glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

国が違えば!

2024-06-15 11:15:45 | ラオス人を家族に持つと
 今日は。孫Sの幼稚園の運動会です。通園バスはお休みなのでみんなで参加するために息子が夕べ車を借りに来ました。

 Nのことを少し話しました。
 2番目の子Tもそうでしたが、3番目のSも偏食です。Tは学校に行くようになって大分いろいろと食べるようになりました。多分私だけではないと思うのだけれど、母親は子どもの食事についていろいろな味に馴染ませようとに離乳食の頃から努力すると思うのだけれど、Nは食べる?と聞いていらないそぶりを見せると全く勧めませんでした。強制的に食べさせろとは言いませんが、いろいろな味に馴染ませようとはしないのです。偶然、興味を持った時に味見させますが!偏食になるのは当然と思うのです。

 なぜ、いろいろなものを食べさせた方が良いかと説明するのはとても、難しいので、私は処置無しというところでしょうか。

 Sは給食の日、白いご飯が出るとそれだけ食べるそうですが、それ以外は一切口にしないそうです。
 先日午前中に訪問したら、Nは楽しそうに料理をしていました。

 その日は給食の日でしたが、Sが給食を拒否していることを彼女は少しも気にしていないどころか楽しんでいるように見えました。
 給食の日は迎えに行くのに弁当を作り持て行き、降車場近くの公園でふたりで弁当を食べて、遊び、帰宅するのだと、それはそれは楽しそうに話していました。

 わたしはことばもなく・・・。

 あれでは、給食食べるようにはならないわねとゆうべ、息子に言ったら、給食の日も弁当を持って行くことになったということでした。幼稚園の処置は妥当と思います。

 日本人なら、給食食べない、どうしようと悩むのでは?と思ったのでした。
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写真

2020-07-20 13:22:18 | ラオス人を家族に持つと
 息子のコメント:
【Sは4か月になりました。
写真で見る限り、普通に成長しているようです。
背筋でしっかり体をそらし、両腕で支えて、頭も安定しています。
カメラ目線なので追視もできているでしょう。】

 と共に3月18日生まれのSの写真が送られてきました。コロナのせいでまだ父親と対面していません。3か月の写真は体重7キロもあって身動きできるのかと思うくらい太かったです。2番目の子の時泣くとすぐミルク。子どもの要求がミルクではないのではと思う時もすぐミルク。3番目も飲み放題かなと思ったり。

 手を出したり口を出したりすると切りがないので聞かれなければ何も言いません。長男が2歳の時に日本に来ました。小さくても環境の急激な変化に緊張するのでしょう、時々泣きだすと止まらなくなりました。すると言い聞かせて納得させようとしていました。思わず声をかけず、ただしっかり抱っこしてあげなさいといったことがありました。基本、子育てには口を出さないつもりでしたが!

 日本にやってきたらSもきっと苦労するでしょう。強い子になりますように願います。


 子どもの面相は数カ月で変化することが多いので加工しません。

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ラオスからの便り

2020-06-12 09:41:23 | ラオス人を家族に持つと
 3日前、ビエンチャンで暮らす知人―元エスペランティスト―が大使館だよりを送ってくれました。ラオスでのコロンナ感染者は19名だったそうです。全員退院したで現在0名とのことでした。
 
 昨日は久しぶりにNと話しました。ラオスの学校制度、学期制度はわかりませんが、もう学期は終了し、月曜日からサマースクールに通っているそうです。3番目の子、私から見れば5番目の孫にあたりますが、彼はぐっすりと眠っていました。数日前、気温は40℃あったそうです。

 
 さすが仏教国。寝相がまるでお釈迦さま。天上天下唯我独尊というさまで寝ています。
 それにしても重そう。あと1週間で3カ月ですが5月の検診で6.5キロあったそうです!

 
 2男T。先週伯母に市場でカエルを買ってもらったそうです。今日はスーパーに行く!生きたカニを買ってもらうと大泣き。
無理やりスクールバスに乗せたそうです。子どもも自由が良いようです。
 生き物大好き。月数回は江の島の水族館に通っていました。


 長男Mの写真はありません。学校から帰ると疲れ果てていて眠ってばかりいるそうです。Mは結構心配症です。以前もTが学校で泣かずに暮らしているか心配で休憩時間はひそかにTの様子を確認に通ていたとか!きっと疲れるでしょうね。傍若無人なTにとって頼りになる兄ではありますが。 
 
 カエルについて尋ねました。これ食用ガエルだそうです!
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Tの誕生日

2020-05-06 10:16:13 | ラオス人を家族に持つと
 5月2日は孫Tの5歳の誕生日でした。母親が実家で出産したいというので今年の1月に母親と兄と共にラオスに帰省しました。家にインターネット設備がないので連絡は外でするようです。ようやく、フェースブックを通して誕生日の様子を伝えてきました。


ケーキは母親が作ったのでしょう!自分で飾り付け。


バスディと書いた帽子が面白い!


いただきます!


もう待てないつまんじゃおう!


 Nが出産のため1年帰省するといった時私は反対しませんでした。日本にいても私が手助けすることなどできませんし。コロナウイルスの世界的大流行が起こり、ラオスにいてくれて良かったと本当に感じます。Nは兄弟姉妹が多い。特に女性だけ6人もいるのです。一人だけ遠方にいるそうですが、残り5人は同じ敷地内かすぐ近くに住んでいます。ラオスは母権社会のようです。私は2度しか訪ねていませんが、男性が現れるのは宴会と出かける時の運転手としてだけでした。姉妹の団結力はすごいです。仕事をそれぞれ持ちながら、それぞれの子ども達も巻き込みながら家事育児と協力し、よく働きます。

 いつだったかタイ人・ベトナム人・ラオス人の生活の仕方についての比較を書いたものを読んだことがあります。その中で、ラオス人は向上心がなくのんびりだらだら暮らす人種のように書かれていました。決してそんなことは無いと感じています。Nなど私の意見も聞きますが、自分はこうしたいとかはっきりと言いますし、新しいものに挑戦します。ケーキ作りも自分でインターネットで覚えましたし、図書館で借りてきた料理本にある料理の説明なども求めてくることもありました。ただ、暑いところでの暮らしの習慣で毎日昼寝をしないと体が持たないようです。スペインにもシエスタがありますしね。それは昼寝を習慣としない日本人には怠け者と言う印象を与えたのかもしれません。
 ふ~ん、それにしても姉妹同じ体型になりました。やっぱり幸せ太りでしょうか!?

 ドイツでは小学校は来週から開かれるそうですが、中学の開始はまだ決まっていないそうです。
 

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ああ、大晦日

2019-12-31 16:54:10 | ラオス人を家族に持つと
 2019年最後の日となりました。孫たちもやってきて忙しく、にぎやかな晩になるだろうと、朝からあくせく働きました。Mの希望はすき焼き。鍋に入れる出汁も取り、野菜も切り、コンロも出しました。いつまでたっても息子家族が現れない。もしかして、Nは大晦日という言葉を理解していないかもしれないと電話しました。やはり家にいました。1キロもの肉どうすると息子に聞いたら、これから行くとのこと。電車・バスで1時間ほどの距離です。多分6時ごろにはやってくるでしょう。
 Nの日本語の理解力をうっかり忘れていた私のミスですが、せっかくの肉が無駄にならなくてよかった。正月の品で冷蔵庫はいっぱいなのです。

 みなさん1年間ありがとうございました。来年も気儘に書き綴るつもりです。よろしくお願いします。
 2020年、みなさんにとっても、私にとっても良い年であるように願っています。世界の紛争が少しでも減ることを切に願います。
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陽気にちゃっかり!

2019-05-05 07:07:36 | ラオス人を家族に持つと

 息子の妻N からご機嫌伺の電話が入ったのは連休に入ってからでした。息子のMとTが遊びに行きたいと言っているので夕食を食べながら遊びに行きたいということでした。5月2日はTの4歳の誕生日です。以前から欲しがっていた図鑑も手術前に買ってありましたし、3日の2時に我が家に来て、夕食を共にということで承諾しました。

 当日2時過ぎに現れたのはN ひとり。あれ?まだ来ていないの?Nは息子たちは夫に預け、わが家の隣の町内に住むタイ人の友人と会い、昼食を食べてながらおしゃべりをして休日を楽しんできたのでした。夕食をわが家で食べると本当に1日休日になるわけで・・・。

 3時過ぎ、息子からNに電話。午前中海で遊んだらTは疲れて昼寝から起きられないとのこと。我が家にやってきたのは5時過ぎでした。その間Nはコーヒーを飲み、話題が途切れると座布団を2枚敷き横になり、スマホ片手にのんびりと過ごしていました。嫌味もなく屈託もない自然体!私も自室にこもるわけに行かないのでソフアでごろ寝・・・。

 孫たちは図鑑が大好きです。図鑑にはDVDが付いています。図鑑は誕生日の贈りものとして私から受け取ります。誕生日は5月と11月。その間飽くことなく見ているわけですから、知識はどんどん増えてゆくようです。母親が物語を読んでやるタイプではないというか、読んでやれないので、童話などは好きにならないというか、なる機会がないようです。多分、DVDが子どもたちの日本語習得に役に立っているのでしょう。

 Tは昨年は自分が貰ったという意識がなく、すぐに兄にわたし、DVDを見せてもらっていましたが、今回は図鑑をテーブルの上に広げ、兄に渡すまいと頑張って眺めていました。この図鑑で5冊目でそうで、Mの気を紛らわすために今度は何にしようかというと、ダンゴムシが出ているのが欲しいと言っていました。

 Tは何度もDVDを見せてと言いますが、うちに帰ってからにしなさいと私に言われ、M共々は早く家に帰ってDVDが見たいと帰宅を急ぎます。父親にそれは明日だ、今日は駄目だと何度も念を押されながら、それでも二人はいそいそと8時過ぎ、ちゃっかりと私の車で帰ってゆきました!


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カエル

2018-08-16 05:30:18 | ラオス人を家族に持つと

 孫たちが早朝に叔父とカエルを取りに行ったということを母親のNから聞いた時、私は日本の田んぼにいるかわいいアオガエルの子どもを想像していました。でもラオスにアオガエルがいるのでしょうか。それにどちらかといえば実利的なラオス人が子どもの遊びのためにカエルを取りに行くでしょうか。数日たってからそんな疑問を抱いてしまいました。

 初めてラオスに言った時Nの父親が言いました。昨日の夕食はカエルだった。食べさせてあげられなくて残念だと。2度目の訪問時に市場を訪れました。そのとき魚屋の店先にナマズやカエルが置かれていました。ナマズは大きい順にまるで座ったように並んでいました。日本の魚屋の店頭では魚は氷の上に横たわっていますが、ほとんどの魚は水の中で泳ぎ回っていました。そんな中で雁首そろえて座っているナマズは何ともユーモラスでした。その横に皮をむかれたカエルが串刺しにされ、銀色の肌を光らせていました。カエルはフランスあたりに輸出するという話を聞いたのはこの時だったでしょうか、それとも日本人からだったでしょうか、記憶はあいまいですがカエルは高級食材に入るそうです。

 孫たちがとりに行ったカエルは食用ガエルだったのではと今は思っています。今月末に帰国するとか。カエル取りの話をぜひ聞きたいものです。

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ラオスの教育

2018-07-21 09:09:50 | ラオス人を家族に持つと
 先日、Nが言いました。日本とラオスの学校の授業内容があまり違うので驚いていると。例えばラオスには体育とか音楽という授業はない。自分が小学生の時に何を勉強したか考えたら、算数と国語の読み書き以外に何を習ったかさえ思い出せないと。
 おそらく、寺子屋式の読み書きそろばん(計算)がラオスの基本的な教育だったのだろうと私は推測したのでした。。

 一昨年2回ほどタイにいる息子のもとを訪問し、一週間ほどづつ滞在ました。2度目の時にNの子育てに危機感を覚えました。2男TがぐずるとNはすぐにミルクを与えるのです。1歳になったばかりの時まだしも、1歳半になっても同じだったのです。原則、息子たちの子育てには口出ししなことにしているのですが帰る前に息子に言いました。子どもがぐずる時、いつもおなかが空いているわけではない。Nは子どもの要求を理解していない。このままだとTは成長できないと言い残してきました。

 その言葉はNにきちんと通じていたようです。先日、Nが言うにはラオスでは子どもがぐずるとすぐミルクを与えるだけだと。日本ではそうではないと分かっているが、自分はどうしたらよいかわからないと。

 私が、この親子にしてやれることは何だろうかと今、暗中模索です。
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Ⅿの夏休み

2018-06-25 06:42:10 | ラオス人を家族に持つと
 孫のⅯは日本の学校の夏休み前にラオスに行きラオスの夏期スクールに参加するそうです。息子はできれば3歳のTも参加させたいといっていました。日本の学校は数日休むことになりますが、それは親の判断ですから私は口を出しません。

 カナダに住んでいた姉が初めて帰国した時長女は6年生でした。2か月近く学校を休んだでしょうか。学校から沢山の課題を渡され、毎日宿題をしなければなりませんでした。帰国の日、せっかく日本に来たのに遊べなかったと泣きました。考えてみると母親のお供ですから、いつも母の友人に囲まれていたのでしょう。出発の前、近くの児童公園連れてゆきブランコや滑り台で1時間ほど一緒に遊びました。嬉しそうでした。今は国際交流が云々される時代で、親の実家の近くの学校にたとえ数週間でも受け入れてもらえることも多いですが、当時はそんな発想もなかったのでした。

 ⅯもTも母親の故郷を楽しんできてほしいです!

 我が家のプランターのニラが育ったので、餃子を沢山作り、お土産に持ってゆきました。焼くばかりに仕上がった餃子を見て、母親のNはこれ自分で作ったのと驚き、図書館から借りてきた料理本を私に見せ、これはどう調理するのかといろいろ質問してきました。私達には食べなれた一般的なおかず、ひじきの煮物などです。私は息子の家庭生活に対して口を出したくないので今まで自分からは教えることはありませんでした。が彼女が望むなら、秋になったら日本的な料理法を教えることにしましょう。
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豆の蔓

2018-05-31 08:39:43 | ラオス人を家族に持つと
 長いことご無沙汰しました。その間いろいろありました。その間のできごとの一つです。

 Nが野菜を育てたいというので今月初め、プランターと土を買い、私が種をまいたモロッコいんげんの苗を持って行き、植えさせました。枝を張らせようと思い蔓が20~30センチになっら蔓の先を積みなさいと教えました。先日実が沢山なっていると言います。我が家のいんげんはまだそれほどなっていません。火曜日に行って、いんげんの苗を見て驚きました。いんげんは実を沢山つけていましたが50センチほどで成長を止めていました。

 お母さんが言うように(蔓が)出てきたらとったとNは言いました。

 いんげんも伸びようとすると摘まれてしまうので驚いて花を咲かせ、子孫を残そうとしたのでしょう。20センチとか30センチとかいう言葉が通じていなかったのです。

 今度はここまで蔓が伸びるまでは摘んではいけないと1メートルほどの高さを指で示して帰りました。

 野菜のことですからまあ良いでしょうが、大切なことについて話した時は確認が必要と私は反省しております。
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我が孫Mは

2017-10-02 15:55:56 | ラオス人を家族に持つと
 久しぶりにMと会った。落ち着いて満足して暮らしていました。日本に来て間もなく、岩手県の岩泉で2年近く生活したのですが、その時友達になったMS君とそのおばあちゃんの所に遊びに行き4泊もさせてもらい満足して帰ったばかりだったのです。母親のNもまるで実家を訪れたかのように岩泉は良かったと満足していました。日本での生活をいろいろと教えてくれたのもMS君のおばあちゃんでした。もう少し近ければ良いのですが・・・。
 MとN、二人と日本の距離を縮めてくれたこと、家族4人の訪問を喜んで受け入れてくれる優しさ、この家族に感謝しています。

 部屋の壁にはタイ国王の写真が飾ってあるのには驚きました。タイの幼稚園に1年半通ったのですが毎日タイ国歌を歌いタイ国王に最敬礼をする生活でした。どうしても国王の写真が欲しいとせがみ親に買ってもらって帰国したのだそうです。タイは彼が暮らした三つ目の国です。彼はタイも祖国と思って育つのでしょうか。本当の世界市民になるのでしょうか。Mが大人になる頃に私はもう存在していないでしょうから、成長した時のMが見れないはちょっと残念な気もします。
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Mはピンクの車で

2017-03-15 09:04:13 | ラオス人を家族に持つと
 月曜日息子家族が帰国しました。帰国数日前に下の息子Tが熱を出したとのことでした。あいにくの寒空。入国管理局やその他に出かけなければならないといので私の車をお届けました。3カ月ぶりの再会でした。ポチャリと福々しかったTは背が伸びて痩せて見えました。
 昨日は入国管理局に行った帰りに我が家により、2時間ほどの滞在で録画していたアンパンマンのテレビ漫画を見て帰りました。
 Mはタイで‘おばあちゃんのピンクの車が好き!また乗りたい'と云っていました。帰りに車に乗る時の嬉しそうなこと。手を振りながら帰って行きました。

 ピンクの車はこの子にとって家族一緒に行動するということの象徴なのです。当分私は車なしの生活です。先週は迎える準備でドタバタドタバタ。忙しかったせいでしょうか、今日は頭痛に悩まされています。

 本当に始終こんな間違いをしています。ピンクの来るまでをピンクの車でとおばちゃんをおばあちゃんに直しました。
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ラオスに興味を持っている方へ

2016-05-11 06:52:54 | ラオス人を家族に持つと

 転送で頂いたものですが、ラオスに興味がある方にお知らせします。

 コン・ウォッチの東です。6月に東京で、ラオスの暮らしと開発をテーマに連続セミナーを開催します。サワナケートの精霊の森、ウドムサイの中国企業によるバナナ栽培、パクソンの小規模農家のコーヒー栽培、シーパンドンの漁民の暮らしなど、映像を上映しながらご紹介します。(連続セミナーですが、話は各回完結ですので、関心のある回だけのご参加も歓迎です。)お時間のある方はぜひご参加ください。

東 智美

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【連続セミナー】「ラオスにいったい何がある…?」
映像に見るこの国の今
http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/201606_film.html
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第1回:2016年6月3日(金)19:00-20:30 於GEOC
第2回:2016年6月17日(金)19:00-20:30 於GEOC
第3回:2016年6月23日(木)19:00-20:30 於GEOC

みなさま

メコン河流域に位置するラオス。最近、作家・村上春樹さんの紀行文のタイトル
にあがり話題になりましたが、日本では知られていない国の一つではないでしょ
うか。ラオスは本州ほどの大きさに埼玉県と同程度の約700万人が暮らす、海へ
のアクセスのない小さな国ですが、大河メコンの流域の要であり、南部では1人
当たりの魚の消費量は日本人に負けない魚食文化を持っています。

以前は豊かな自然の恵みで経済的に貧しい人も食べるのに困らなかったこの国に
も、様々な変化の波が押し寄せています。日本でメコン河流域は「これから開発
されるべきところ」として注目されていますが、そこで暮らす人々はどのような
日々を送っているのか、あまり知られていません。この連続セミナーではそんな
ラオスの暮らしと進む開発について、映像を交えながらご紹介していきます。

■■第1回 精霊は森を守る?■■
2016年6月3日(金)19:00-20:30 (18:40開場)
資料代・参加費:500円(メコン・ウォッチ会員は無料)
定員50名
事前登録フォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/1af40580432221

ラオスの中南部からタイ東北部、北東カンボジアにかけて、広く信じられている
のは森や川の中に棲む精霊の存在です。森林伐採が激しく進んではいますが、地
域住民による保全によって、天然の植生が残った森が点在する場所があります。
多くの場合、そこには「精霊」が棲んでいると考えられています。精霊は森の木
を切ったりすると、村に災いをもたらすと恐れられていますが、一方で人々に愛
される存在でもあります。ラオスの森の利用と開発のもたらす変化について、様
々な自然資源利用の様子を捉えた映像を解説しながら、ご紹介していきます。
映像:「トランジション―ラオス 森の変遷と暮らし(2013年制作)」

■■第2回 バナナ、コーヒーは暮らしを変える■■
2016年6月17日(金)19:00-20:30 (18:40開場)
資料代・参加費:1000円(コーヒーとお菓子付。メコン・ウォッチ会員は無料)
定員50名
事前登録フォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/f2227784432222

私たちにとって身近な食品、バナナとコーヒー。どちらも日本では生産できず、
海外のプランテーションで生産されたものが大量に安く日本に届いています。ラ
オスでも、フランスの植民地だった時代にコーヒーが導入され、それは今も続い
ています。プランテーションは多くの場合、悲惨な奴隷労働を伴い環境に負荷を
かけ大規模に経営されるものですが、ラオスではかなり違う展開をたどりました。
また、ラオス北部では数年前から、中国向けのバナナ栽培が大ブームとなってい
ます。住民は自分でバナナを栽培しなくとも土地を企業に貸すだけで、収入にな
ると喜び、たくさんの人がバナナ栽培に参加しています。しかし、大量生産につ
きものの様々な問題が顕在化しています。

土地利用の変化は人の暮らしに大きな影響を及ぼします。在地の知恵と新しい技
術など、様々なものが交錯して変化を続けるラオスの今を切り取った映像を見な
がら、現地の様子を紹介します。この回は、ラオスのコーヒーとお菓子のお土産
付きです。
映像:「黄金の土地―ボロベン高原(2016年制作)」
「ラオス北部における換金作物としてのバナナ栽培(2016年制作)」

■■第3回 海の無い国の島暮らし■■
2016年6月23日(木)19:00-20:30 (18:40開場)
(メコン・ウォッチ総会 17:00-18:00)
資料代・参加費:500円(メコン・ウォッチ会員は無料)
定員50名
事前登録フォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/24f3dc2e432225

ラオスには海が無いのに島がある。
不思議に思われるかもしれませんが、南部チャンパサック県にはシーパンドン、
4千の島と呼ばれる地域があります。メコン河が幅10km以上に広がって分流とな
り、その中にたくさんの島があるのです。村の暮らしをかいま見ながらのんびり
過ごせ、世界で残り少なくなった淡水のイルカ、カワゴンドウ(イラワジイルカ)
もいるこの場所は、世界中から観光客を引きつけています。

この回では、ラオスの島暮らしとカワゴンドウを巡る伝説を紹介します。実はこ
の地域のカワゴンドウは5頭にまで減っていますが、生息地の近くでは環境影響
の大きいダム建設が進行中です。

最終回はそんなラオスの川と島の暮らしについてお伝えします。セミナーの前に、
メコン・ウォッチの活動報告をかねて総会を開催します。お時間のある方はぜひ
こちらもご参加ください(総会参加は無料です)。
映像:「ラオス・魚たちの回廊 フーサホン ダム開発の招く危機(2015年制作)」

■場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)
JR渋谷駅から徒歩10分、地下鉄表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵
門線)B2出口から徒歩5分
http://www.geoc.jp/access

■主催、お問合せ先
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039
Email: info@mekongwatch.org
-----------------------------------------------------
メコン河開発メールニュース
発行:特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
E-mail: info@mekongwatch.org
Website: http://www.mekongwatch.org/

■Facebook■■Twitter■■BLOG■
Facebook: http://www.facebook.com/mekongwatch
Twitter: https://twitter.com/MekongWatch
Burma BLOG (in English): http://mekongwatch.wordpress.com/
イベント情報、写真や映像も紹介しています。ぜひご覧ください。
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このメールは「日本ラオス研究会」のML参加者に送られています。
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笑いましょう!

2016-03-20 13:10:25 | ラオス人を家族に持つと
 金曜日に息子家族がやってきました。Nが云います。ニンジン貸してください。どうするのかと思ったら洗ってTに持たせました。彼は10カ月半になりました。10日ほども前から一人で歩けるようになりました。

 ニンジンを渡されるとそれをくわえてよちよち歩きます。なんでも口に入れたい年頃ですが、ニンジンなら安全ですね。私には笑う以外のことはできませんでした。

 動きが早いのでピンボケです。この世知辛い世の中みなさんにも笑ってほしくてここに載せます。



 歯はたちますがちぎれません。硬さもよろしいようです。よだれがつくと滑って落ちます。そのたびに洗ったり拭いたりしていました。
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離乳食:バナナの与え方

2016-01-08 03:46:57 | ラオス人を家族に持つと
 私のブログを読んでくださっている方に赤ちゃんを育てている人はいないと思いますが、近くに若いお母さんがいたら伝えてください。Nがとても合理的、衛生的にバナナを子どもに与えているのを見たものですから!

 私もバナナは離乳食に良いといわれて子どものの離乳食として使いました。私の仕方は必要と思える分を小ドンブリに移し、スプーンでつぶして与える方法でした。

 Nの与え方です。バナナの皮の一面むいてを半分ほど開きます。これはバナナの側面の三分の一ほどにあたるでしょうか。子どのに与えるスプーンで引っ掻くようにしてバナナの実をはぎ取り、それをこねるようにして、スプーンにまとめて子どもに食べさせていました。さすが、庭にバナナのある国の人のすることと感心してみています。皮をむいたばかりの新鮮なバナナが口に入るわけですからとても安心ですし、外出時でも腰かけることさえできれば、おやつとして食べさせることができます。この方法、是非広めてください。
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