ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

【三重】緊急雇用経済対策に38億、県の6月補正

2009年06月24日 01時33分36秒 | 障害者の自立
三重県は、国の補正予算に対応して切れ目なく雇用・経済対策を実施するため、3回目の6月補正予算案を26日、県議会に提出する。第4次緊急雇用経済対策として38億3556万円を計上し、障害者施設の耐震化と防火対策、私立学校の耐震化推進、小規模高齢者介護施設の整備などに補助金を盛り込んだ。
 補正額は一般会計の214億1899万円。累計額は7394億6460万円となり、2008年度最終予算を0・5%上回った。
 主な補正予算は、障害者施設耐震化など整備事業(社会福祉法人が実施する障害者施設の耐震化とスプリンクラー設置を支援し、県身体障害者総合福祉センターなど県有障害者施設へスプリンクラーを設置)に8億1784万円、私立学校耐震化緊急整備費補助(私立学校の耐震工事を支援)に1億5735万円、介護基盤緊急整備など特別対策事業(小規模特別養護老人ホームなど介護施設の整備と、特別養護老人ホームにスプリンクラーを設置する社会福祉法人を支援)に7億5667万円を計上した。
 また、雇用の拡大を図るため、県土整備部は公共土木施設環境美化事業(土木施設の清掃)に2000万円、河川区域内伐木事業(河道の立木を伐採)に1000万円、農水商工部は農業用ため池点検調査(現地調査し、既存の点検判定個表を改訂)に1050万円をそれぞれ委託事業として計上。教育委員会は1381万円で県立学校環境整備緊急雇用創出事業(校内の草刈、庭木せん定、塗装などを実施)を直営事業として実施する。

夜間介護 利用伸びず 浦安市 登録23人 派遣1回で60万円

2009年06月24日 01時30分52秒 | 障害者の自立
 浦安市が昨年二月から実施している夜間の訪問介護サービスの利用が進んでいないことが二十二日分かった。高齢者に加え障害者にまで対象を広げた先駆的な取り組みだが、登録者が増えず、派遣例も少ない。六月議会の広瀬明子議員の一般質問で明らかになった。

 深夜から朝にかけて、転倒によるけがや気分が悪くなるなどの緊急時に、専用の通報システムでヘルパーが駆け付けてくれる市独自のサービス。市によると、二〇〇八年度の通報回数は百六十四回で、ヘルパーを派遣したのは四十二回。予算額は約二千五百万円で、派遣一回当たり六十万円に相当する計算になる。

 三月末現在、市内に対象となる高齢者は千二百六十五人、障害者は九十二人いるが、登録者は高齢者が二十人、障害者は三人。

 市は「地域の中で安心して暮らしていける、安心料と考えている。対象者を、いかに増やしていくかが肝要」と答弁した

一点物手作りせっけん

2009年06月24日 01時29分01秒 | 障害者の自立
 葛飾区の知的障害者通所授産施設「西水元福祉館」(西水元3)の利用者による手作りのハーブせっけんが、7月中旬から販売される。約60人の利用者全員が、せっけんを包むラベルにそれぞれ花やハーブなどの絵を描いており、同館では「せっけん作りを始めてから、利用者の表情が明るくなった。心を込めて作ったので、ぜひ使ってほしい」と呼びかけている。

 「ウェルフェア(福祉)トレードソープ」と名付けたせっけんは、「ローズマリー」「スペアミント」「レモングラス」の香りの3種類。利用者が同館のハーブ園(1300平方メートル)で栽培したハーブが使用されている。

 せっけんの製造は、渋谷区の生活雑貨製造販売会社「生活の木」の全面協力の下、良質なハーブの栽培方法の指導や、せっけん製造のノウハウの提供を受けた。化粧品製造業に必要な許可も、同社が施設に代わって取得した。

 作り方は、オリーブオイルやココナツオイルなど複数の植物油に、砕いたハーブとエキスを混ぜた後、カセイソーダの水溶液で固形化し、1か月ほど熟成させる比較的シンプルなものだ。利用者4人が5月から、植物油の計量や完成品の袋詰めなどの作業を1日約5時間行い、約90個を製造している。

 ユニークなのが、せっけんを包むラベル。チューリップやヒマワリ、ハーブといった絵が利用者全員の手で描かれ、すべての商品が“一点物”だ。絵を描く作業に熱中していた利用者の深瀬晃子さん(34)は、「とにかく楽しいです」と目を輝かせていた。

 せっけん製造を担当する同館支援員の橋本愛さん(30)は「肌がしっとりし、気分も落ち着くので試してほしい」とPRしている。区内の障害者自主生産品販売所「+choice」(青戸5)などで販売。値段は未定。問い合わせは、同館5660・2101へ。


島じま:視点 /長崎

2009年06月24日 01時27分26秒 | 障害者の自立
 先日、車椅子を利用する障害者らでつくる団体の代表から話を聞いた。「誰もが一人で自由に歩ける街にしたい」。そのために年に数回、学習会や公共施設の検証などをしているという。

 代表は「段差などの物理的なバリアー(障壁)だけでなく、心理的なバリアーも公共施設にある」と教えてくれた。一例は、公共施設で実施される省エネのための消灯。「健常者には問題ないでしょうが室内が暗いと障害者は物にぶつかることもある。非常事態でパニックになるのは障害者たちです」

 01年2月に発足した団体は今年で9年目。「意識が変われば視点が変わり、視点が変われば動き出す」。今後は高齢者など多くの人に呼びかけて活動するという代表の言葉には、誰もが自由に歩ける街を実現させるための「決意」と「優しさ」が感じられた

聴覚障害者が強盗被害 後ろから肩たたかれ刃物で脅される

2009年06月24日 01時25分56秒 | 障害者の自立
 22日午後7時55分ごろ、大阪府高槻市春日の民家の玄関前で、帰宅した会社員の女性(26)が自宅に入ろうとしたところ、後ろから肩を叩かれ、振り向くと男が果物ナイフを突き付けていた。

 女性が財布を差し出すと、男は中から1000円を奪って自転車で逃走した。高槻署は強盗事件として男の行方を追っている。

 同署によると、男は50~60歳で黒っぽいTシャツと白っぽいズボンを着用。

 女性は聴覚障害があるため、男が何をしゃべったのかは聞こえなかったが、ナイフを突き付けられ怖くなって財布を差し出したという。