長時間の外出難しく
震災の影響により、在宅の重度障がい者らの介護が困難となりつつある。仙台市内にある食料品店には市民が殺到して数時間待ちとなるケースもあるほか、介護に追われる家庭では長時間の外出、買出しなどが十分に出来ないケースもあるという。
生活が困難となるケースも
仙台市若林区に在住する重度意識障がい者の古高克さん(22)の母親は
「ほぼ一人で介護しており、なかなか外出できない。食料が底を突かないか心配だ」
と話す。固形物が食べられない克さんのペースト食や、あるいはオムツといった介護用品も手に入らないため、残っていた分でやりくりを続けるという状況が続く。
仙台市若林障害者福祉センターも、在宅支援対象となっている障がい者の自宅をスタッフが順次訪問し、必要に応じて食料を届けるなどの対応を進めているが
「介護する家族が高齢の場合も多く生活が困難になっているケースは少なくない」
と話している。
障がい者の働く場ニュース
震災の影響により、在宅の重度障がい者らの介護が困難となりつつある。仙台市内にある食料品店には市民が殺到して数時間待ちとなるケースもあるほか、介護に追われる家庭では長時間の外出、買出しなどが十分に出来ないケースもあるという。
生活が困難となるケースも
仙台市若林区に在住する重度意識障がい者の古高克さん(22)の母親は
「ほぼ一人で介護しており、なかなか外出できない。食料が底を突かないか心配だ」
と話す。固形物が食べられない克さんのペースト食や、あるいはオムツといった介護用品も手に入らないため、残っていた分でやりくりを続けるという状況が続く。
仙台市若林障害者福祉センターも、在宅支援対象となっている障がい者の自宅をスタッフが順次訪問し、必要に応じて食料を届けるなどの対応を進めているが
「介護する家族が高齢の場合も多く生活が困難になっているケースは少なくない」
と話している。
障がい者の働く場ニュース