ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

CFS、対策強化へ

2017年04月14日 01時29分25秒 | 障害者の自立

神戸市で伊藤さんら 患者団体と意見交換

公明党の伊藤孝江参院議員は10日、神戸市内で「CFS(慢性疲労症候群)支援ネットワーク」の石川真紀会長や患者らと会い、意見交換した。これには地元市議も同席した。

CFSは原因不明の強い倦怠感に襲われ、微熱や不眠などの症状が持続する病気。国内に推定約30万人の患者がいるとされるが、医療従事者の間でも認知度が低く、有効な治療法は見つかっていない。

石川会長らは、障害者手帳の取得が一部に限られるなど患者間でも受けられるサービスに差がある実情を指摘。「行政の窓口に訴えても理解してもらえないことが多く、適切な相談場所を含め包括的な支援をしてほしい」と強調した。

伊藤さんは「現状の制度を勘案しつつ着実に対策を進展させたい」と応じた。

慢性疲労症候群の患者らと意見交換する伊藤さん(前列右から2人目)ら

公明新聞:2017年4月12日


リニューアルした「南三陸さんさん商店街」の照明デザインを行った 千葉 智也(としや)さん

2017年04月14日 01時16分42秒 | 障害者の自立

東北に「復光」を灯す

 ○…「『想像を超えた素晴らしい店になった』と笑う店主たちの表情が忘れられない」。電気工事のみならず、「明かり」に関するさまざまな提案を行う照明デザイナーは真摯に語る。津波に襲われた南三陸町で仮設商店街のリニューアルオープンに携わり、12店舗のライティングデザインを手掛けた。寿司ネタを新鮮に見せる工夫などを凝らし、店主らの思いを光で表現した。「明かりの価値を知った仕事だった」

 ○…勝田町にある武蔵野電設(株)の社長を務める。商業施設のイルミネーションや寺院、美容院などの照明デザインを設計。空間を光でプロデュースするアイデアマンだ。また「地域の方と顔が見える関係を築きたい」と昨年「住まいのおたすけ隊」を開設。電球の取替など、生活の中で起きるちょっとした問題を解決している。「今まで培ってきた知識を少しでも地域に還元できれば」と謙虚に話す。

 ○…鶴見区で生まれ育つ。恵まれた体格を生かし青春時代は野球部で活躍していたが、高校1年の時、怪我に苦しみ野球の道を断念。途方に暮れていたある日、学校掲示板で障害者ボランティアの張り紙が目に入る。「自分が活躍できる場はこれだ」と活動を始める。耳や目に障害のある子どもたちと遊ぶことの難しさとお互いの気持ちが通じ合った時の喜びを知った。「困っている人はほかにもたくさんいる。将来、人の役に立ちたい」と大切なことに気づかされた。

 ○…働き盛りの34歳の時、東日本大震災が起きた。妻の実家である福島県いわき市に向かったのは震災から3日後。幸いにも義理の両親は無事だったが、家は全壊。「みんな明かりのない生活を強いられていた。真っ暗なあの光景が目に焼きついている」。実の父も南三陸出身。状況が気になり今も東北へ足しげく通う。「『復興』を『復光』として捉え、被災地だけでなく、光で人を助け続けたい」と前を見据える。

リニューアルした「南三陸さんさん商店街」の照明デザインを行った

千葉 智也(としや)さん

2017年4月13日   タウンニュース


永瀬正敏「自分で“遺作”を観た様な感覚」、河瀬直美の「光」予告解禁

2017年04月14日 01時06分42秒 | 障害者の自立

本作は、視覚障害者の映画観賞用音声ガイドを制作する美佐子と、視力を失いゆくカメラマン・雅哉が惹かれ合っていくさまを描いたラブストーリー。雅哉を永瀬正敏、美佐子を水崎綾女が演じるほか、神野三鈴白川和子藤竜也がキャストに名を連ねている。

予告編は、美佐子が駅前の光景を口述するシーンからスタート。続いて、美佐子の音声ガイドを雅哉が「邪魔なだけ」と言い放つシーンや、2人の距離が次第に近付いていくさまが映し出される。

なお永瀬は本作について「誤解されたくはないんだけど、ある意味、観終わった瞬間、自分で“遺作”を観た様な感覚になったんです。ネガティヴな意味には捉えて欲しくないんだけど。それだけ、とてつもなく強い思いがあった」とコメントを寄せている。

また、美佐子が雅哉を思いながら書いた音声ガイドを劇中で読み上げているのが樹木希林であることが今回明らかに。これは永瀬にも、演じるそのときまで知らされていなかったという。

「光」は、東京・新宿バルト9ほか全国で5月27日よりロードショー。

「光」

河瀬直美監督作「光」の予告編がYouTubeにて公開された。
 
2017年4月13日   映画ナタリー