ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

高崎市 身体障害者採用、59歳まで拡大 群馬

2011年12月17日 01時18分13秒 | 障害者の自立
 高崎市は、来年4月から採用する身体障害者を対象とした職員試験について、59歳まで受験可能とすることを市議会で報告した。

 市職員課によると、募集するのはI種(大卒程度)、II種(短大卒同)、III種(高卒同)の一般事務職員計3人程度。このほか、行政事務嘱託職員3人程度も募集する。

 試験日程はI、II、III種が来年2月5日に1次試験、同月21日に2次試験を実施する予定。

 また、行政事務嘱託職員については同月12日のみ試験を実施する。

 受験希望者は、高崎市役所総合案内、もしくは各支所で申込書を入手(市のホームページからもダウンロード可能)したうえで、同市役所職員課(〒370-8501高崎市高松町35の1)まで持参して応募するか、郵送する。

 申込受付期間は来年1月5~13日まで(当日消印有効)。問い合わせは(電)027・321・1209。

MSN産経ニュース 2011.12.16 02:13

車いす駐車場に利用証…20日から新制度

2011年12月17日 01時12分32秒 | 障害者の自立
健常者の使用防ぐ

 スーパーや公共施設が設けている「車いすマーク駐車場」に健常者が止めるケースが目立つとして、大分県は20日から、本来、駐車できる歩行困難な障害者、高齢者らの車いす利用者に利用証を交付する制度を始める。

 利用証を車のミラーに掲示することで、健常者がこの駐車場に車を止めるのを防ぐ狙い。県は今年度、約600か所を指定する方針。

 県地域福祉推進室によると、車いすマーク駐車場は、駐車場の一角に設けられているコーナーで、路面に車いすのマークを描き、一般駐車区画と区別している。県内では商業施設、公共施設など約1000か所に設置されている。

 施設の入り口近くに設けられていることが多いが、混雑時には健常者が止めるケースもあり、車いす利用者が不便を強いられている。

 利用証の交付対象は、病気や障害などで車いすを利用しているドライバー。妊娠7か月目から生後3か月までの妊産婦にも交付する。県社会福祉協議会、県の各保健所などの窓口で申請を受け付ける。申請は郵送でも可。

 この制度では、県が商業施設などからの申し出を受け、車いすマーク駐車場を「大分あったか・はーと駐車場」として指定する。すでに設置している施設が増設を希望する場合、県が一般駐車場の1区画にマークを入れるなどして施工する。指定を受けた施設には、大分あったか・はーと駐車場の看板やステッカーを配布する。

 同推進室は「利用証制度を普及させ、専用駐車場の利便性を高めたい。利用証がない車が止まっていれば施設側も注意しやすくなる」と話している。問い合わせは同推進室(097・506・2622)へ。



(2011年12月16日 読売新聞)



障害者とお年寄り共生 県内初 同一敷地に4施設

2011年12月17日 00時58分49秒 | 障害者の自立
朝日で開設へ あすから内覧会


 かつての保育所を新改築し、障害者、高齢者向けの四種類の福祉施設を同じ敷地内で運営する「富山型共生の里 あさひ」が十九日、朝日町大家庄で開所する。県によると、同様の施設は県内初の整備という。県東部新川地域で唯一、国の過疎指定を受ける朝日町。関係者は「年を取っても、障害があっても住み慣れた地域で支え合い住み続けられる施設として、地域活性化につなげたい」と意気込んでいる。(相馬敬)


 社会福祉法人・にいかわ苑(入善町)が手掛ける八カ所目の事業所。三年前に廃止された大家庄保育所を朝日町から譲り受け、国や県などの補助を受けて整備した。総事業費は約千八百五十万円。


 十九日に開設するのは、認知症の高齢者向けの入所施設「グループホーム大樹」(定員九人)と知的障害者が入所する「ケアホームマーヤの家」(同七人)、認知症で要介護認定を受けた人の通所施設「デイサービスまめなけ」(同十二人)の三施設。来年四月には身体、知的障害者向けの通所施設が開業する。県障害福祉課は「四種類の施設が同一敷地で運用されるのは県内初」と期待する。


 敷地面積は約四千百三十平方メートルと広い。建物内には個室や食事室、娯楽室、共有スペースなどを整備。お年寄り、障害者が日常生活の介護や機能訓練を受けたり、地域行事に参加したりする手助けをする。当面は新規雇用の職員約三十人で運営。利用の申し込みは朝日、入善両町と富山、魚津、黒部、滑川の四市からあり、親がグループホーム、子がケアホームを希望する例もあったという。


 「障害者と高齢者がお互いに支え合える拠点をつくりたかった」と整備の意義を強調する代表の石丸真弓さん。「施設を整備したことで人口と仕事が増える。県内外から人を呼び込みたい」と、地域おこしの拠点となることも目指している。


 十七、十八日に内覧会がある。問い合わせは同法人が運営する富山型共生グループホーム双葉=電0765(74)0901=へ。 


保育所を活用した建物内=朝日町大家庄で

中日新聞 2011年12月16日



障害者施設「虫の家」25周年/小竹町

2011年12月17日 00時55分52秒 | 障害者の自立
 障害のある人たちが社会に思いを発信する拠点として開設された小竹町御徳の障害者施設「ちくほう共学舎 虫の家」が25周年を迎え、「さようなら原発1000万人アクション」の呼びかけ人でルポライターの鎌田慧さんを招き、17日に講演会を開く。施設を運営する高石伸人さん(62)は障害やハンセン病を通して差別問題を訴えてきた。「原発には差別問題と共通する構図もある。ぜひ考えるきっかけにしてほしい」と呼びかける。


 虫の家は、直方市社会福祉協議会の職員だった高石さんが1986年6月、自宅脇の空き地にプレハブ小屋を建てたのが始まり。当時は障害者らへの理解が乏しく、「障害者自身が街で存在感を示すことで、周りの人を変えていこう」との思いで発足させた。


 いまは小竹町や北九州市、飯塚市などから知的障害や身体障害のある10人が通う。月曜は習字など芸術活動、火曜と金曜は小学校などで食品などの営業販売、木曜はカラオケなどに外出――曜日ごとにテーマを決め、障害者自身が楽しみながら積極的に地域と関わる活動を続ける。運営費は全国の支援者約200人の会費などで賄われる。


 高石さんが熊本県の国立ハンセン病療養所菊池恵楓園の入所者と知り合いになったことがきっかけで、虫の家に08年、隔離政策の歴史などを紹介する「杉野ハンセン病資料室」を併設。元患者らとの交流や政策提言などを目的にした「ハンセン病市民学会」などで鎌田さんとも知り合った。今回、東京電力福島第一原発事故を受け、一貫して原発反対の立場の鎌田さんに講演を依頼したという。


 高石さんは「立地地域の住民の犠牲の上に知らず知らずに大多数が恩恵を受けているのが原発。少数者の障害者らに対する差別の構図とも重なる。まずその構図に気づくことから始めてほしい」と話す。


 講演会は小竹町総合福祉センターで午後2~4時。「大震災が切り裂いた安全神話」と題し、質疑応答、手話通訳もある。無料。問い合わせは虫の家(09496・2・6003)。(

朝日新聞 2011年12月16日


障害者が調理 学生は箱デザイン あす福岡で販売イベント

2011年12月17日 00時52分16秒 | 障害者の自立
 障害者が作ったお菓子を学生がデザインした箱に詰めたギフトボックスが、同市西区のマリノアシティ福岡内の「九州のムラ市場」で販売されている。同市場で17日午後1~3時、デザインした学生3人が販売イベントを行う予定で、「多くの人に食べてほしい」と呼びかけている。

 クリスマスを前に、贈り物として重宝されるお菓子を詰め合わせて販売しようと、同市の障害者施設で生産された商品のPRに取り組む「ときめきプロジェクト2011実行委員会」(事務局・市障がい者在宅支援課)が企画。実行委が開催した商品コンクール「ときめきセレクション」で入賞した20作品の中から、ワインケーキやサブレなど4点を詰め合わせた。

 デザインは同市博多区にある九州デザイナー学院の学生たちが手がけた。市内の施設で障害者の作業を見学するなどし、9グループ(40人)が案を出した。

 選ばれたのは1年の山口美夏さん(19)ら3人のグループ。「ときめき」という言葉から、きらきらしたイメージのアーガイル柄にし、黄、青、茶の柔らかいパステルカラーを選んだ。商品を分かりやすく伝えるため、ふたの裏に紹介文を添える工夫も凝らした。

 山口さんは「障害者の方が笑顔で作業する様子から、優しさや温かさを表現した。みんなが心を込めて作った商品なので、多くの人に食べてほしい」と話している。

 ギフトボックスは1箱1050円で、18日まで100個限定で販売。同市場のほか、同市中央区の「ときめきショップありがた屋」などでも販売している。問い合わせは同課(092・711・4248)へ。


学生がデザインした箱にお菓子を詰めたギフトボックス

(2011年12月16日 読売新聞)