ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

焼き芋で施設を援助

2011年03月25日 01時52分56秒 | 障害者の自立
 小田急線読売ランド前駅でコーヒー焙煎店を営む横渡潤さん(50)が障害者の支援を行おうと、3年前からボランティア活動を行っている。

 横渡さんが店舗内で焼き芋を作って販売する。その収益を障害者の生産活動を助ける福祉法人「はぐるまの会」(澤俊男理事長)に寄付するというもの。寄付金は障害者が生活するための「仲間の家」の建築資金に充てられるという。活動日は秋から春にかけて、月に一度行っている。

 この活動を知った同法人利用者の中からも一緒に販売したいという有志が4人集まり、3年前から活動に参加しているという。

 出来上がった焼き芋は特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」や喫茶店「カフェ・ド・シュロ」、レストラン「棕櫚(しゅろ)」などで販売している。価格は1本200円。毎回、30本ほど販売して平均2千円の利益が出るという。

 この日は、同法人から石暮由美さん(42・菅馬場在住)が参加した。「焼き芋売りを通じて色々な人と会えるのが楽しい」と話す。

 横渡さんは周囲からの評判を「小さな活動だが継続していることを評価してくれる人は多い」と話す。今年の夏はアイスやかき氷を販売する予定だという。

タウンニュース

生活関連/支援

2011年03月25日 01時50分54秒 | 障害者の自立
 ●高齢者や障害者の登山をサポートする市民団体「東北アウトドア情報センター」(仙台市、八嶋寛代表)は、家を失った被災者の住居探しを手伝う「災害者コミニティ仙台」を30日に発足する。仙台市内でアパートや貸家を貸せる家主や不動産業者に情報提供を呼び掛け、被災者に紹介する。30日午後1時、みやぎNPOプラザで発足式と説明会。活動に協力する市民の参加と、鍋や食器など日用品の無償提供も呼び掛けている。連絡先は022(290)6625、ファクス022(290)6626、八嶋さん090(8616)1397。
 ●みやぎ自動車リサイクルセンターを運営する株式会社ヨシムラ(栗原市)は、津波で流された車の撤去や廃車手続きに関する相談を、所有者から受け付けている。作業に伴う被災者の費用負担は最小限になるようにする。多賀城市から委託を受け、同市役所でスタッフが対応している。他の自治体でも同様の支援をする用意がある。連絡先は、多賀城市内に被災車両がある人は090(7522)8464か090(9635)2136、市外にある人は0228(35)3530。電子メールでも受け付ける。氏名、電話番号、車の場所や状態、車種、ナンバーなどを記入。アドレスはsaigai@yoshimura-inc.co.jp
 ●寺嶋建設(仙台市泉区)は、震災で被害を受けた住宅の屋根と壁を、無料で応急的に修理するサービスを始めた。泉区、青葉区(一部地域を除く)、宮城野区岩切周辺、宮城県富谷町、利府町の住宅が対象。生活に支障がない程度の応急処置を施す。4月8日まで受け付ける。連絡先は022(372)9621。
 ●木下工務店グループは、住宅建築職人による被災住宅の修繕活動を無料で始めた。壊れた屋根や外壁への防風雨シートの設置、住宅の損傷箇所の補強など応急措置をする。地域は仙台市内で現場の状況を確認して決める。連絡先は仙台営業所022(390)5567、午前9時~午後7時。
 同グループが東京都や神奈川県などで運営する介護施設62カ所で、被災した介護施設入居者の受け入れも開始。宮城、岩手、福島各県など被災した全地域が対象。受け入れの可否や利用期間、料金などは相談して決める。連絡先は0120(88)6090。
 ●平田牧場(酒田市)は被災地の復興に役立ててもらうため直営店とインターネット通販の売り上げの一部を日本赤十字社を通じ、義援金として寄付する。24日から実施し、最低1年は継続する。寄付金額は毎月、各店頭とホームページで公開する。
 ●小松塾は、通塾していない小中学生の授業を無料で行う。仙台市若林区と宮城野区の4教室で。新小学1年~新中学3年が対象。4月4~9日の間、学年ごとに3日間ずつ開き、日時が異なる。連絡先は022(238)6336。電話は日曜を除く正午~午後5時。
 ●総務省東北管区行政評価局は「震災行政相談専用フリーダイヤル」を各県に開設。国の機関を中心に各種相談窓口の案内や災害に関する支援策の情報提供をする。受付時間は午前8時30分~午後5時15分(宮城は午後5時30分まで)。番号は▽青森0120(57)8818▽岩手0120(71)1815▽宮城0120(51)1556▽福島0120(81)5681。
 ●宮城県司法書士会は28日から被災に関する無料電話相談を行う。被災した借家・借地関係や、家賃支払いの問題などさまざまな生活に関する相談について、司法書士3人が応じる。平日の午後1~4時。連絡先は022(221)6870。
 ●くらしとお金のFP相談センター(仙台市)は、被災した子育て中(妊婦を含む)の家庭の住宅や生活再建に関する無料相談を始めた。個別の要望に応じて最新の情報を提供する。ホームページ(http://fplifewv.com)に登録の仕方を記載。連絡先は022(393)7178。
 ●北海道上士幌町は震災で住居を失うか、原発事故で避難指示が出ている人を町営住宅など約30戸で受け入れる。家賃は無料、光熱費は自己負担。来年3月末までとするが、引き続き居住を希望する場合は相談に応じる。先着順。受け付けは毎日午前9時~午後5時。連絡先は01564(2)2111。


2011年03月24日木曜日

河北新報

知的障害女性わいせつ:差し戻し審、期日決まる /宮崎

2011年03月25日 01時49分06秒 | 障害者の自立
 宮崎地裁は23日、知的障害者の女性(30)にいたずらしたとして強制わいせつ罪などに問われた高千穂町の無職、飯干広幸被告(61)の差し戻し審を4月26日に開くことを決めた。

 昨年12月、福岡高裁宮崎支部が知的障害を理由に検察官の起訴を無効とした1審判決を破棄し、審理を宮崎地裁に差し戻していた。起訴状によると、飯干被告は09年2月、女性を誘い出して車に乗せ、わいせつな行為をしたとされる。

毎日新聞 2011年3月24日 地方版

視覚障害者降灰で歩行困難都城など路面の感触つえでつかめず

2011年03月25日 01時48分01秒 | 障害者の自立
 新燃岳に近い都城市などで、路面に残った火山灰が視覚障害者の歩行を妨げている。つえや路上の感触などを頼りに歩くため、うっすら積もっているだけでも、慣れた路面の感触が異なり、どこを歩いているか判断が難しくなるという。(関屋洋平)

 「白杖(はくじょう)で道をたたいた時の音が全然違うんです」。都城市高尾で、しん灸治療院を営む全盲の八木敏男さん(57)は訴える。

 健常者の妻、真智子さん(57)と2人暮らし。買い物などは真智子さんの運転する車を利用するが、仕事後の日課にしている愛犬コロとの散歩などは1人で出かけることが多い。1月26日の噴火以来、降灰で歩きづらくなっているという散歩コースを一緒に歩いた。

 つえを器用に使いながら、八木さんは目が不自由とは思えないほどの速さで歩き始めた。コースは自宅周辺の約400メートル。住宅街を縫うように進むと、路面がわずかに上り坂になっていることを教えてくれた。

 視覚障害者は歩き慣れた道の微妙な勾配や感触を記憶し、頼りにしている人が多いという。踏みしめた感触や傾斜などを敏感に察知するが、灰が積もっていると、勾配などが分かりづらくなり、歩道と車道の判別も難しくなるという。

 車の行き来が比較的多い道に出ると、道路脇に1、2ミリ程度の灰がうっすらと残っていた。アスファルトの路面をつえでたたくと「コツン」と響くが、灰をかぶっていると音が鈍くなる。路面の音が聞きづらくなると、場所の確認ができず不安になるという。

 自宅から市街地まで往復10キロ以上を1人で歩くほど散歩好きという八木さんは、噴火が活発化して以来、遠出を控えている。「降灰は以前ほどひどくはないが、路面にわずかでも灰が残っていると不安がよぎる。早く安心して歩きたい」と終息を待つ。

 都城市点字図書館によると、障害者手帳を持つ市内の視覚障害者は約600人。又木勝人館長は「目が不自由な人は、災害になると移動と情報入手が困難になる。周りの手厚い支援が必要」と指摘している。

(2011年3月24日 読売新聞)

視聴覚障害者の支援充実を

2011年03月25日 01時46分14秒 | 障害者の自立
 厚生労働省は、東日本大震災で被災した視聴覚障害者が避難所で情報を得たり頼み事をしたりするのに困らないよう、避難所を設けて受け入れている都道府県に支援の充実を求めた。視覚障害者に食料配給などの情報を伝える際、「張り紙を見てください」と対応すると影響が出るため、放送やハンドマイクを使って知らせるよう要請。トイレなどの場所が分からない場合に備え、ボランティアの付き添いなども求めている。聴覚障害者向けには、同様に「放送を聞いて」などの対応をせず、手話のできる人に腕章などを着けさせ、声を掛けやすくするなどの工夫を求めた。被災地には既に要請済みだが、県外に避難する障害者が増えているため全国に連絡した。

MSN産経ニュース