

この懐中電灯何がすごいかというと、
1 今までは大阪の100均しか販売されていなかった。
2 3LED懐中電灯は様々な種類が100均で販売されているが、この懐中電灯はなんと単三電池2本で明るく照らしてくれるのだ


だから、100均の商品は、電池が3本仕様なんです。
3 さらに、基盤に昇圧回路が組み込まれている。驚きの商品なのだ。
そこで、昇圧回路を取り出して、

結果はものすごく明るいのでびっくり

しかし、デメリットもあった・・・・。明るくなると言うことは、電池の消耗も激しくなると言う事・・・

決して、無から有は生まれないのだ

この昇圧回路、どうやらものすごく電気の消費が激しいようなのだ。
そこで、独自に30Ω程の抵抗を回路に組み込んでみた。
結果はいかに・・・。
当然抵抗値を大きくすれば、LEDは暗くなるし、抵抗値を小さくすればLEDは明るくなる。しかし、電池の消耗は激しくなる。
なにやらこの矛盾は、車の燃費を採るか、パワーを採るかと言った話のようだ。
一番バランスが取れた抵抗値を組み込むのがベストだろう。
物理現象は必ず答えがある。しかし、一方を立てたらもう一方は必ず不具合がでるものだ。それが当たり前。
後はどのような選択をするかである。
こんな小さな回路の中にも、今の社会に通じる物が見えてくる。
決して、無から有は生まれない。それがこの世界なのだ
