来年のえと「辰(たつ)」をモチーフにした置物作りが、日南市吉野方の知的障害者入所更生施設「つよし寮」で最盛期を迎えている。
白と薄黄、薄緑の3種類で、大きさは高さ9センチ、幅7センチ、奥行き10・5センチ。30~60歳の寮生5人が施設の窯業棟で素焼きし、筆で絵付けした後、釉薬をかけて約1200度の高温で再び焼いている。
辰の胴の部分を丸くデザインしたのは、物事が一回りして元通りになる様子を表現したという。指導する支援員の稲田良平さん(33)は「東日本大震災の被災地が復興するよう、願いを込めました」と話している。
700個を作り、1個750円(税込み)で販売する。問い合わせは、つよし寮(0987・25・3911)へ。
えとの辰をモチーフにした置物
(2011年12月7日 読売新聞)
白と薄黄、薄緑の3種類で、大きさは高さ9センチ、幅7センチ、奥行き10・5センチ。30~60歳の寮生5人が施設の窯業棟で素焼きし、筆で絵付けした後、釉薬をかけて約1200度の高温で再び焼いている。
辰の胴の部分を丸くデザインしたのは、物事が一回りして元通りになる様子を表現したという。指導する支援員の稲田良平さん(33)は「東日本大震災の被災地が復興するよう、願いを込めました」と話している。
700個を作り、1個750円(税込み)で販売する。問い合わせは、つよし寮(0987・25・3911)へ。
えとの辰をモチーフにした置物
(2011年12月7日 読売新聞)