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生きること:過去と未来とエスペラントと

2018年のエスペラント世界大会はリスボン!

2016-07-31 07:38:30 | エスペラント
 2017年エスペラント世界大会は隣国のソウルですが、翌2017年はポルトガルのリズボンだそうです。元気なら参加するのも良いかなと思います。
 働いていた頃の話です。エスペラントの友人が‘あんた、貯金しているか?’と声をかけてきました。大学生二人抱えて貯金どころではないやり繰りの生活でした。歳を取った時自由に使えるお金がないと人生はつまらない、働けるうちに老後に使う自分のためのお金をためておきなさいというのが彼の忠告でした。
 3男が大学卒業後、自分の給料は自分のために蓄えることにしました。夫には家その他はすべてあなたの名義、私は一文なし。家はいらないけれど夫の給料から生活費を引いた部分の後の残りは老後の自由に使える資金として蓄えると宣言、実行。70歳までは使えると思っていた資金がまだ少々残っています。体力気力があれば参加できるのですが・・・。

 貯蓄を勧めてくれたこの友人には感謝しています。夫の分も蓄えていたので彼も私に気兼ねなく自分のことに小遣いが使えます。以前若い友人(50代)にこの話をしたらそんなあと云っていました。でも、年金で生活してさえいれば老後破産とも無縁。気楽な生活
です。

 訂正:年号間違っていたので訂正しました。パソコンを打とうとしたら2017年が出てきました。それに誘導されてしまってすみません。
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心電図

2016-07-30 08:37:25 | エスペラント
 昨日は2カ月ぶりに医者に行きました。驚きました。待っている人がいません。夏休みになったら皆さん健康になったのでしょうか。ともあれすぐに診察。混んでいないと云うことは医師も看護婦も手が空いていると云うこと。‘久しぶりに心電図とレントゲンを取りましょうか。’と云われてしまった。

 最近座り続けていると脚がすぐに浮腫んできます。心臓の動きも以前仕事をしていた頃の様な異常を感じることがあります。こんな時心電図を取りたくはなかったのですが、1年以上取っていないので仕方なく心電図を取りました。案の定私の目でわかるほど乱れていました。この前の時も薬を出しましょうかと云われ断りました。それを見通したかのように医師は‘まあ、正常範囲以内です。’と曰った。

 エスペラントの翻訳もだいぶ進みました。ずいぶんと気力を集中し続けていることは眠ると起きられないほど眠り続けることからも分かっています。時々、眠れないと嘆く人を羨ましいと思うほど眠り続けてしまいます。ですが、人生は短いのです。心電図に乱れが出たからと言ってエスペラントはやめられません。

 さあ、今日もひと頑張りしましょう!
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エスペラント世界大会

2016-07-29 08:12:59 | エスペラント
 今スロヴァキアのニトラでエスペラントの世界大会が開かれています。今年はなぜか参加する気にならず申し込みませんでした。大会で普段会えない友人と会い旧交を温めるのは結構楽しいことです。友人たちが参加しているかどうか見ようとエスペラント世界協会のサイトを訪ねました。なんと大会中に毎日発行されるニュース(KURIERO)が電子版で読めるようになっていました。
 エスぺランティストの皆さんご存知でしたか。さっと眺めるだけでも楽しかったです。是非、訪問してください。UEAのサイトでkongresojに入ればすぐに読めます。
http://www.uea.org/info

 
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障害者殺傷事件

2016-07-27 08:27:07 | 福祉と教育
 昨日の事件は余りにも身近なところで起こったので色々な思いが交差し、ブログに書くかどうか迷いました。死亡者や傷を受けた人の名前は公表されていません。年齢の巾から推測すると私がかかわった人がその中にいるかもしれません。ある民放テレビは話題がないのかそのことを長々と伝えていました。いろんなコメンテーター、犯罪心理学者、精神科医等々を次から次へと画面に繰り出して・・・。

 私がこの事件を知ったのは昨日の朝9時ごろだったでしょうか、夫に大変だと呼ばれたからでした。テレビを付けるとどこの放送局もこの事件を報じていました。その中の局の若い:と云うのは70代の私からのことですので実年齢は分かりません:コメンテーターがこんなことを言ったのです。

 入っている人(利用者)がカギを開けて出るかもしれないし、外から侵入する人がいるかもしれないから外国では丈夫(?)な格子を作っていますと。 いったい彼はどこの外国の話をしているのだろうと不愉快でした。半世紀前、障害のある人たちはどれほど我慢を強いられ、外と遮断されて生きていたかこの人は知っているのだろうか。格子の生活が障害のある人にとってまるで普通であるような発言に怒りが抑えられませんでした。

 50数年前、短い間でしたが精神科の病院に勤務していました。開放病棟は別として病室に入る時は常に鍵のかけ忘れがにように確認します。窓から見えるわずかな景色の前に格子があります。それがどんなに心を圧迫したことか!たとえ体が動かなくとも窓から見える景色に格子がはない方がどれほどよいか!
 この格子、そして一般人の心の格子を外すために多くの人が長い年月努力してきたと云うことをこのコメンテーターは知っているのでしょうか。
 1990年エスぺランティストを頼ってスウェーデンとノルウェーの知的障害と身体障害を持つ人たち施設を見て回りました。自分で体を動かせないほどの重度の障害がある人でも一日施設いるのではなくそこからディケアに通っていました。そんな施設の一つですから私が訪れた時は利用者は誰もいませんでした。広々とした庭先に上をまたいでも、下をくぐってでも通れるような低い柵がありました。職員は恥ずかしそうに言いました。つい最近まで柵はなかったのです。この度入った少年がすぐに走って施設を抜け出すのです。足が速くて職員は追いつけません。彼の足をちょっと止めさせるためにあの柵を作りましたと。

 テレビのコメンテーターの云った外国とはどこの国を指すのでしょうか。私達日本人にとって日本を除くすべての国々は外国なのです。テレビの持つ影響は大きいです。利用者の安全のためにという口実で格子や丈夫な塀を設け、彼らを社会から隔離しようと云う考えが生まれることのないように願っています。
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季節は秋!?

2016-07-24 08:53:27 | 雑感
 一昨日蝉が地面に落ちて死んでいました。その上ゴーヤのツルに絡まってもがいているような蝉をもう1匹見つけました。昨日はトンボ飛んできました。梅雨がまだ明けないと云っているのに季節はもう秋に進んでいるようです。

 6月、我が家の電気量は売ったお金の方が90円ほど高かったのです。初めてのことでした。暑いことは悪いことばかりではありません。今年の夏はどんなに暑くても我慢しようと家人と話していましたが、秋はもう近くに来ているのですね!
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猫にアイロンをかけなさい

2016-07-22 08:55:58 | エスペラント
 4月から読み始めたボルトンの Faktoj kaj Fantazioj もまあ、まあ順調に進んでいます。昨日は個所はページ69~76でした。ページ71から Unuaj Plumamikoj という章になります。ここで私達が文章を書く際に犯しやすい間違いを沢山指摘しています。脱字があったり、字上符が抜けていたらどう読み手をを混乱させるかなどなど。余りにも適確な指摘に大笑いしました。それは私が始終している間違いなのです。今日もコメント欄に書いたコメントに‐。-が抜けていました。

 自国語をエスペラントに訳そうと辞書を引いた時ひとつの単語で沢山の意味をもつものがあるので安易に選ぶと飛んでもない間違いをするとロシア語の例が載っていました。ロシア語ではアイロンをかけると愛撫すると同じで単語なので間違うと ―『猫をかわいがってね』と書いたつもりが『猫にアイロンをかけなさい』― になってしまうそうです。日本語では発音は同じでも漢字で表せるのでそんな間違いはしないと思いがちですが、そうでもないのです。漢字で書いていない場合、たとえば、『つまみ』ですがと蓋についているつまみなのか、酒の『つまみ』なのか前後の文章で判断しないとわかりません。それに私が良くする間違いは日本語にはすべてに母音がつくので母音ウの付かない子音だけの単語にUを入れることです。そのくらいの間違いは民族が同じなら推測で理解できるが、住むところも文化違う他民族の人に理解してもらうのは難しいとの指摘でした。

 余りにも適確な指摘に笑いながらも耳が痛くなる文章でした。
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悪戦苦闘

2016-07-20 08:28:29 | エスペラント
 毎日エスペラントの単語と格闘しています。日本語もそうですがエスペラントもちょっとニュアンスの違う単語が沢山あります。その中のどの単語を選んで文を書くかはその人の感性や経験によるものと思います。連休はほとんどエスペラントに時間を費やしていました。

 日曜日近所のスーパーにでかけ、水遊び用おむつを買いました。棟続きのデパートでも売っていましたが、名のあるメーカー品は値段が張りました。飾りは違いますが構造は全く同じです。それならとスーパーに戻り値段の安い方を買いました。そんなに長く使うものではないで今、体に合うものにしまし、昨日航空便で送りました。それを身につけさせながら、水遊びの前に排泄すると云う訓練をしなさいと今、息子にメールを送ったところです。
 Nが夫と長男がプールで楽しんでいる時に部屋で留守番をしているのはつまらないと思って買ってやったのですが、私のお節介でプールで事故でも起こされたら大変と、事故には気を付けるようにくどくど書きました。自分で自分に呆れています。

 今日からまたエスペラントと格闘します。
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目くらまし!

2016-07-11 08:49:05 | 雑感
 参議院選挙が終わった!選挙についてとやかく言う気ないのですが、小池百合子さんの都知事立候補表明は参議院選挙から私達大衆の目をそらさせるには充分でした。目くらましをくらったように参議院選への興味はわかず、都民でない私でさえも都知事選の方に興味を持ちました。

 さて、今日からどんなことが起こるのか。都民がどんな判断を下すのか野次馬としては楽しみです。
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バンコクのモノレールの料金

2016-07-09 03:27:43 | タイ国体験
 土曜日Mがバスに乗って喜んでいましたので、6月26日帰国の日空港にはモノレールを乗りついで行くことにしました。モノレール駅までタクシーに行きました。モノレールはまだ新しいのでしょうか改札口は入る人も出る人も不慣れな様子で、案内人もいるのですが彼らもてんやわんやの状態でした。
 NはMを先に通したら自分が通れなくなって、別の通路を開けてもらったりして乗り継ぎ駅へ。乗り継ぎ駅で息子が3人前切符を買おうとすると案内人がやってきて4人分買えと云います。息子がMをさして幼児だと云っているようです。すると彼はMを壁際に連れて行きました。そこには身長用の表が貼ってありました。Mを立たせると彼の身長は110センチ強ありました。90センチ以上は料金が必要とかで、Mも丸い赤いプラスチックの切符を受け取り大喜びしていました。もしかしたら最初の駅でもMは料金が必要だったのかもしれません!日本のように就学、未就学ではなく、身長表ですから料金をごまかすわけにはゆきませんが、この案内人乳母車に乗っているTも立たせて料金がいるかどうか調べたそうでした。
 いままで色々な国に行きましたが、身長で料金を決めると云う国は初めてです。表は2メートルくらいまでありましたから、もしかしたら背高のっぽさんは割増料金になるのかもしれません!


タクシーでついた最初の駅

階段を上ったら高級感のある山崎パンがありました。地元の人がしっかりと映り込んでいました。

幼稚園のお昼寝用布団、月曜日に持って行き、金曜日に持ち帰ります。Mは小さいと云っていました。
来年までには足が蒲団からはみ出てしまうでしょう!

畳むとバックのようになります。日本の保育園・幼稚園で蒲団を持ち帰ると云う話は聞いたことがありません。
これでしたら保育士さんも楽ですね

 タイの1週間は3食昼寝、プールつきでした。まただれに遠慮すると云うこともなく過ごしましたが、自分で考えて行動できないと云うことは結構大変なことでした!私がついた時Mは父親を置いてでも、私と一緒に日本に帰ろうと母親にせがんでいましたが、私の帰る朝、日本にはTとお母さんとお父さんと一緒に帰ると断言し、空港では元気に手と手とタッチして別れました。
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学習

2016-07-07 08:35:58 | エスペラント
 今日は朝から暑いですね。私は久しぶりのエスペラント学習です。私のタイ訪問と次の週は友人の伊豆訪問で2週間お休みしました。旅行にエスペラントの本を持っていたのですが、本選びに失敗しました。兵士シェヴェックの本を持って行きましたがこの本は冗談がきついのを忘れていました。ヨーロッパの冗談は日本人には面白くないのです。そんなわけでまるで義務の様に数編読んだだけでした。読書も楽しくなくて!
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6月25日土曜日

2016-07-06 03:17:42 | タイ国体験
 タイの生活も後残すところ2日。朝6時にNと市場に出かける。土曜日は夫がいるので買物はいつもこの時間なのだそうです。雑貨店等は10時にならないと開店しないけれど野菜肉魚は新鮮なのだと彼女は言います。買うこと買うこと、大量の野菜やエビなど彼女は私に持たせたほかに自分も持てないほど買いました。彼女が言うにはタイ人は野菜をたくさん食べる、それにはかなわないとのことでした。


市場で托鉢をするお坊さん。

鱗の付いた鯉ほどの大きさなの魚を皮の上から細かく切り目を入れている店主。こうして皮ごと食べられるようにしているのでしょうか。多くの魚は動いていました。

不思議な野菜。白い根にポチョポチョと葉が出ている。この葉だけを食べると云うので、こっそり触ったら、白いところはまるでスポンジ!Nは食べ方は知らないそうです。とにかく野菜の種類が豊富です。Nの料理する野菜もちょっと筋が多いです。繊維質豊富とでも云っておきましょうか。

 朝食後、Mは父親に連れられてタイ語教室へ。正午に帰ってきました。タイに来てはじめてバスに乗ったと上機嫌でいた。午後はプールでひと遊び!

  
  

  さてそろそろ旅行前の生活の戻ろうと意を決して椅子に座ったとたん、眼鏡を踏んづけてしまいました。4日はやむなくが眼科へ。3月にもう少し使ったらと云われてた歯のブリッジが動いて時には痛みもあるので昨日は歯科へ。3本も抜いてしまいました。下の歯はまだ健在ですが、上は奥歯3本失ったことになります。お医者さんに顎の骨がしっかりしている男性並みだと云われました。戦後少量不足の時に、カルシューム不足を補うために山羊を飼い、母は私タイtに山羊乳を飲ませました。そんな母に感謝すべきかと感じました。痛いわけではありませんでしたがひどく疲れを感じて夕べは早々と就寝。こんどは目が覚めて・・・。

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病院

2016-07-02 12:12:04 | タイ国体験
 25日、Tが予防注射のためバンコクにある病院に付き添う。高速道路を45分走りました。病院の入り口はまるで大きなホテルの玄関前のようになっていて大勢の男子職員が病院にきた人の下車、診察を終えた人のタクシーへの乗車を手伝っています。1階フロアにはパソコンが並び、奥が見えないほど広く、ところどころが待合室のようです。Nはすぐエレベーターで6階へ。子どもの待合室はドアがあり室内に遊び場がありました。スタッフは象やキリンなど動物模様の制服姿でした。体重や身長をはかってくれました。Tの体重は11キロ少々。(生後13カ月と3週間です。)身長については聞きませんでした。診察室は3室あり、それぞれに子どもたちを診察していました。注射された時Tはぎゃ!と声をあげただけだったそうです。玄関に出て職員に行き先を告げると、職員が待機していたタクシーを呼んで行き先を指示してくれていました。


待合室の遊び場。書類運搬係の女性職員はローラースケートを履いていました。動作がとても速いので写真に撮れませんでした。

 病院からタクシーで最近開業したと云うショッピングモールに向かう。アパートを超えアパートと病院間の距離と同じほど高速道路を走りました。前日テレビのニュースで運転しながら乗客の女性に悪さをしようと手を後ろに出しているところを写真に撮られて逮捕された運転手が報道されていました。Nはタイにはそんな素行の悪い運転手がまだまだいるのでタクシーで知らない所に行くのは怖いと話していたのを思い出し、ちょっと怖かったです。そう云えば初めてベトナムに行った時流しのタクシーは拾うな、道に迷ったらホテルを捜し、そこでタクシーを調達してもらいなさいと教えられたのを思い出していました。
 このショッピングモールの広いこと広いこと!入口すぐにユニクロがありました。商店街の中央に広い通路があり、そこには小川が流れていて小川のわきのベンチでは買い物客らしき人々が休んでいました。数店入ってみましたが、私には手が出ないほど値段が高い!日本製の化粧品は日本よりもずっと高いのでした。Nはお菓子の本が欲しいと云って1冊購入しました。食事はレストランでと云っていたのですが階下(1階)に沢山の屋台風商店を発見。私はその方が面白いとそこで幾種類か買って昼食。レストランの代わりと云うと何ですがその後、店内のスーパーで買ったものは私が代金を払いました。
 帰宅は2時半。Mがまたプールと云うことを想定して昼寝をして体力回復を計りました。
 この日のプールは寒かったですが、収穫はMが何度か自ら顔を水につけたこととプールサイドで日本女性に会えたことです。彼女は昔私達が住んでいた湘南辻堂の出身者でした。タイ人と結婚しこの近所にもう10年住んでいるそうです。5年生と2年生息子たちに金曜日水泳を習わせていると云うことでした。こちらでは日本語学校は月に2回開かれているそうです。日本人の友達が必要になったら連絡くださいと電話番号を頂きました。こんどタイを訪問する時はなるべく時間を合わせて訪問したいと思っています。
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先生の日

2016-07-01 10:56:58 | タイ国体験
 ベトナムには『先生の日』と云う祝日があり先生に花をあげると云うことは聞いていました。ラオスでもやはり先生の日があり、花と贈り物を先生に上げる儀式(?)のあと授業はお休みになるが、タイでは花をあげるだけで贈り物はないらしいとNが話していました。23日木曜日が先生の日でした。いつもより早く家を出ようと準備し玄関に出たのですが、花がありません。花を買ってやると云った男性職員は夜の花は汚くなっているから、持って行くなら朝調達しした方が綺麗と朝市場に出かけてくれたのでしだ。
 突然Nが慌てだし、女性職員が綺麗な紙の小袋を用意したりしています。後で聞いたのですが、タイでも贈り物もつけるのだそうです。彼女は贈り物が用意できないならお金にしなさいと一般的金額を教えてくれたのでそのれを彼女の用意してくれた小袋に入れて意見落着ということとなりました。
 このアパート普通の勤労者にしては家賃は高いと思ったのですが、息子が云うには地方出張にでるとたいてい1週間は帰れない、ここは安全性が高いので一時的と思っていたが逗留することにしたと云うことでした。これだけ周りから助言が得られることを考慮すると家賃云々の問題ではないかもしれません。週3回掃除婦が来て家中を掃除し、シーツやタオルも替えてゆきます。子育てに追われるNはインターネットを見てお菓子作りも始めていました。

 8時ぎりぎり花束が到着しましたが、なかなかタクシーが来ません。この時間は道路は凄い渋滞です。私達はタクシーに乗ったものの幼稚園まで行けず、幼稚園の前でおり、4車線を強引に渡り幼稚園に入りました。この幼稚園では8時過ぎると園児は廊下に出て牛乳を飲むのだそうです。飲み終わった子は屑かごに空のパックを入れて教室に戻ります。ちょうどそんなところに到着しました。花を先生に上げる儀式を見るために2階ホールで待つこととなりました。

 

(写真一枚追加)

 子ども達がホールに入場です。小学生が歌を歌ったり、詩のような言葉を述べて儀式が始まりました。何列あるか数えたら28列でした。と云うことは14クラスあると云うことでしょう。上履きは履かず底部分の黒い白ソックスをみんな履いていました。一クラスから男女1名づつ花かごを持って壇上で国王の写真に礼拝し、それから壇上中央に座る先生たちに深くお辞儀をして花をささげて壇上から降ります。その代表者の中に外国人であるMもいたのです。驚きと共に多くの人の優しい配慮があるからこの子も頑張れるのだと感じ、感謝しました。

 ホールの隅のラックにタイ語のコナンが置いてありました。

 帰りは歩いて市場に行き私がトゥクトゥクに乗りたいと私が云ったのでこの車で帰宅。乗車の際台が高く、足をあげるのが大変。乗ってからは足を折り曲げていなくてはなりません。ベトナムの方が乗りやすかったです。入り口ではタクシーでさえ証明書を渡さなくては入れないのに・・・ガードマンも驚いたでしょうね。


 5時過ぎMとプールでひと泳ぎ。ビート板で足をバタバタ。私が潜って見せたら吊られて顔を水につけました。Nも行きたかったでしょうがTが眠ってしまったので留守番でした!
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