三重県は、国の補正予算に対応して切れ目なく雇用・経済対策を実施するため、3回目の6月補正予算案を26日、県議会に提出する。第4次緊急雇用経済対策として38億3556万円を計上し、障害者施設の耐震化と防火対策、私立学校の耐震化推進、小規模高齢者介護施設の整備などに補助金を盛り込んだ。
補正額は一般会計の214億1899万円。累計額は7394億6460万円となり、2008年度最終予算を0・5%上回った。
主な補正予算は、障害者施設耐震化など整備事業(社会福祉法人が実施する障害者施設の耐震化とスプリンクラー設置を支援し、県身体障害者総合福祉センターなど県有障害者施設へスプリンクラーを設置)に8億1784万円、私立学校耐震化緊急整備費補助(私立学校の耐震工事を支援)に1億5735万円、介護基盤緊急整備など特別対策事業(小規模特別養護老人ホームなど介護施設の整備と、特別養護老人ホームにスプリンクラーを設置する社会福祉法人を支援)に7億5667万円を計上した。
また、雇用の拡大を図るため、県土整備部は公共土木施設環境美化事業(土木施設の清掃)に2000万円、河川区域内伐木事業(河道の立木を伐採)に1000万円、農水商工部は農業用ため池点検調査(現地調査し、既存の点検判定個表を改訂)に1050万円をそれぞれ委託事業として計上。教育委員会は1381万円で県立学校環境整備緊急雇用創出事業(校内の草刈、庭木せん定、塗装などを実施)を直営事業として実施する。
補正額は一般会計の214億1899万円。累計額は7394億6460万円となり、2008年度最終予算を0・5%上回った。
主な補正予算は、障害者施設耐震化など整備事業(社会福祉法人が実施する障害者施設の耐震化とスプリンクラー設置を支援し、県身体障害者総合福祉センターなど県有障害者施設へスプリンクラーを設置)に8億1784万円、私立学校耐震化緊急整備費補助(私立学校の耐震工事を支援)に1億5735万円、介護基盤緊急整備など特別対策事業(小規模特別養護老人ホームなど介護施設の整備と、特別養護老人ホームにスプリンクラーを設置する社会福祉法人を支援)に7億5667万円を計上した。
また、雇用の拡大を図るため、県土整備部は公共土木施設環境美化事業(土木施設の清掃)に2000万円、河川区域内伐木事業(河道の立木を伐採)に1000万円、農水商工部は農業用ため池点検調査(現地調査し、既存の点検判定個表を改訂)に1050万円をそれぞれ委託事業として計上。教育委員会は1381万円で県立学校環境整備緊急雇用創出事業(校内の草刈、庭木せん定、塗装などを実施)を直営事業として実施する。