ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

全国ふうせんバレー熱戦

2012年11月18日 02時47分54秒 | 障害者の自立
 風船を使い、健常者と障害者が競技する「第23回全国ふうせんバレーボール大会」(読売光と愛の事業団西部支部など後援)が、北九州市八幡東区の市立総合体育館で行われ、県内外から48チーム、約500人が参加した。

 ふうせんバレーは、鈴を2個入れた直径40センチのゴム風船をチーム6人全員が触り、10回以内で相手コートに返すのがルール。

 参加者たちは声を掛け合いながら風船を追いかけ、観客から大きな歓声が上がっていた。車椅子で参加した同市戸畑区の加来美香さん(37)は「最後まで楽しくプレーすることができた。今回は準決勝で負けたが、来年は決勝に進みたい」と話していた。


ふうせんバレーを楽しむ参加者ら

(2012年11月17日 読売新聞)

「地域に安らぎ」誓う 県身障者福祉大会 21人6団体表彰

2012年11月18日 02時43分14秒 | 障害者の自立
 身体障がい者の福祉の向上と社会参加の促進を図ることを目的に「第47回県身体障害者福祉大会」が11日、南風原町の町立中央公民館黄金ホールで開催された。
 同大会の第一部では、身体障がい者福祉に功績のあった個人、団体、模範となる身体障がい者を顕彰する表彰式があり、21人と6団体に表彰状が贈られた。同式典では「第52回沖縄県身体障害者福祉展」の表彰式もあり、陶芸や絵画部門などで21人が表彰された。
 被表彰者を代表して身体障がい者福祉事業に20年以上勤続した特別永年勤続功労者の松田繁子さんが「(受賞は)地域の方の温かい支援や関係各位の指導のたまもの。福祉の向上のため、より一層頑張っていきたい」とあいさつ。最後に南風原町身体障害者福祉会の金城則文副会長が「各障がい者団体の組織強化と活動の充実を進め、安心した地域生活を実現していくよう一致団結し行動する」と大会宣言を読み上げた。
 第二部はロンドンパラリンピックに出場したウィルチェアーラグビー日本代表の仲里進選手と車いす陸上日本代表の上与那原寛和選手が、自身の経験を語った。


身体障がい者福祉の功績が認められ表彰を受ける被表彰者=11日、南風原町の町立中央公民館黄金ホール

琉球新報-2012年11月17日


車いすで熊野古道の歴史や景色楽しむ

2012年11月18日 02時36分07秒 | 障害者の自立
 田辺市熊野ツーリズムビューロー(TB)は15、16日、身体障害者向けのモニターツアーを田辺市本宮町などで開いた。車いすの参加者らが熊野古道で歴史や景色を楽しんだ。

 身体障害者に配慮した旅行商品開発のため、TBがモニターを募った。同市などから、車いすの人と付き添いの家族のペア計4組が参加した。

 個人旅行のコースとしても検討するため、参加者はマイカーで移動した。15日は同市中辺路町の熊野古道滝尻王子や本宮町のハーブ園を訪れ、同町の川湯温泉で旅館に宿泊した。

 16日は同町の水呑王子と発心門王子周辺を散策。熊野本宮語り部の会会員の案内に耳を傾けながら、王子社や石碑、紅葉した樹木を間近にして観光を満喫した。熊野本宮大社と旧社地も見学した。

 ツアー中、障害者の旅行介助ガイドを派遣しているNPO・WACわかやま(和歌山市)のガイドが1組ずつに付き、車いすの移動をサポートした。

 参加した御坊市の柳岡克子さんは「古道は舗装部分もあり、車いすでも回れる所だと実感できた。宿泊施設のバリアフリーについても気付いたことがあり、参考にしてもらえれば」、付き添いの田辺市明洋、松下佐暉子さんは「普段は夫のほかにも、一緒に出掛けた重度障害者の介助に回るが、今回は専門のサポートがあって自分も負担が軽かった」と話した。

 TBは参加者へのアンケートを基に来年度、旅行商品を企画する。


車いすの参加者が、語り部から熊野古道の解説を聞く(16日、和歌山県田辺市本宮町で)

紀伊民報-(2012年11月17日更新)

特色ある活動紹介 京都市立岩倉南小学校 準備重ね福祉体験 /京都

2012年11月18日 02時33分01秒 | 障害者の自立
 ◇できること発見の第一歩に

 京都市立岩倉南小学校(左京区岩倉下在地町、佐々木猛校長)の4年生121人は11月5〜7日、近くの高齢者・障害者向け福祉施設で作業体験を行った。他校でも行われている同様の福祉体験と違うのは9月から疑似体験や施設への取材など下準備を重ねた「職場体験」でもあることだ。

 4年1組の6人が訪れたのは障害者就労支援施設「修光学園ホーリーランド」。知的障害を持った利用者がパンや手芸品などを作って販売している。6人は利用者と並んで八つ橋の紙箱折りや刺しゅうの作業に取り組んだ。刺しゅうに挑んだ宇津木美都さん(9)は利用者の女性から「難しいところがあれば聞いてくださいね」と優しく声をかけられ緊張が少し解けた様子。「ちょっと難しかったけど、うまくできた」とうれしそうに話した。

 4年生は今年度、総合的な学習の時間で「岩倉の美しさ、優しさを見つけよう」をテーマに地域の自然や弱者に配慮した場所を取材。その後の展開を考えていた学校に舞い込んだのが、福祉分野の人材育成を狙った府の「次世代の担い手育成事業」だった。地域の福祉施設と連携した授業で施設職員から仕事の説明を受けたり、アイマスクや車いすを使った疑似体験に挑戦した。

 ホーリーランドの主任、石田靖さんによると、子どもたちは最初、部屋に入っていいか迷うような反応だったが、次第にさまざまな質問をしてきたという。「自分たちの強みを生かしてそれぞれの立場で明日からできることがある。それを見つける第一歩になってくれれば」と話す。

 子どもたちは学習成果や体験の感想を壁新聞にまとめ、来年1月の授業参観で発表する予定だ。

毎日新聞 2012年11月17日 地方版

焼き鳥販売店舗を開設 葛巻の障害者施設

2012年11月18日 02時29分39秒 | 障害者の自立
 葛巻町葛巻のすずらん工房(藤岡徹管理者)は16日、同町葛巻の中心商店街の空き店舗を改装し、焼き鳥販売店「すずらん亭」をオープンした。障害者の働く場を創出し、工賃アップにつなげる。

 当面は、ねぎま(1本100円)、皮、ネギ焼き(同50円)のタレと塩味を販売する。肉は九戸村の業者から仕入れる県産、ネギは町産で、炭は町森林組合が無償提供する。

 通所者は事業所職員と共に調理や販売を担当。営業は毎週水曜日の午後3時から同6時まで。場所はスーパーとりいの向かい。店は空き店舗を約95万円で改装した。利益は通所者の工賃に還元する。


【写真=すずらん亭をオープンし、焼き鳥をつくる藤岡徹管理者(右)ら】

岩手日報-(2012/11/17)