ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者がPC使いこなすには

2017年04月07日 02時36分43秒 | 障害者の自立

パソコンボランティア入門講座

 視覚障害者をはじめ、これまで情報弱者と思われていた人にも日々使い勝手よく進歩している、スマホやタブレット、パソコンなどのIT機器。

 これらの機器が実際どのように使われているか実例を紹介しながら、障害を持つ人が使いこなせるようサポートするパソコンボランティア活動の概要を説明する入門講座「障がい者にもやさしいタブレット端末」が4月15日(土)午後1時30分から4時、多摩市総合福祉センターで開催される。参加費無料で定員5人。

 申し込み・問い合わせは【メール】pasoboratama@gmail.comまたは長瀬さん【携帯電話】080・6579・1825へ。

障害を持つ人にもやさしいタブレット、使いこなそう

2017年4月15日

13:00開始 〜 16:00終了

事前申込みが必要:

東京都多摩市南野

費用:無料

問い合わせ先:長瀬さん

TEL:080-6579-1825

2017年4月6日   タウンニュース


やまゆり園入所者の転居 第1陣の61人が横浜の県施設へ

2017年04月07日 02時28分10秒 | 障害者の自立

 殺傷事件があった相模原市緑区の県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」の取り壊し準備を前に、入所者らの転居が始まり、五日は第一陣の六十一人が、横浜市港南区の県施設に移った。入倉かおる園長は移転先で報道陣の取材に応じ、「亡くなられた方に報いるためにも、ここでの暮らしを良いものにするよう努力したい」と語った。

 この日転居したのは、事件後もやまゆり園に残っていた六十人のうち二十人と、県央地域の県施設に一時移転していた四十一人。今月下旬にやまゆり園の第二陣の四十人と、別の複数の県立施設にいる十人が、順次移る。横浜の転居先は元知的障害児施設を改修したもので「津久井やまゆり園芹が谷園舎」として、今後四年間使用される。最終的には計百十四人が園舎に入るという。

 入倉園長によると、転居時の入所者の様子は「ちょっと戸惑っている方もいたが、『近くに店があった』と喜んでいた方もいた」という。「まずひなたぼっこや散歩するなどして、慣れていきたい」と話した。

 芹が谷園舎に転居した息子に会いに来た尾野剛志(たかし)さん(73)は、到着直後は息子が大きな声を出すなどやや不安定な様子だったといい、「利用者みんなを応援していきたい」と話した。

 一方、黒岩祐治知事は同日の定例会見で「生活が落ち着いた後、訪問して、状況を確認したい。その上で何ができるか考えたい」と述べた。園の建て替えなどについては、県の審議会の部会が検討中であることを踏まえ、「結論を待っている」とした。

移転先の施設前で取材に応じる入倉園長(右)

2017年4月6日   東京新聞


視覚障害者の目となるために

2017年04月07日 02時17分39秒 | 障害者の自立

「音訳グループ繭」

 3月のある日、本紙宛にメールが届いた。「タウンニュースの記事を音訳で読ませてもらっても良いですか?」――。

 その差出人は「多摩市音訳グループ繭」(一ノ宮、銭廣芳子代表)。同団体は、視覚障害を持つ人たちのために書物を音訳するボランティアグループ。朗読グループとして活動を行っていたが、「読むだけでなく、読むことで人様の役に立ちたい」と1992年に音訳グループとして発足した。

 市の広報紙や市議会だより、新聞、雑誌など、あらゆる書物を音訳し、CDに録音。それを希望する人たちに郵送する。「箸袋や取扱説明書などを読んでほしいと依頼を受けることもあります。依頼があれば何でも読みますよ」と話す銭廣芳子さん。

イメージできるように

 グループのメンバーが自宅などでパソコンに向かって書物などを読み上げ録音。専用のソフトを使って編集し、CDに焼いていく。「ただ読むだけではなく、CDを聞いてくれた人がイメージできるように読むことがポイント」とメンバーの秦邦枝さん。まったく知らない分野のものを読むこともある。目で読むと「日本」だが、「ニッポン」なのか「ニホン」なのかなど間違った情報を与えないように、常にアンテナを広げ、知見を広げていないと読むことは難しく、5分読むのに数時間かかることもあるという。「『ありがとう』と言ってもらえると苦労も吹き飛びますね」と銭廣さんはやりがいを話す。

 市内だけでなく、北海道から九州まで全国の人たちが『繭』の音訳を待っている。「メンバーは60〜70代がほとんど。若い仲間、担い手が増えてくれるといいですね」と銭廣代表は話している。

 同グループへの問い合わせは【電話】042・339・3063、【メール】tamamayu8@nifty.comへ。

音訳する銭廣さん(右)と秦さん

2017年4月6日   タウンニュース


〝ごちゃまぜ〟が人と地域を元気にする

2017年04月07日 02時10分55秒 | 障害者の自立

 〝ごちゃまぜ〟の成果は、みんなが元気になり笑顔になること。それは高齢者の孤立を防ぎ、障害のある人の就労意欲を高め、生きがいを生み出す。その場所が小松市野田町にある施設「三草二木西圓寺」。

  三草二木とは『法華経』の中の薬草諭品によるが、佛子園グループの底に流れるもう一つの理念であると言っていい。三草とは上草、中草、下草。二木は大樹、小樹。大地の草木には形、大きさは違っても、それぞれに持ち味がある。同じように、一人ひとりに応じた福祉サービスを提供して、地域づくり、町づくりに貢献したいという施設「西圓寺」の思いが込められている。

  西圓寺は昔は真宗大谷派の寺で、1473(文明5)年に地元篤志家によって創建されたが、15年ほど前に後継の住職が見つからず廃寺となった。

  その後、荒れ放題の寺をどうしたらいいのか、地元有志から雄谷良成理事長(当時、常務理事、能美市の星が岡牧場施設長)に相談が持ち込まれたのは、2005(平成17)年のことであった。何回も話し合いが持たれ、3年後の2008(平成20)年に今のような就労支援B型、生活介護、高齢者デイサービスの福祉施設として生まれ変わったのである。

  障害者支援施設「星が岡牧場」に席を置きながら立ち上げにも携わった第3代施設長の安倍真紀さん(41)は語る。

 「東京の大学卒業後、横浜の福祉施設で8年間働いていました。その間、佛子園が取り組む障害者支援の姿勢に感銘を受けました。一人ひとりが生き生きと働ける場をつくり実践しているところでした。私の始まりは、グループの一つ、1998(平成10)年に開設された障害者支援施設『日本海倶楽部』の見学からでした。美しい日本海の入り江を望むクラフトビール工場・レストランで障害者が地域と関わるサービス業としても魅力の一つとなっています。その後、自然を生かした『星が岡牧場』を経てここ『西圓寺』に来て8年目になります」。

2017年0406    福祉新聞編集部


タンデム自転車の公道走行可能に

2017年04月07日 02時05分45秒 | 障害者の自立

2人乗り用の自転車で、後ろの席なら視覚障害者でも乗ることが可能となる「タンデム自転車」が、県内の公道で走行できるようになり、中津市で記念イベントが開催されました。サドルとペダルが前後に並んだ2人乗り用の「タンデム自転車」。3月、道路交通法を補う県の規制が一部改正され、2人乗り用に限り、一般道路での走行が県内で解禁されました。5日は中津市本耶馬溪町で記念イベントが開かれ、愛好家ら約50人がタンデム自転車で青の洞門周辺を走行しました。参加者は2人で息を合わせてペダルを漕ぎ、春の爽やかな風を感じていました。タンデム自転車は後ろの席ならハンドル操作が必要ないため、視覚障害者も乗ることが可能です。自転車の利用で手軽に買い物に出かけるなど障害者の行動範囲を広げるツールとしても期待されています。一方、タンデム自転車は車体が長く小回りが利かない点や一般の自転車が通行可能歩道においても車道や路側帯を走行しなければならず、その特性やルールを知ることが求められます。タンデム自転車の公道での走行が解禁されたのは、大分県が全国で15番目で、今後も各地で普及が拡大するとみられています。

 (4/5(水) 18:43)   OBS大分放送ニュース