障害者への理解を深めるとともに、今後の職務で思いやりを身につけてもらおうと警察学校で学ぶ初任科第136期生が3日、松江市西浜佐陀町の県立盲学校で視覚障害者介助研修を受けた。
同校を訪れたのは県警察学校で教育や訓練を受けている今年4月に採用された39人。盲学校の歩行訓練士の資格を持つ教諭から、スライドを使用して弱視や全盲の視覚障害者の生活はどういったものか、など視覚障害者について理解を深める授業を受けた。その後、2人1組になり、1人がアイマスクを付けて階段などを歩行し視覚障害を疑似体験し、もう1人が介助するという実習を行った。
県警察学校の山崎孝雄副校長は「ただ、障害がある方の介助方法を学ぶだけではなく、困っている人の立場に立ち、親身になって接する思いやりのある警察官になってほしい」と語った。
同校を訪れたのは県警察学校で教育や訓練を受けている今年4月に採用された39人。盲学校の歩行訓練士の資格を持つ教諭から、スライドを使用して弱視や全盲の視覚障害者の生活はどういったものか、など視覚障害者について理解を深める授業を受けた。その後、2人1組になり、1人がアイマスクを付けて階段などを歩行し視覚障害を疑似体験し、もう1人が介助するという実習を行った。
県警察学校の山崎孝雄副校長は「ただ、障害がある方の介助方法を学ぶだけではなく、困っている人の立場に立ち、親身になって接する思いやりのある警察官になってほしい」と語った。