色々物色したのですがそれがやっぱり良かったのでそれを購入しました。このサングラスは横向きになると横になっているという合図を耳を通してしてくれました。おかげで昨夜はほとんど上向きで寝たでようです。当分夜もサングラスを使うつもりです。

 先ほど姉とその話をしたら、近所で素潜りに使うような大きな眼鏡(?)をして、自転車に乗っている人がいると笑って話していました。
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手術、そしてその経過

2012-09-18 22:10:33 | 家族・友人・私
13日左目を手術しました。手術前消毒などの薬を1時間ほど時間をかけて点眼されました。手術室では左手に血圧計、右手に点滴の針を挿入されました。医者嫌いの私にとって点滴は初めての経験でした。
 座った椅子が倒されてベットになり、麻酔を点眼されました。目を開いている事を要求されましたが、医師が自分の行為を逐一言葉で言ってくれるので驚いて目をと閉じることはありませんでした。例えば、消毒します、少し沁みます。水で洗います、冷たいかもしれません。メスで入れますが痛くありませんので目をしっかり開けていてください・・・。レンズを入れます。レンズを固定します。見えるのは顕微鏡の光りだけですが、手順が分かるので恐怖はありませんでした。術後目の周りを隙間なくしっかりと固定、密封されました。ガーゼが当たる瞼が夜中にむずがゆくなりました。これが一番大変でした。

 点滴の液には何が入っていいるのでしょう。好奇心で尋ねると、看護婦さんが言う事には消炎剤と抗生物質が入っていますが、本来の目的はそれらを入れることではなく、手術中に血圧が高くなる人がいるので、そのような時にすぐ処置がとれるよう血管を確保しておくのですと言う返事に驚きました。そこまで配慮がなされているのですね。また、夜中に身体がかゆくなったり下痢をしたりした時に連絡するつまりアレルギーが起こった時に対処する所の電話番号も渡されました。これが一番心配でしたのでその電話番号は嬉しかったです。

 翌朝、診察を受けました。目を開くと世の中がこんなにはっきりと見えるとは想像だにしませんでしたが綺麗に見えました。視力は1.2~1.8ほどあるそうです。この視力は目の回復とともに低下し、私の目は0.5くらいに落ち着くと言う事でした。初めは遠くを見る時に眼鏡なしが良いか、それとも近くを見る時に眼鏡なしが良いかと言われましたので、私は近くを見る時に眼鏡なしが良い答えました。年配者は遠くを見る時に眼鏡なしを取るようです。ですが、遠くを見る時に眼鏡ありという事になると、眼鏡なしで動き回ると見えないので危ないことがあると言うのです。そんなわけで、近視を残し現状より少し見える程度にしたようです。でも両眼とも0.5あれば万々歳です。

 今日は眼底血圧と視力検査をし、その上、角膜の細胞の数を調べました。異状なしなので角膜も健康だそうです。検査をする人がいつも同じ人なのでこれもなんとなく安心感を与えてくれます。

 さて日常生活ですが、できる限り動かないで寝て過ごしました。でも厭きますね。目をつむってテープを聞きました。眠るためにはクラシックを、眠れない時にはエスペラントをところが自分が録音したものに飽きてしまって、息子が受けた通信講座にテープがあったのではと思い尋ねたらあると言うのでこれを借りてABCから何度も聴きました。文法説明がとてもよくまとまっていてとても良い復習になりました。
 次に手術は20日です。寝ている時に何を聞こうかと思いあぐねています。
 眼帯を外したら不安になったので防護眼鏡はありませんかと医師に尋ねたらサングラスにしなさいと言うので今日買ってきました。
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ばら色の雲

2012-09-12 14:34:11 | 雑感
 昨日は友人とエスペラントをしました。本は日韓共同エスペラント大会で記念に買ってきた『Amuze lernu}を使って会話の練習です。会話というのは結構難しい。例えばご飯を炊くの炊くを調理する『kuiri』を使えば良いのに友人は日本語の炊くを探すので言葉がつかえてしまいます。

 さて雑談。友人が本当に目の手術をするのかと尋ねました。怪訝に思う私に彼女はレンズを入れるのが怖いといざとなると止める人もいると言うのです。そういう本人も片目が霧がかかって見えないけれどもう片目が見えるうちはしたくないと。友人のHさんは片目だけ手術したのよと私は言いました。人にはそれぞれの考えはあるとは思うのだけれど、これから幾年生きるかしれませんが手術の結果失うものと得るものとを私は天秤にかけ、即座に決断を下したのでした。
 決断を迫られた時いつも思い浮ぶのは中学生の時に読んでだジュルジュ・サンドの『ばら色の雲』という小説です。特に面白いというものではありませんでしたが、大人になると言う事はばら色の雲が見えなくなることつまり現実的になり、理想や夢想を抱かなくなることが主題だったと思います。その扉のページに『生か死か闘いか、しからずんば無』と書かれていたのです。その時大人になっても無にはなりたくないと言う強い感情に襲われました。同じ言葉がマルクスの著『資本論』の扉にもあったような記憶があります。
その時からもう半世紀以上たっています。無とは無駄と同じではないと言う事が理解できるほど、無我夢中で生きた時間は長かったように思います。これからは我を張って生きてもよい時間が待っています。
 私は可能な限り無ではない生き方がしたいですね。いつも『ばら色の雲』を追いかけて・・・。

 いよいよ明日は手術です。手術は中学3年生の時扁桃腺を取って以来です。どう過ごせばよいのでしょうね。この期間ばかりは無にならなくてはいけないのかもしれません。
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今日から手術の準備

2012-09-10 09:06:56 | 家族・友人・私
 今日から白内障の手術の準備です。書いている文字が霞んでいて読めないのでブログを中断しようと思ったのですが、なぜが訪問者が増えていて申し訳なくてやめられず今日まで続けました。もしかしたら、白内障と診断された方が周りにいる方かもと勘繰ったりしています。

 手術は木曜日です。今朝初めて目薬をさしました。手術日まで日に4回さすようにと言われています。どんなものかと思いましたが特別な刺激はありませんでした。術後の敵は衝撃と埃だそうです。
 埃による炎症を起こすそうです。まず埃対策。自室の敷物をはがし床が見えるようにしました。これならモップでも埃を除去できます。居間も同じで敷いていた絨毯を丸めて取り除きました。この部屋の掃除は夫がする事になったのですが、夫は掃除機をかけてそれで掃除は終わりです。掃除機だけで埃は取り除けないと夫に今朝言いました。ふき掃除までするかどうかは彼次第です。
 衝撃を避けるとはどの程度か分かりません。買い物調理には結構腕力を使いますので当分の間食事は各自用意することにいました。私は欲しいものがあったら夫や息子に頼もうと思っています。既製品は嫌いですが非常時です。止む終えないでしょう。

 手術方法は水晶体を切開し、にごった液を取り出し、そこにレンズを入れるのだそうです。麻酔その他の検査時間を除けば手術時間は数分だそうです。うまくゆけばとてもよく見えるようになるそうです。問題は眼球を支える筋肉で、これが弱っている場合はレンズを入れず濁った液を取り出すだけで終わらせるそうです。それでも霞ははくなるそうです。レンズが目に馴染むまで衝撃を避けなければならないそうです。衝撃で目玉が落ちると言う事もあるので衝撃には充分に気をつけるようにと注意(脅し?)されました。
 念のためその筋肉を強化する運動とかありませんかと尋ねたら老化現象ですからどうにもなりませんとあっさり言われました。

 1週間洗髪も洗顔もダメと言われましたので、髪が短い方が清拭しやすいだろうと昨日はぎりぎりまで短く切りました。昔ヘップバーンがしていた髪型が良いかなと思ったのですが、下手に切ったらライオンヘアになりそうなのでやめました。その代わりと言って何ですが、髪に隠れたうなじのあたりを剃刀ですり落としました。少々奇妙でも外出しないので他人の目は気にしません。いつもは剃刀は使わないのですが、風通しが良くなり爽快です。
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KがC,ZがS

2012-09-09 08:06:33 | エスペラント
 昨日フランドラのピノキオを名乗る知人からメールをもらいました。年に数回思い出したようにメールをくれますが、特に親しく語りあう間柄でもありません。

 いつものようにKがCに、ZがSになっています。日本人は子音で終わらせるべき所にUいれるとか、RとLを取り違えるとか言われますが、ピノキオさんのような間違いはヨーロッパ人にはよくあります。昔、手書きの手紙をもらった頃はいつも頭をかかえ、辞書をめくって考え込んだものでした。いま、またかと笑っていられるのは年の功でしょうか。初心者でヨ―ロッパ系の言語を使う人と文通して悩んでいる方がいるかもしれないなどと老婆心でこれを書いています。

 エスペラントでkiamとciamを間違って書かれたらちょっと混乱しますね。
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携帯電話の買い替え

2012-09-07 08:55:21 | 家族・友人・私
 昨日突然携帯電話が作動しなくなりました。電源も切れません。やむなくバッテリーをはずして電源を切りました。またバッテリーを入れると白くなったり変な表示が出たりします。5~5年使っています。丁度やってきた姪は2~3年でダメにする人もいる、寿命でかもと言います。やむなく夕方代理店に持ってゆきました。

 ところがそこではまた正常に動くのです。でも店員はバッテリ-不足と考えられないこともないが、内部に異常がある事もあります。今の利用料金と比較して100円ぐらい高くなるだけで新機種に買い替えられますと言います。買い替える事にしました。

 驚くのはテレビ機能も付いている事です。試してみたら1局だけどうにか見れましたが、この小さな画面でテレビを見る人もいるのでしょうか。それとも災害時のニュースようでしょうか。

 レシート取り込みなどという機能もありました。どう使うのかは説明書を読めないのでわかりません。視力を回復したら説明書を読むことにします。あまりの多機能に驚いています。

 
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姉の小包

2012-09-05 10:01:23 | 家族・友人・私
 昨日は姉から小包が届きました。中身は梅酢につけた茗荷一瓶、アロエジュースとアルギニンという物質が沢山入っているという粉末ジュースでした。アルギニンというのは細胞を活性化させるらしいのですが、人工的な香りのする粉末ジュースは苦手です。実は2ヶ月ほど前にも一缶もらい、飲む努力をしたですが数回飲んだだけで冷蔵庫に保管しています。

 姉の新しがり屋にも困ったものです。健康に良いと聞くと必ず試します。その好奇心が若さを保つ一因でしょうが、つき合わされる方は有難迷惑の時もあります。いつだったかミツバチの巣から作るプロ・・・?とか言うのをもらい試しに飲んだら湿疹が出ました。花粉症があるせいかどうか分かりません。封を切ったのでそれでも良いと言う人に飲んでもらいましたが・・・。

 やはり新鮮な食べ物が好きです。この夏は、バナナ、オレンジ、キウイ、トマトそれにパプリカ、ピーマン、キャベツなど少量の野菜を混ぜでドロドロのジュースとは言えないジュースを毎日食べて過ごしました。

 さて、このアルギニン含有の粉末ジュースをもう送らないでと姉にどう伝えようか、今言葉を探しています。
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