ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

平成23年度「高齢者及び障害者の雇用支援のための業務」窓口変更のご案内(高齢・障害者雇用支援機構)

2011年03月05日 01時31分51秒 | 障害者の自立
 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構は、これまで各都道府県の雇用開発協会および(株)キャリア等に委託実施してきた「高齢者及び障害者の雇用支援のための業務」について、平成23年度より、全都道府県において、同機構の「高齢・障害者雇用支援センター」で直接実施する。

 これに伴い新たに同センターを設置する38都府県の窓口(所在地、電話番号等)については、http://www.jeed.or.jp/information/info1103.html を参照。

 また、「高齢・障害者雇用支援センター」における業務内容については、http://www.jeed.or.jp/information/download/info1103.pdf を参照。


宇都宮市 文書作成に手引書 障害者らに配慮

2011年03月05日 01時27分38秒 | 障害者の自立

 宇都宮市は、障害者や高齢者、外国人ら配慮が必要とされる人たちにとって分かりやすい文書や印刷物を作るための手引書「ユニバーサルデザイン文書マニュアル」を作成した。


 障害者団体の要望などを反映し、読みやすい文字サイズや色づかい、配慮すべき用語などをまとめた。「難しい漢字に振り仮名を付ける」「イラストや写真を取り入れる」など、具体的にアドバイスしている。


 ユニバーサルデザインは、障害の有無や年齢、性別、文化などにかかわらず、多様な人たちが利用しやすい生活環境づくりを進めるのが目的。市は「マニュアルは印刷業者らに参考にしてもらう。ほかに冊子を小中学校などに配り、考え方を広めたい」としている。


リニアPRにLEDパネル 障害者支援組織とメーカー作る 

2011年03月05日 01時24分41秒 | 障害者の自立

 飯田市の障害者自立支援組織と発光ダイオード(LED)製品メーカーが協力し、リニア中央新幹線の支援とPRを兼ねたLEDパネルを製作した。3日に飯田商工会議所で製品をお披露目し、販売を開始した。購入すると代金の一部が飯田駅設置の基金に寄付される仕組み。


 テクノウェイブサンワが開発販売する面発光LEDパネルという製品に、NPO法人「くれよん」でデザインして印刷したアクリル板を組み合わせた商品。飯田市と東京間を40分でつなぐイメージを盛り込むなどリニア中央新幹線の速さをアピールした。


 アクリル板を取り換えれば、店舗の商品案内にもなるという。パネルを乗せるイーゼルもくれよんの利用者らが製作した。A4判の木目フレームの場合は5万2500円で販売し、2500円はリニア中央新幹線飯田駅設置推進協議会がつくるリニア募金に寄付される。A3判は3500円が寄付金となる。


 両者は、1年前から協力してLEDパネルを使った商品開発を進めており、飯田商工会議所からリニア新幹線支援の商品開発を提案されていた。製品をPRしたテクノウェイブの増田佑次会長は「購入してもらうことでリニア新幹線の支援にもつながる」とし、くれよんの前島光明理事長も「製品販売で社会参加の意識や自立への夢を持てるようになれば」と期待を込めていた。 

中日新聞

障害者も大学生活保障を  筋ジスの立命大OBが支援NPO

2011年03月05日 01時21分36秒 | 障害者の自立
 筋ジストロフィーの立命館大卒業生が、障害のある学生を支援するNPO法人「ゆに」を立ち上げた。周囲の支えで大学生活を全うした経験を生かし、学生や進学希望者から相談を受けたり、大学に支援のノウハウを伝えるなど、当事者と支援者双方に寄り添う活動を目指す。6日に京都市で発足イベントを開いて協力者を募る。

 北区の佐藤謙さん(26)。佐藤さんが理事長となり、約20人のスタッフで1月末に設立した。

 障害学生のサポート体制には、各大学でばらつきがあるのが現状。大学や学生ボランティアに働きかけ、学舎を超えて支援者と障害学生を結ぶ仕組みづくりに取り組む。

 当事者自らが支援者を集める方法や、支援者とのかかわりについて面会やメールで助言する。京都を訪れた障害のある修学旅行生の付き添いや、ノート筆記や介助の講習会も計画している。

 佐藤さんは、全身の筋肉が衰えていく難病の進行性筋ジストロフィー患者で、日常生活のあらゆる場面で介助が必要だ。2003年に立命館大に入学、大学4年の終わりごろから人工呼吸器を付け、09年に卒業した。通学や教室移動、ノート筆記やトイレ介助などを母親の静江さん(54)と学生らが支えた。

 佐藤さんは「支援がなく、障害者が大学から遠ざかる現状を変える必要がある。6年間の大学生活の苦労を生かしたい」と話す。

 発足イベントは、6日午後5時から下京区のひと・まち交流館京都で。佐藤さんが大学生活を振り返り、必要な支えの手だてや、各大学の障害学生支援の現状について参加者と語り合う。無料。問い合わせは「ゆに」職員奥森結子さん携帯電話090(3713)5643。

京都新聞

東京マラソン知的障害者男子10kmで三条市の土佐さんが5位入賞を果たす

2011年03月05日 01時16分52秒 | 障害者の自立
2月27日に行われた「東京マラソン2011」で、三条市の知的障害者通勤寮「長久の家」寮生の土佐健二さん(26)が知的障害者男子10kmに出場し、5位入賞を果たした。関東以北での25位以内の出場と入賞は土佐さん1人だった。

東京マラソンはフルマラソンの「マラソン」と「10km」の2種目で、「10km」は、参加資格に一般のほか、障害者があり、車いす、視覚障害者、知的障害者、移植者の区分があり、土佐さんは知的障害者80人参加の中の5位。上位25位までは埼玉、東京、神奈川からの出場が中心で、関東以北は新潟の土佐さん1人だった。

完走記念のメダルやゴールでかけてもらった同大会のタオルを手に大会当日夜に帰宅した土佐さんは、「初めて走ったけど、東京マラソンに出られて、今まででいちばんうれしかった」、「みんなの応援がうれしかった」と、途切れることのなかった応援にも感激。「ビルがいっぱいあった」と東京マラソンのだいご味をたっぷり楽しめた。

スタートは、マラソンと10kmの約35000人の一斉スタートで、ほかのランナーにぶつかりながら走り、最初は伴走者と離れないようにと、2人で1本のひもを持つ工夫をして走った。「ちょっと緊張した」、「40分を切るつもりで走ったので、もっと前に行きたいという気持ちだった」と土佐さん。その目標は達成、39分30秒のタイムでゴールした。

土佐さんは、市内の(株)コロナに勤務し、同社社員クラブの「コロナアスリートクラブ」や三条陸上競技協会に所属。小さいころから走ることが好きだったという土佐さんは、これまでにも数々の大会に出場しており、月ヶ岡養護学校高等部時代から全国障害者スポーツ大会に新潟県代表として800mや1500mに出場。2009年の新潟国体とともに開催された「トキめき新潟大会」では金メダルを獲得。

毎年の三条市の元旦マラソンや燕市のマラソン大会にも出場し、たびたび上位入賞を果たしている。

東京マラソンへの出場は、テレビを見ていて出場したいと3年前から毎年、応募していたが、抽選の結果で今回が初出場。昨年は、今回、土佐さんの伴走をした同僚内にる支援センター・ハートの職員高井滋さん(39)が東京マラソンに出場しており、その応援で沿道から参加した。

初出場の東京マラソンを完走した土佐さんは、来年も申し込みたいと意欲邸に話し、「負けず嫌いだから、負けないぞという気持ち」で、次回は5位より1つ上を狙いたいと笑顔で話していた。

ケンオー・ドットコム