ゴエモンのつぶやき

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障害者福祉へ理解を、通行人にチラシ1000枚配布/横浜

2011年12月06日 00時48分10秒 | 障害者の自立
 「障害者週間」(3~9日)に合わせて、横浜市身体障害者団体連合会は5日、同市港北区の新横浜駅前で街頭啓発活動を行った。同連合会に加盟する10団体から身体障害者ら約15人が参加し、障害者福祉への理解を呼び掛けた。

 この日は、同連合会が作成したチラシ約千部を用意。「視覚障害者は誘導ブロックが頼りなので、障害となるものは置かないでほしい」「難聴の人にはゆっくり、はっきり話してください」といった日々の生活で困っていることを具体的に説明しながら、通行人らに配布した。

 同連合会の平井晃理事長は、「障害者と健常者が共生する社会を実現するためには、市民の理解や支援が必要。今後もこうした啓発活動を続けていきたい」と話していた。


カナロコ(神奈川新聞)2011年12月5日

障害者施設虐待で運営法人が謝罪

2011年12月06日 00時45分26秒 | 障害者の自立
 障害者施設「みたけの園」(岩手県滝沢村)で嘱託職員(60)=11月30日付で依願退職=が入所者に虐待行為をしたとされる問題で、施設を運営する県社会福祉事業団が3日、県庁で記者会見し、「二度と繰り返さないように対策を構築する」と謝罪した。


 事業団によると、入所者(23)が9月23日夕、当直職員(43)のズボンのベルトを手でつかんで離さなかったため、嘱託職員が引き離そうと顔を4回殴り、頭突きをした。入所者は一時鼻血を流した。


 当日は金曜日で、週明けに当直職員から報告を受けた係長が嘱託職員に注意。10月3日になって嘱託職員が自ら園長に申告した。内部調査をした上、事業団を経由して同19日に県に報告したという。


 嘱託職員は9月13日にも別の入所者が教育実習生をつねった際、頭をこぶしで殴ったことがあったという。事業団は11月1日付で嘱託職員を戒告処分とした。園長を同日に口頭厳重注意、副園長と係長を同29日に文書訓告とした。


 園の内部調査では、別の入所者が足首を引っ張られたケースや、足を捻挫した事例も確認された。別ルートで県側にも情報が伝えられたとされるが、事業団は3日、この嘱託職員とは無関係で、現場にいた職員らの対応も「危険回避、制止行動の範囲内」で虐待ではなかった、と説明した。


 事業団運営の16入所施設で過去3年間に把握できている虐待が疑われる事案は3件で、日常的ではないと判断しているという。


 事業団の高橋友三事務局次長は「どこまでが人権侵害にあたるか、どこまでが制止行動か、各職場で確認し合う取り組みが甘かった」と話している。

2011年12月04日 朝日新聞