ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

点字作文コン、作品を募集 体験など 作詞賞にはオリジナル曲

2017年04月10日 02時36分47秒 | 障害者の自立

 <ふれ愛・インフォメーション 毎日新聞社の催し・お知らせ>

  「第15回オンキヨー世界点字作文コンクール」の作品を募集しています。

 対象は視覚障害者。視覚障害や点字などについて、体験に基づく作文と詞をお待ちしています。活字での応募もできます。また、作文「サポートの部」はどなたでも応募できます。視覚障害者の家族、友人からの作品だけでなく、視覚障害者と出会った時の体験、ボランティアをした体験から考えたことなど、具体的な体験を通じて考えたことを広く募集しています。

 いずれも締め切りは5月31日(水)消印有効。結果は11月上旬に発表の予定です。

 <作文>点字=32マス120行以内▽活字=2000字以内

 <作詞>1曲の歌に収まる程度。形式は自由

 <賞(計8編)>作文=最優秀オーツキ賞(20万円)、成人の部(優秀賞、佳作)、学生の部(優秀賞、特別賞)、サポートの部(優秀賞、佳作)▽作詞=作詞賞(作編曲家の徳永暁人さんが曲をつけます)

 <応募方法>作品のほか別紙に(1)応募部門(2)題名(ふりがな)(3)氏名(ふりがな)(4)性別(5)郵便番号、住所、電話(6)年齢(7)生年月日(8)職業または学校名、学部、学年(9)身体障害者手帳等級(サポートの部は不要)を明記し、メール(sakubun@mainichi.co.jp)か郵送(〒530-8251 大阪市北区梅田3の4の5、毎日新聞社点字毎日「点字作文コンクール」係)で

 <問い合わせ>「点字作文コンクール」係(電話=06・6346・8386、メール=sakubun@mainichi.co.jp)

 主催 オンキヨー株式会社、公益財団法人日本教育科学研究所、毎日新聞社点字毎日

毎日新聞   2017年4月8日 


福井運動公園の競技設備、整備完了 来秋の国体のメイン会場

2017年04月10日 02時20分29秒 | 障害者の自立

 来秋の福井国体と全国障害者スポーツ大会で、メイン会場となる福井運動公園(福井市福町)の競技施設整備が完了した。体育館の新築とテニス場の改修工事がこの春で終わり、陸上競技場と野球場も含めて機能が向上。「スポーツ振興の拠点」(西川一誠知事)にふさわしい場所へと生まれ変わった。

 八日は体育館の完成記念式典とテニス場の見学会があり、競技団体の関係者や選手ら千二百人が参加。式典で西川知事は「障害の有無にかかわらず、全ての人がスポーツを通じて交流できる大会を目指す」と述べた。

 選手を代表し、バレーボールの上坂瑠子さん(福井工大福井高)と重量挙げの木下竜之さん(県体協)、車椅子バスケの古崎倫太朗さん(FUKUI WBC)が「県民一人一人がチーム福井の一員となり、スポーツを通して福井を盛り上げていく」と宣誓。全員でガンバロー三唱した。式典に先立ち、テープカットや福井商業高チアリーダー部「JETS(ジェッツ)」の演技もあった。

 福井運動公園は、県が二〇一三年度から順次、整備を始めた。陸上競技場と野球場などは一五年度末に改修を終え、既に利用されている。一七年度は駐車場や外構などの整備を進める。総工費は百四十九億円。

 国体でバスケットボールとハンドボール、障スポで車椅子バスケの会場となる体育館は、メインアリーナ(広さ三千平方メートル、約四千席)とサブアリーナ(広さ千平方メートル、約二百席)で構成。ともに旧体育館と比べ一・六~一・八倍の広さがあり、バリアフリー化も図られた。 

 

新しくなり、規模が大きくなった県営体育館

中日新聞     2017年4月9日


再配達を依頼したけど受け取れない…宅配業者から訴えられる可能性はある?

2017年04月10日 02時15分05秒 | 障害者の自立

ネットショッピングを利用した場合、商品は宅配便で送られてきます。荷物を受け取れなかった場合、多くの業者では再配達を依頼することができます。

しかし、「再配達を依頼したけれども受け取れなかった」という状況が続くことは、宅配業者、特に現場の配達員の負担になります。昨今は、再配達による現場の負担が社会問題ともなっています。

では、再配達してもらっても受け取れなかった、ということが続いた場合、荷物を受け取る側が宅配業者から訴えられるようなことがあるのでしょうか。

今回はその点について解説していきたいと思います。

 ■訴えられる可能性は低い

結論から言うと、訴えられるということは、考えにくいと言えます。

宅配便を利用する場合、送り主(荷送人)が宅配業者(運送人)との間で運送契約を締結します。荷物を受け取る人(荷受人)は、契約には関与しません。

契約に関与していない荷物を受け取る側は、運賃を支払う必要はありません。

それは、何度も再配達を依頼したり、結局荷物の受け取りがされずに送り主側に返送された場合も同様です。契約をしていない以上、運賃を支払う義務はないのです。

なお、運送契約に適用される約束事(正確には約款といいます)には、大抵の場合、受け取り側が荷物を受け取らず、送り主に返送することになったときは、返送費用などを宅配業者が送り主に請求できる、とされています。むしろ訴えられる(追加費用を請求される)可能性があるのは、送り主です。

 ■受け取り側が絶対に訴えられないというわけではない

とはいえ、受け取り側も訴えられる可能性がゼロというわけではありません。

まず、結局荷物を受け取れず荷物が送り主へ返送された場合に、送り主が宅配業者へ追加費用を支払ったときは、送り主から追加費用と同額の請求を受ける可能性があります。

ただし、この追加費用はさほど高くないと思われます。この費用を取り立てるためだけに裁判を起こすということはあまり考えられません。商品代金に費用が上乗せされた請求を受ける、ということはあり得ます。

また、「受け取れないかもしれない」と思いつつも、「まあ、いいか」と再配達を依頼し、宅配業者に損害を与えれば、不法行為による損害賠償を請求される可能性があります。

急な用事で外出して受け取れなかったという場合でも、再配達が受け取れないと思いつつ外出するでしょうから、理論上は、故意又は過失があるということで、損害賠償責任が発生する可能性があります。

ただし、損害額の算定が難しかったり、算定できたとしても低額であったりするので、宅配業者は、費用と時間をかけてまで裁判はしないでしょう。裁判よりも、運賃を値上げして再配達によるコストをカバーしたり、再配達を依頼できる回数を制限してコストを抑えたりすると思われます。

このように、荷物を受け取る側が損害賠償を請求されるケースはまれだと思われます。ですが、受け取る側も、あるときは荷物を送る側になるでしょう。

そのときは損害賠償を請求されずにラッキーと思えるかもしれませんが、運賃の値上げやサービスの低下によって、めぐりめぐって損をすることになります。再配達の依頼をしたのに受け取れないという場合には、再配達をキャンセルして別日を指定するのが正解です。

2017年04月08日      シェアしたくなる法律相談所


得意、不得意を知ることが大切 一人一人に向き合って【ありのままに生きる 発達障害とともに }

2017年04月10日 02時02分07秒 | 障害者の自立

発達障害をどのように理解し、関わっていけばいいのか。子どもから成人までの相談を受ける県発達障がい者支援センター「ECOAL」(大分市)の田中秀征副センター長に聞いた。

 ―発達障害が近年、注目されるようになった要因は。
 昔から自閉症への支援はあった。一方、知的障害を伴わない注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー症候群の人たちは仕事を持ち生活できる環境があった。企業に余裕がなくなるなど社会の変化によって居場所が失われ、ADHDやアスペルガーの人たちの課題が顕在化してきた。

 ―発達障害を理解する難しさとは。
 見た目で分かるものではなく、ここからが障害というラインが明確ではない。例えば、「決められた時間を守れない」という課題があるとする。企業や働き方によって影響の大きさは異なり、「障害」となる場合もあればならない場合もある。時間を守れないのは障害特性により引き起こされたのか、成長過程により培われた個性によるものなのかも分かりにくい。
 環境も生きづらさを左右する。本人の特性に合った居場所を見つけて生活できれば、障害にはならない。得意、不得意を知り自己理解を深めることが大事になる。

 ―センターでの相談状況は。
 年間約千人の相談を受けている。新規相談者のうち7割ほどは成人で、就職や仕事でつまずくケースが多い。教員らから配慮してもらえる学生時代と異なり、就職すると会社のやり方や方針に合わせていかなければならない。その力がないと不適応を起こしてしまう。仕事は、成果が求められ、効率的な動きをしていかなければならない。さまざまな人と関係を築いて業務を進める必要もある。「コミュニケーションが苦手」「優先順位がつけられない」といった特性があると、スムーズな遂行が難しく、叱責(しっせき)や評価の低下につながり悩みを抱えるようになる。センターでは、相談者の自己理解の度合いに合わせ、希望を聞きながら支援をしている。

 ―周囲はどのように関わっていけばいいのか。
 同じ診断名であっても一人一人特性の出方が異なり、マニュアルを作れない。直接、たくさん関わることで本当の理解ができる。障害名ではなく目の前の一人と丁寧に向き合うことが大切だ。 

「目の前の人と丁寧に向き合うことが大切」と話す田中秀征副センター長=大分市中島西

「目の前の人と丁寧に向き合うことが大切」と話す田中秀征副センター長


※この記事は、4月8日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。


»雪崩で8人死亡 大田原高校、入学式で「先輩の分も・・・」

2017年04月10日 01時56分06秒 | 障害者の自立

 先月27日、栃木県那須町のスキー場近くで登山の講習会に参加した高校生ら8人が雪崩に巻き込まれ死亡した事故で、高校生らが在籍していた大田原高校で7日、入学式が行われました。

 「(事故を聞いて)残念だったんですけど、亡くなった先輩の分も高校生活を楽しみたい」(新入生)

 「事故のないように平和で安全な学校生活を送れたらなと」(新入生)

  出席者によりますと、式が始まる前に黙祷し三森謙次校長からは「事故で尊い命が失われてしまった。これから信頼を回復していけるようにみんなで頑張ります」といった趣旨の話があったということです。大田原高校には先月31日、業務上過失致死の疑いで警察が家宅捜索に入り、事故当日の安全管理が適切だったかなど捜査が続いています。

TBS News