耳の日記念

耳の日（３日）を記念する「第２６回聴覚障害者と県民の集い」（県聴覚障害者協会など主催、読売光と愛の事業団中部支部など後援）が２日、田原市総合体育館で開かれ、県内各地の聴覚障害者や手話サークルなどのメンバーら約１０００人が参加した＝写真＝。

　最初に県聴覚障害者協会の伊藤照夫会長が、「障害者自立支援法の施行を受けて、支援拠点となる『あいち聴覚障害者センター』の設立に向けた準備を進めているので、みなさんの協力をお願いしたい」とあいさつした。

　この後、手話サークルのメンバーによる手話スピーチコンテストが行われたほか、ろう者手話ストリートダンスの女性グループによる記念公演「手話ダンスとトーク」、同協会女性部などによる模擬店やバザーが行われ、会場は夕方までにぎわった。

（2008年3月3日 読売新聞）