福山市で4月、耳が不自由な女性が警報機と遮断機がない第4種踏切で列車にはねられ死亡した事故を受け、広島県身体障害者団体連合会と広島市身体障害者福祉団体連合会は25日、JR西日本の広島、岡山両支社に、すべての踏切に遮断機と警報機の設置を求める要望書を提出した。
要望書では、安全対策のほかバリアフリー化なども訴えた。踏切内の点字ブロックの敷設や段差の解消▽駅のホームで聴覚障害者に列車の発着を知らせる発光機の設置など計4項目を提言。文書による回答を求めている。
広島市東区の広島支社には約10人が訪れ、県身体障害者団体連合会の鎌刈拓也会長(68)が「計画的、確実に前進してほしい」と担当者に手渡した。
要望書では、安全対策のほかバリアフリー化なども訴えた。踏切内の点字ブロックの敷設や段差の解消▽駅のホームで聴覚障害者に列車の発着を知らせる発光機の設置など計4項目を提言。文書による回答を求めている。
広島市東区の広島支社には約10人が訪れ、県身体障害者団体連合会の鎌刈拓也会長(68)が「計画的、確実に前進してほしい」と担当者に手渡した。