ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

ALSの仲間からの報告です。

2011年03月19日 02時29分12秒 | 障害者の自立
事厚労省から通知がでました。
昨日、ALS協会がおこなった副大臣交渉の成果です。
震災により入院した人工呼吸器等の重度障害者では
介護保険、自立支援法による居宅介護、重度訪問介護が
通常通り利用できます。 

務連絡】
「東北地方太平洋沖地震」の発生に伴い病院に避難した重度障害者等の生活支援について


各 都道府県・指定都市・中核市 障害保健福祉主管課 ご担当者様


今般の東北地方太平洋沖地震については、要援護者の支援に最大限の御尽力を
いただき、厚く御礼申し上げます。

○ 今般の震災に伴い被災地等の医療機関においては通常以上の患者を診療す
る等、緊急的な対応が行われているところですが、今般の震災による被害の
重大さを踏まえ、人工呼吸器等により生命維持に常時電源が必要なALS等
の重度障害者等の入院に係る生活の支援における居宅介護及び重度訪問介護
(介護保険を利用している場合は訪問介護も含む)の利用について、添付の
事務連絡のとおり取扱うことといたしました。

○ これにより、医療機関に避難した人工呼吸器等により生命維持に常時電源
が必要な重度障害者について、当面、医療機関内における居宅介護及び重度
訪問介護(介護保険を利用している場合は訪問介護も含む)の利用が可能に
なります。

○ 内容についてご留意いただくとともに、都道府県におかれましては内容
ご了知の上、管内市区町村に周知の徹底をお願いいたします。

伴走者と「呼吸、心合わせて」 仲松佳恋さん(浦添市)

2011年03月19日 02時05分52秒 | 障害者の自立
 弱視の仲松佳恋(かれん)さん(19)=浦添市=は、なんぶトリム初挑戦。5キロコースに出場する。
 現在、県立芸術大学で三線を学ぶ。走ることも大好きで、視覚障害者マラソンには小学生のころから7、8回出場した。「普段、一人では走れない。大会では思い切り走れるので爽快感があった」と振り返る。
 沖縄盲学校在学中、フルマラソンを完走した学生の存在に刺激を受けた。「私も挑戦してみたい」。昨年8月、視覚障がいのあるマラソン愛好者の団体・沖縄ロープランナーズに入会した。
 10キロコース出場を目指したが、膝を痛めたため断念した。5キロも大会では未経験の距離だ。伴走の山城安子さん(56)=八重瀬町、沖縄伴走ランナーネットワーク=と一緒に歩いたり走ったりしながら、練習を重ねている。
 山城さんは「佳恋さんは素直で積極的。パワーをもらいたい」とにっこり。「呼吸と心を合わせて走ること」が2人の目標だ。仲松さんは「今回は楽しくゴールしたい。いつかはフルマラソンを完走したいな」と爽やかな笑顔で語った。


「楽しくゴール」を目標に5キロコースに挑戦する仲松佳恋さん(左)と伴走の山城安子さん=11日、奥武山運動公園

琉球新報

岩手.県営住宅、被災者に提供へ 障害者ら家賃1年免除

2011年03月19日 01時57分48秒 | 障害者の自立
 県は、現在約300の空き室がある県営住宅を被災者向けに活用する。17日、関連の今年度補正予算を、議会を通さない専決処分で決めた。ガソリンなどの物資の手配状況にもよるが、早ければ今週中にも避難所に案内を発送し、4月から入居できるようにするという。

 県住宅建築課によると、重い障害や持病を持つ高齢者や乳幼児を抱える女性らが対象で、家賃を1年間免除する。

 補正予算総額は134億2700万円。炊き出しや寝具など生活必需品に95億円、県営住宅修繕などの予備費に35億円充てる。県は17日までに、国交省からの問い合わせに対し、学校の校庭や運動公園などに建設予定の応急仮設住宅の需要を8800戸と報告した。

朝日新聞 -

就労活動に持ち味を発揮 障害者山城地域マイスター

2011年03月19日 01時54分05秒 | 障害者の自立
 障害のある人の「完全参加と平等」が実現できる社会をめざし、幅広い分野の就労や社会参加に活躍している人たちを称える「障害者山城地域マイスター」の認定証交付式が15日に府山城広域振興局(宇治市宇治)で開かれ、男女9人に勝見彰・山城広域振興局長から認定証が送られた。
 様々な産業分野や福祉サービス事業所などで就労する優れた技能を有する人をマイスターとして称え、障害者の社会参加の機運を高めようと山城広域振興局が府内に先駆けて制度創設した。
 推薦委員会では生後間もなく重症黄疸(だん)のため脳性マヒとなり、四肢及び体幹機能障害で車いす生活を続けている愛知淑徳大学社会貢献学部教授の谷口明広さん(54)が座長を務め、応募のあった18人を審査。それぞれの勤務先を訪れるなど5回の会合で入念に審査し、9人を選んだ。
 認定証交付式には勤務の都合で欠席した1人を除く8人が出席。座長の谷口さんが栄えある第1号のマイスターとなった9人を称え、今後のさらなる活躍に期待を込めた。
 マイスターの一人でワークセンター宇治作業所のパン工房「ぱれっと」でパン専任職員として働く高木重之さん(24)は「みんなの期待が大きかったので、嬉しい。その分これからの仕事で頑張りたい」と抱負。
 先天性二分脊髄症、股関節脱臼のハンデを抱えながら「うじ・はんどめいどショップ」で販売管理業務に励む北村陽子さん(37)は「マイスターに認定された方はそうそうたる人たちばかりで、こっぱずかしい」と話す。 とはいえ、車いす生活を送りながら詩作に情熱を傾け、仲間たちで活動する「はんぱれバンド」の一員としてコンサートでは手話を披露。同じような悩みを持つ者同士で話し合い、共感の輪を広げるピアカウンセリングの勉強にも励んでおり、今後の活動に気持ちを引き締めた。【岡本幸一】
 障害者山城地域マイスターの認定を受けたのは次の皆さん(敬称略)。1名は申し出によりイニシャル表示とします。
【宇治市】
▽浜田理恵(30)=ヘルパー2級、介護補助業務に専念。
▽高木重之(24)=パン専任職員。
▽楠原道裕(39)=建設業(資材監理)で20年間無欠勤。7年前に結婚。
▽北村陽子(37)=授産製品作成・販売管理業務。
▽N・N(25)=男性、清掃業務。
【長岡京市】
▽田中秀一(47)=重度障害、ワゴン整理正規職員で28年勤務。
▽畑中由美(44)=重度障害、ピアカウンセラーで活躍。
【京田辺市】
▽酒部伸一(35)=洗車バイトを経て2年前から正社員で清掃業務に従事。
【木津川市】
▽大西洋行(30)=非常勤でコース管理1年半、正社員めざす。

洛南タイムス

オレンジライフ×視覚障害者自立支援協会宅配サービスで安否確認も

2011年03月19日 01時50分23秒 | 障害者の自立
九州北部でサービス開始
(社)視覚障害者自立支援協会とオレンジライフは協同で、日々の買い物に困っている買い物弱者を支援する事業を開始したという。対象となるエリアは、福岡県、佐賀県、熊本県(一部対応外エリアあり)。

オレンジライフは九州北部で食材や生活用品の個別宅配サービスを行っている。また、視覚障害者自立支援協会は、視覚障がい者の社会参加と自立を支援している。

障がい者や高齢者を含め多数の方が買い物に困っている現状を解決したいと共同事業パートナーを探していたが、今回オレンジライフが同協会の主旨に賛同し「買い物支援協働事業」を開始することになったそうだ。

一人暮らしの方の無料安否確認サービス
通常の食料・生活用品の宅配サービスのほか、一人暮らしの方の「安否確認サービス」(下記参照)が無料で提供されるという。
・毎週1回程度の電話をする
・毎週1回程度訪問し、チラシの手渡しを行う
・連絡が取れない場合は、事前に登録していた連絡先にメールで配信する

フィールドプロモーションニュース