ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

視覚障害者をどうサポート?駅での不便さを疑似体験などを通じ学ぶ JR高松駅

2019年05月21日 17時16分15秒 | 障害者の自立

 目の不自由な方が駅でどんな不便を感じているかを学びます。視覚障害の疑似体験などを通じ、ホームからの転落防止やサポート方法を学ぶ講座がJR高松駅で行われました。
 視覚障害者で作る福祉協会とJR四国が初めて開きました。参加した12人は、まず視覚障害がある女性から駅を利用する上で苦労する点などを聞きました。
 そして、特殊なゴーグルをつけて券売機や路線図を見たり列車の乗り降りを体験したりしました。
(記者) 「視覚障害の疑似体験ができるゴーグルを付けています。視界が狭くもやがかかっていて色は判別できますが、金額や文字は読み取るのがとても難しいです」
 参加者からは「足元が気になる」、「周りの動きや後ろが怖い」といった声がありました。
(参加者はー) 「自分が体験して、非常にやっぱり不便な感じもよくわかったので、やっぱりこういったところで、いろんなことでお手伝いできたらいいなと思いました」
(視覚障害がある/武田有紀さん) 「声をかけていただくことが、本当に視覚障害の方にとっては安心して外に出られるきっかけになるので、そういう社会になっていただけたらうれしいなと思ってます」
 JR高松駅では、去年12月、視覚障害者がホームから転落し、軽いけがをしました。JR四国などは今年度、同じ講座をあと3回開きます。           

  2019年5月21日       瀬戸内海放送


県新記録 次々と誕生 障害者陸上競技会に360人

2019年05月21日 16時26分18秒 | 障害者の自立

 県障害者スポーツ大会陸上競技会が十九日、富山市南中田の県総合運動公園陸上競技場であった。十三~八十九歳の身体、知的障がい者ら三百六十人が五月晴れの青空の下、白熱したプレーを見せた。

 100メートル走や走り高跳び、ソフトボール投げなど十五種目を実施。花形の400メートルリレーでは選手たちが仲間からの声援を受けながらさっそうとコースを駆け抜けた。競技場の外では、知的障がい者でつくる楽団「ラブバンド」がコンサートを開いて盛り上げた。

 開会式では、梅沢ゆとりさん(富山市)と、加藤恵華(あやか)さん(高岡高等支援学校)が選手宣誓した。競技は十九人と一チームが県新記録、一人が県タイ記録を出すなど好成績が続出した。

 今大会の記録は、十月に茨城県で開かれる全国障害者スポーツ大会の県代表選手を選ぶ参考資料になる。 

コースを駆け抜けるリレーの出場選手たち

2019年5月20日         中日新聞