盲導犬をつれた全国初の議員で、4月に3期12年で勇退する藤田芳雄・長岡市議(62)が4日、盲導犬ウリエル(雄4歳)と共に最後の市議会一般質問に立ち、「活動を始めた頃、『このまちには障害者がいないのか』と言われたのを思い出す。障害者は動きにくいまちだった」と振り返った。
点字ブロックや音響式信号の設置など、市の政策に影響を与えてきた藤田市議らしく、この日も点字やパソコン音声を利用しながら、JR長岡駅への転落防止の可動ホーム柵設置などを求めた。質問を終えた後、記者団に「さみしい気持ちはするが、肩の荷がおりた。12年は短いと言う人もいるが、自分なりに全力投球できた」と感慨深げに語った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/52/6080fd04667638ae0e491e6a49214664.jpg)
盲導犬ウリエルを連れ、最後の一般質問に臨んだ藤田市議
(2011年3月5日 読売新聞)
点字ブロックや音響式信号の設置など、市の政策に影響を与えてきた藤田市議らしく、この日も点字やパソコン音声を利用しながら、JR長岡駅への転落防止の可動ホーム柵設置などを求めた。質問を終えた後、記者団に「さみしい気持ちはするが、肩の荷がおりた。12年は短いと言う人もいるが、自分なりに全力投球できた」と感慨深げに語った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/52/6080fd04667638ae0e491e6a49214664.jpg)
盲導犬ウリエルを連れ、最後の一般質問に臨んだ藤田市議
(2011年3月5日 読売新聞)