ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害の子どもたちの姿知って

2012年11月09日 02時54分22秒 | 障害者の自立
◇11日まで久喜、写真・絵画展示

 障害を持つ子どもの日々を写した写真と絵の展覧会が11日まで、久喜市久喜中央2丁目のCafeたいむで開かれている。障害者福祉サービス事業や未就学児から高校生までのデイサービスを行っているNPO法人「ハローハンディキャップ・タイム」(若林敬子代表理事)が主催した。

 久喜駅西口から徒歩3分のたいむは、地域と障害を持つ子どもと親がふれあえる場所として2年前にオープンした。平日の日中に営業し、軽食と飲み物を提供しているほか、コーヒー豆や福祉施設の作業所作った革製品の販売もする。

 職員の撮った写真と子どもたちの絵で、日常を知ってもらおうと初めて企画された。11日には朗読会もある。「見るのは無料ですが、コーヒー一杯でも飲んでもらえるとうれしい」と若林さん。問い合わせはたいむ(0480・21・7238)へ。



朝日新聞-2012年11月08日

人工関節のエース 6連覇へ 障害者甲子園

2012年11月09日 02時47分57秒 | 障害者の自立
 10日に開幕する全日本身体障害者野球選手権大会(日本身体障害者野球連盟など主催、朝日新聞社など後援)に、大阪市出身で骨肉腫を患った佐々木良樹さん(34)=兵庫県伊丹市=が、6連覇を狙う「神戸コスモス」(神戸市)のエースとして出場する。右ひざなどが人工関節で歩くのが不自由だが、腕の振りをきかせた変化球で「チームに少しでも貢献したい」と誓う。


紅白戦で力投する佐々木良樹さん=神戸市西区北山台2丁目

朝日新聞-2012年11月08日

稲川淳二さん 障害者の父として講演会 市が参加者を募集中 

2012年11月09日 02時42分43秒 | 障害者の自立
 横浜市は12月1日(土)、西公会堂でタレントの稲川淳二さん=写真=を講師に迎え、人権啓発講演会「大切に思うもの」を行う。午後1時開場。午後1時半から3時50分まで。

 この講演会は、人権問題について正しい理解を深めてもらおうと、市が毎年企画。人権啓発活動などに積極的な著名人をゲストに招き実施している。

反響呼んだ告白

 稲川さんと言えば「怪談」というイメージだが、最近インタビューなどで、次男に先天性の重い障害があることを公表。その告白は、インターネットなどを通じ、多くの反響を呼んだ。現在は障害者への理解と協力を求め、精力的に活動している。

 公表記事を読み講演を依頼したという市民局人権課の担当者は「息子さんを拒絶することから始まり、そこに起こる葛藤や苦悩、でも要らない命はないという気持ちなど、人間らしい思いに胸を打たれた」と話す。

 市は「障害の有無にかかわらず、みなさんに聞いてほしい。きっと心に響くものがあるはず」と参加を呼びかけている。当日は、全国中学生人権作文コンテスト横浜市大会表彰式もある。

 入場無料。定員450人(抽選)。参加申込みは、往復はがきに【1】申込者全員(2人まで)の氏名【2】住所【3】連絡先【4】保育(2歳〜未就学児)が必要な場合は、子の年齢・人数、手話・筆記通訳希望の場合はその旨を明記し、〒231―0017横浜市中区港町1の1「市民局人権課人権啓発講演会係」迄。締切11月14日(水)当日消印有効。(問)同課【電話】045・671・2379



タウンニュース-2012年11月 8日号

「エヴァ」バッジ無断製造、障害者にも作らせる

2012年11月09日 02時40分31秒 | 障害者の自立
 著作権者に無断で人気アニメ「エヴァンゲリオン」の画像を複製して製造した缶バッジなどを販売目的で所持したとして、著作権法違反に問われた静岡県富士市、会社員塚本章文(38)、静岡市清水区、会社役員矢野雅一(39)両被告の初公判が6日、静岡地裁(高橋孝治裁判官)であった。

 両被告は起訴事実を認めた。高橋裁判官は「犯行は悪質で結果は重大だが、被害賠償も期待できる」として、両被告に懲役1年、執行猶予3年、罰金30万円(求刑・懲役1年、罰金30万円)の判決を言い渡した。

 検察側は、両被告が2010年5月頃から約2年半でフォトフレーム1500枚、缶バッジ1000個を製造し、売り上げは約20万円だったと指摘。矢野被告が障害者就労施設代表に就任した11年4月以降は、障害者に複製品を製造させていたことを明らかにした。

 弁護側は「著作権者に対して誠心誠意、賠償する予定がある」として執行猶予を求めた。

 高橋裁判官は「動機や経緯に酌量の余地はないが、罪の重大性を認識し反省している」と述べた。

(2012年11月8日08時34分 読売新聞)

「視覚障害者気遣って」、盲学校の職員らが事故防止へ訴え/平塚

2012年11月09日 02時35分53秒 | 障害者の自立
 視覚障害者が駅のホームから転落して死亡する事故が今年も続いている。また、歩行中に点字ブロックの上に置かれた自転車などにぶつかり転倒する事故も絶えない。このため県立平塚盲学校(平塚市追分、名執宗彦校長、生徒数75人)の職員、PTA(漆原真理会長)、OBと平塚湘南ロータリークラブ(柳沢隆会長)の30人が7日、平塚駅前で転落事故防止と点字ブロックへの理解を求めるキャンペーンを行った。

 名執校長ら職員3人、PTA13人、OB1人、ロータリーのメンバー13人は、駅北口と南口に分かれ、チラシ入りティッシュペーパー2千個を通行人に配布。看板5枚も掲げ、「目の不自由な人に手を貸してください」「『あぶない!』と迷わず声を掛けて」「点字ブロックの上に自転車・バイクを置かないで」と訴えた。

 視覚障害者のホーム転落死亡事故は、3月に東武東上線川越駅、9月にJR新橋駅で起き、今年はすでに2人が亡くなっている。東京視覚障害者協会のまとめでは、1994年から今年10月までの駅ホームでの転落・接車による死亡・重傷は全国で51人。うち23人が死亡している。また、日本盲人会連合の2011年のアンケートでは、ホーム転落経験のある視覚障害者は36・5%にも達し、ホーム柵の設置、点字ブロックの丁寧な整備、職員の配置、周囲の人の声掛けの必要性が指摘された。

 平塚盲学校には県内全域から生徒が通学しているが、これまで生徒のホーム転落事故はないという。ただ、生徒が登下校や外出の際、点字ブロックの上に置かれた自転車やバイク、荷物などにぶつかって転倒し、けがをする事故は数多い。同校は「視覚に障害のある方々にとって温かく優しい社会」の実現が必要だと訴えている。

 漆原PTA会長は「白いつえを持っている人は目が不自由な人であることや、点字ブロックのことを再認識してほしい。危なく感じたら、迷わず声を掛けてほしい」と話した。また、同校への支援活動を続けている平塚湘南ロータリークラブの柳沢会長も「点字ブロックの重要性にあらためて気付いてもらいたい」と話した。


ホーム転落防止や点字ブロックへの理解などを訴えた県立平塚盲学校PTAなどのキャンペーン=JR平塚駅北口

カナロコ(神奈川新聞)-2012年11月8日