ゴエモンのつぶやき

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障害者の実態理解を 支援法見直し訴え行進 仙台

2008年03月27日 00時12分51秒 | 障害者の自立
障害者の実態理解を 支援法見直し訴え行進 仙台

障害者自立支援法の見直しを求めたアピール行進

 2006年4月施行の障害者自立支援法の見直しを求める集会が23日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで開かれ、約300人が参加した。

 「3.23 みやぎアピール大行動2008」と題し、県内の障害者支援団体などでつくる実行委が主催した。

 実行委代表の鷲見俊雄さん(48)=若林区=が「障害者が安心して暮らせる社会にするために、みんなで団結することが大切だ」とあいさつ。

 参加者の代表5人が、普段の生活や現在の支援法に対する不満を語り、「ヘルパーなどのサービスを受けるたびに負担が増す」「障害者の生活、気持ちは行政に理解されていない」などと訴えた。

 集会の後、参加者は「福祉サービスを下げるな」「所得を保障せよ」などと声を合わせながら、勾当台公園市民広場から東北大片平キャンパスまで約1.8キロを行進した。

 脳性まひがある井上朝子さん(22)=太白区=は「毎日の暮らしが大変で、ヘルパーやボランティアの手助けがなければ生活できない。国や県は障害者の生活実態をもっと理解すべきだ」と話した。

 実行委は昨年、村井嘉浩知事と梅原克彦仙台市長に、支援法の見直しを求めるアピール文を提出している。
2008年03月24日月曜日