ゴエモンのつぶやき

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【広島県】特別支援学校「技能検定」を実施します

2011年12月02日 02時08分06秒 | 障害者の自立
広島県
2011/12/01 15:32
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 広島県は,特別支援学校高等部に通う知的障害のある生徒の就労を支援するため,学校や関係企業団体と連携して本県独自の認定資格を開発しました。
 今年度は,広島大学大学院教育学研究科の協力を得て,12月に清掃,接客の実技による技能検定を初めて実施します。
 この技能検定では,受検者の挨拶,態度及び技能等を審査し,できたことを評価して,1級から10級までの区分で認定するものです。
 なお,技能検定の実施については,本県は東京都に続く2番目の自治体ですが,来年度実施するワープロ,流通・物流,食品加工を加えた5分野での実施は,全国初となります。
 障害者20+ 件を雇用する企業にとっては,生徒の働く力を客観的に把握することができ,生徒にとっては,スモールステップで目標を達成することを積み重ね,働く意欲や知識・技能を向上させ,働く力を付けることができると期待されています。

<技能検定の期日・内容>
(1)清掃技能検定
 日時:平成23年12月10日(土),11日(日)
 検定種目:テーブル拭き,自在ぼうき,モップ,ダスタークロス,スクイージー
 会場:広島大学教育学部L棟
(2)接客技能検定
 日時:平成23年12月17日(土)
 検定種目:喫茶サービス
 会場:広島大学 北2食堂


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水戸市:駐車証に「黄門さま」 身障者・高齢者ら向けに /茨城

2011年12月02日 02時05分55秒 | 障害者の自立
 身体障害者や高齢者などが外出先で専用駐車場を利用しやすくするための「いばらき身障者等用駐車場利用証」で、水戸市が水戸黄門のキャラクターと梅の木をあしらった独自デザインを作製した。

 利用証には車椅子利用者、高齢者、妊産婦、内部疾患者のイラストが印刷されており、外に見えるように車内につるす。06年施行のバリアフリー新法でショッピングセンターや公共施設などに車椅子マークが入った専用駐車場設置が義務化されたのに伴い、身障者らの利用を促進し、不正駐車防止を目指す。県が制度設計し、10月から全市町村の窓口で交付が始まった。

 水戸市は「もらってうれしいものを」とデザインを独自に考案。高橋靖市長は記者会見で「身障者やお年寄りにもどんどん外に出てもらって、さらに水戸のPRに一役買ってもらいたい」と話した。

毎日新聞 2011年12月1日 地方版


東日本大震災:見えた避難課題 「要援護者名簿」見直す市町村 /岩手

2011年12月02日 02時03分39秒 | 障害者の自立
 ◇把握に個人情報の壁

 災害時に自力で避難することが困難な高齢者や障害者らを把握するための「災害時要援護者名簿」について、東日本大震災を機に、各市町村で見直す動きが広がっている。個人情報保護の観点から、全ての対象者の把握が難しいことに加え、避難所整備や大規模災害時の避難のあり方といった課題への対応が迫られている。【山中章子、宮崎隆】

 災害時要援護者名簿は07年、総務省が整備を促す通知を全国の市町村に出した。県によると、県内では30市町村が作成済み、もしくは作成中で、3自治体が未整備という。1人暮らしの高齢者や障害者の他、民生委員が援助が必要と判断した人が主な対象となる。

 名簿への登録方法は、行政など関係機関が持つ情報から対象を選ぶ「関係機関共有方式」、市町村職員や民生委員などが当事者に同意をとる「同意方式」、希望者が登録手続きをする「手上げ方式」がある。総務省は対象者の漏れが少ない関係機関共有方式を奨励するが、名簿は民生委員や消防などに提供されることがあるため個人情報に配慮して、ほとんどの自治体が同意方式か手上げ方式を採用している。

 「手上げ方式」を採用する盛岡市では、市内の全対象者2万3729人に対し、実際に登録した人は1万1796人と約半数にとどまる。今回の震災で、要援護者のための福祉避難所が十分に周知・整備されていないことや、安否確認体制の不備など課題が浮き彫りになった。担当者は「広報に力を入れて登録者を増やすとともに、避難所の整備も防災の担当課と連携して検討したい」と話す。

 一方、津波被害にあった久慈市は07年から「同意方式」で登録に取り組み、震災時も要援護者の逃げ遅れはなく、安否確認もスムーズにできたという。同市では120人の民生委員が見回り活動で対象者を把握。市も障害者手帳の受給者を対象に戸別訪問して対象者約800人をリストアップし、うち約600人を登録した。要援護者1人に対して近隣住民2~3人の支援者の登録も義務づけた。昨年度からは町内会や自主防災組織と、個人情報の目的外使用をしない協定を結び、名簿の共有も始めていた。

 ◇沿岸部、対策再検証も

 しかし、沿岸南部では要援護者の避難のあり方を根本から見直す必要性を訴える自治体もある。釜石市では震災前、1222人が名簿に登録され民生委員、町内会などと共有もしていたが、助けようとして一緒に津波に巻き込まれ、犠牲になった人もいた。同市は、全世帯に震災時の避難行動を尋ねるアンケートを始めており、要援護者についても検証する方針だ。担当者は「国が進める計画に基づいて整備してきたが、要援護者を浸水地域に住まわせないような、別の対策も考えなければ」と話す。陸前高田市の担当者も「ここまで大規模な災害では、どうしていいかわからない」と頭を抱える。

 県地域福祉課の小田原照雄総括課長は「今回の震災では今までの避難計画の想定と違うことがたくさんあった。要援護者名簿も含め全体の避難のあり方を見直さないといけない」と話す。

毎日新聞 2011年12月1日 地方版


200人の笑顔で「絆」 七尾の障害者施設 写真集め1枚の絵に

2011年12月02日 01時59分09秒 | 障害者の自立
 七尾市青山町の障害者施設「青山彩光苑(さいこうえん)」の職員が、3日から始まる「障がい者週間イベント2011」に向け、大量の写真を使って1枚の大きな絵に見立てる「モザイクアート」に取り組んでいる。(倉形友理)

 イベントの今年のテーマは「絆~ひとつになろう ひとりひとりの勇気と力~」。同施設や関連施設の利用者や入居者、職員ら二百人以上の笑顔の写真を撮影し、まとめることで絆を表現しようと、イベントの実行委員会が企画した。

 写真を貼る額は百八十センチ四方。計二百八十六枚の写真を貼り合わせる。写真を六色に分け、施設を運営する社会福祉法人徳充会のマークのハトの絵と、絆の文字を浮かび上がらせるデザイン。九日までのイベント期間中は、施設の玄関に飾る予定で、来場者を迎える。

 三日には地域の中学校や太鼓グループによる発表会があり、模擬店やバザーも並ぶ。町田恵美委員長(44)は「利用者や職員たちが一つになって、障がい者週間を盛り上げていきたい」と話している。


イベントに向けて写真を貼り合わせる職員たち=七尾市青山町で

2011年12月1日 中日新聞


今年最高の笑顔咲く 神戸ルミナリエ、障害者招く

2011年12月02日 01時53分55秒 | 障害者の自立
 神戸市中央区で1日から始まる光の祭典「神戸ルミナリエ」の会場で、障害のある人たちに一足早く光の彫刻を楽しんでもらう「ハートフルデー」が30日夜に開かれた。

 午後6時半、市役所に近い東遊園地に設けられた光の壁掛け「スパリエーラ」(直径37メートル、高さ19メートル)が点灯すると、訪れた人から歓声が上がった。

 初めて見に来た兵庫県尼崎市の宮崎優希さん(19)は、2歳のときに難病で手足が不自由となり、言葉がうまく話せない。車いすを押す母親の昌代さん(40)は「今日は最高の笑顔を見せてくれた」と喜んだ。

 神戸ルミナリエは旧外国人居留地周辺で1~12日に開催。約400万人の来場を見込んでいる。


ハートフルデーで点灯したルミナリエの光を楽しむ人たち=30日夜、神戸市中央区

2011年12月1日6時51分 朝日新聞