京都府京田辺市の社会福祉法人「共生福祉会」が運営する重度障害者のケアホーム「草内ホーム」が同市草内に完成した。4月上旬から10人が入居し、常駐の介護職員らの介助を受けながら「一人暮らし」を始める。
同法人はたなべ緑の風作業所(同市興戸)を運営しており、重度障害者を含む40人が通っている。最近は介護する親の高齢化で自宅からの通所が難しくなるケースが目立っていた。親に頼らず、専門的な介助を受けながら個室で暮らせるケアホームの新設は、10年来の悲願だったという。
施設は木造平屋建て約370平方メートル。男女各5人の個室や浴室、食堂を備える。段差がなく、浴室やトイレは介助者も入れる広さがある。ショートステイもでき、専用の三つの個室を別に備える。総工費は1億2500万円。
小林豊理事長は「悲願のケアホームが地元のご理解で設立でき、とてもありがたい」と話している。

障害の重い人が介助を受けながら暮らせる「草内ホーム」(京田辺市草内)
京都新聞
同法人はたなべ緑の風作業所(同市興戸)を運営しており、重度障害者を含む40人が通っている。最近は介護する親の高齢化で自宅からの通所が難しくなるケースが目立っていた。親に頼らず、専門的な介助を受けながら個室で暮らせるケアホームの新設は、10年来の悲願だったという。
施設は木造平屋建て約370平方メートル。男女各5人の個室や浴室、食堂を備える。段差がなく、浴室やトイレは介助者も入れる広さがある。ショートステイもでき、専用の三つの個室を別に備える。総工費は1億2500万円。
小林豊理事長は「悲願のケアホームが地元のご理解で設立でき、とてもありがたい」と話している。

障害の重い人が介助を受けながら暮らせる「草内ホーム」(京田辺市草内)
京都新聞