ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

差別や偏見なくしたい・障害者の可能性信じて 「譲れぬ思い」1分間でプレゼン

2019年05月23日 11時56分08秒 | 障害者の自立

 1分間で自分の「譲れない思い」を語り尽くすプレゼンテーション大会「トーク・ユア・ウィル」(実行委員会など主催)が、仙台市宮城野区のシェアオフィスであった。宮城県内の高校生から70代まで23人が登壇し、自身の目標や経験、普段の活動などを短く簡潔に紹介し、思いを伝えた。

  参加者が立つのは、聴衆が囲むように設置されたステージ。説明のスライドを見せたり、身ぶりを交えたりしながら、1人ずつスピーチした。

 宮城県川崎町の矢吹美佳さん(44)は、参加する自閉症親の会「かわさきブルーレインボー」の活動に触れ、「差別や偏見をなくしたい。特別支援学級をテーマにした映画の上映会を始めた」とPRした。

 「障害者が夢を実現し、やりたいことを自由にできる社会になってほしい」と語ったのは、青葉区の荒井省多さん(24)。視覚障害者で、就労支援施設に通う立場から「障害者や就労困難者の可能性を信じてください」と訴えた。  登壇者は多彩で、イスラム教徒の男性や、引きこもり生活から「ユーチューブ」への動画投稿を始めた学生らも参加した。

  宮城大3年の武田莉愛(まりあ)さん(20)は大崎市のNPO法人「Avain(アバイン)」で地域活性化に取り組む。「個性を生かすまちづくりを進める米国ポートランドの大崎版を実現したい」と意気込みを語った。

  発表を終えた武田さんは「キーワードをまとめて1分で説明するのは難しかったが、自分の目標や団体の活動を伝える良い機会になった」と満足そうだった。

  大会はヤフー(東京)の企業内大学の伊藤羊一学長らが主催し、昨年7月から全国各地で実施。10月は宮城県南三陸町で開く。

多くの聴衆が見守る中、自分の思いを語り尽くした登壇者

河北新報                2019年05月22日 


障害児施設退所後の行き先に「自立援助ホーム」創設を

2019年05月23日 11時27分32秒 | 障害者の自立

 厚生労働省は8日、障害児入所施設の在り方に関する検討会(座長=柏女霊峰・淑徳大教授)を開き、関係6団体からヒアリングした。その一つ、日本知的障害者福祉協会は、障害児施設を退所した後の行き先として「自立援助ホーム」の創設を提言した。

  自立援助ホームは義務教育終了後の15歳から原則20歳未満の、親と暮らせない人が暮らす場で、児童福祉法に位置付けられている。現在、164カ所ある。同協会はそれとは別に、障害児に限定して22歳まで暮らすことのできるホームとしたい考えだ。

  また、障害児施設に入所する段階から、措置権限を持つ児童相談所、18歳以上の障害者へのサービス支給決定権を持つ市町村などが施設退所後を見据えて話し合う仕組みをつくるよう要望した。

  提言の背景には、18歳を過ぎても障害児施設にいる「加齢児」の存在がある。知的障害児施設で暮らす子どもの7割は行政の措置による。家庭で虐待されたことなどが理由だ。

  そうした子どもが退所後の生活基盤を整えるには行政の関与が不可欠だが、現在は児童の制度から障害者の制度につなぐ仕組みが法的に担保されていない。その調整は施設の努力に負う現実があり、同協会はそれを改めたい考えだ。

  協会が提言する自立援助ホームはこうした話し合いのシステムを構築した上で、アパート暮らしやグループホームに移る手前の通過型の施設として、少人数での共同生活に慣れることを想定する。

  同協会は、5年前の厚労省検討会でも同様の提言をしたが、社会的養護の分野で制度改革が進んだことも踏まえ、再提言した。

  親と暮らせない事情のある子どもの育ちを保障する社会的養護の分野では、障害のある子どもが増加。児童養護施設などは生活単位の小規模化が進められている。検討会は今年2月に発足し、12月をめどに報告書をまとめる。 

                                                                                                                                                                             

  関係団体からヒアリングした検討会

2019年0522                 福祉新聞編集部


「安倍総理と障害者との集い」

2019年05月23日 10時55分37秒 | 障害者の自立

 令和元年5月21日、安倍総理は、総理大臣官邸で「安倍総理と障害者との集い」に出席しました。

 総理は、瑞宝太鼓のパフォーマンスで出迎えられ、芸術活動コーナー、手話狂言のステージ上のパフォーマンスを鑑賞した後、各参加団体のコーナーを訪れ、障害者の方々と歓談しました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「すばらしい太鼓の演奏で迎えていただきましてありがとうございます。  本日は全国各地域において、そしてまた様々な分野において、障害を持つなかにおいて、活躍していただいている皆様に官邸にお集まりいただきました。ようこそ官邸に。ありがとうございます。  残念ながら今日は雨。今は晴れているようですが、私は晴れ男ですから、今の段階では晴れているのですが、残念ながら準備ができずに室内となってしまいましたが、にぎやかに、楽しく、意義のある催しとしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  この集いも、平成28年以来、4回目の開催となりました。令和に入ってからは第1回目の開催となります。厳しい冬の寒さに耐え、春の訪れを告げ、咲き誇る梅の花のように、国民一人一人がそれぞれの花を咲かせることができる、そういう時代にしたいという思いがこの元号には込められています。新しい時代を切り開いていく自信と勇気を、皆様の日々の活動を通じて、あるいはまた今回の催しを通じて、どうかどんどん日本中に広げていっていただきたいと思います。  来年はいよいよパラリンピック大会が東京で開催されます。日本に、そして世界に大きな感動を与える、忘れられない大会にしたいと思っています。  スポーツ分野だけではなくて、芸術や文化、あるいは農業や様々な分野において、障害がある方もない方も全ての人たちが活躍できる、一億総活躍社会を皆様と共につくっていきたいと思います。それが皆さん、日本の未来ではないでしょうか。  今日は皆様とお話をさせていただくこと、皆様のすばらしい展示を拝見させていただくことを、大変楽しみにしております。  今日は皆様、この官邸にお集まりいただきまして、重ねて厚く御礼を申し上げまして、私の御挨拶とさせていただきたいと思います。皆様本当にありがとうございます。」

 総理は、「安倍総理と障害者との集い」に出席した後、次のように述べました。

「今日は、芸術文化分野においては、すばらしい感性と実力でつくりあげた作品、あるいはパフォーマンスを拝見させていただきました。  また、農業分野においては、本当においしくて、安全で、健康にいいものをつくりたい、そういうこだわりで、肥料から様々なことにこだわりながら、丹精込めてつくられた食品を味見もさせていただきまして、本当に、皆さん本当に頑張っているなと、心が温かくなったような気持ちです。豊かになったような気持ちもしています。  皆が頑張れる社会、一億総活躍社会に向けて、こうした皆さんの努力や能力が、ちゃんと評価される社会をつくっていかなければいけないと、その思いを強くしたところであります。  皆さんのこうした努力、芸術文化分野における取組や、あるいは農福連携における取組が、全国規模においてこの取組が進んでいくように、政府一丸となって進めていきたいと思います。」

令和元年5月21日         首相官邸

 


神奈川県障害者就職促進委託訓練機関として選定

2019年05月23日 10時30分22秒 | 障害者の自立

6月7日(金)よりスタート

障がい者雇用支援コンサルティングを行う株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、神奈川県障害者職業能力開発校より、平成31年度神奈川障害者就職促進委託事業「トライ!」の委託機関(職場訓練機関)として選定されました。当社が展開する障がい者向けサテライトオフィスサービス相模原第1センターと、屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」YOKOHAMA FARM 2、EBINA FARMを訓練場所とし、2019年6月7日(金)より開始いたします。

  • 障害者委託訓練「トライ!」の概要

神奈川県内で実施する、障がい者を対象とした公共職業訓練として、神奈川県が求職中の障がい者の就職を促進するため、企業・社会福祉法人・NPO法人・民間教育訓練機関等に委託し、概ね3ヶ月以内の職業訓練を実施しています。障がい者の多様な能力や適性等に対応できるよう、多数のコース(清掃、接客・調理補助、事務補助、データ入力、倉庫内作業、食品スーパー内作業、ワードエクセル操作、WEBサイト作成、労務事務など)を設定し訓練を行っています。企業・社会福祉法人・特定非営利活動法人など、地域の多様な社会資源を活用し、障がい者の能力・適性及び地域の障がい者雇用ニーズに応じた訓練を実施し、受講者の方へ就職に必要な知識・技能の習得を図り、障がい者の就職を促進することを目的としています。
  参照URL:障害者委託訓練「トライ!」(神奈川県ホームページhttp://www.pref.kanagawa.jp/docs/xa4/try/index.html
【委託元】 神奈川県職業能力開発校   【実施機関】株式会社スタートライン 【対象者】 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者、発達障がい

  • 当社が選ばれた理由

  当社は日本の障がい者雇用の原動力となるべく、サテライトオフィスサービスや屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」、障がい者向け求人サイト「MyMylink」など独自の障がい者雇用支援サービスを開発し運営してまいりました。特に、障がい者雇用に関する研修等の実績や、サテライト環境で就労されている方のサポート実績を活かした実践的な訓練に関する取り組みが評価され、障がい者の就職を的確に支援することができる機関として、この度選定いただきました。

サポートスタッフの様子(サテライトオフィス)
サポートスタッフの様子(IBUKI)

  当社はこれからも「関わるすべての人に働く喜びを」を企業理念に、より多くの障がい者が輝ける仕事の選択肢を広げ、日本の障がい者雇用の発展に寄与してまいります。

  • 実施内容について

今回の訓練を通じて、サテライトオフィスでは、自身でのメンタルケアおよび安定維持のためのセルフマネジメントを取得し、また就職に必要とされるパソコンスキルを習得することで、主に事務職での就職を目指して運営してまいります。IBUKIにおいては、自身の障がい特性の理解を促すこと、また就職に必要とされるビジネススキルや一連の栽培・加工業務のスキルを習得し、就職を目指して運営してまいります。

実施訓練科目

  「関わるすべての人に働く喜びを」の企業理念のもと、2009年創業以来、障がい者の就労、雇用の領域において、「採用」と「雇用後の定着」に重きを置き、サテライトオフィスサービスを運営。2016年2月に障がい者向け就職サイト「MyMylink」、2017年8月に屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」、2018年10月に「インクルMARUNOUCHI」、同年11月に「企業向けカスタマイズ研修」など、障がい者採用・雇用支援の領域でのサービスメニューを拡充しております。
■会社概要   【商号】株式会社スタートライン 【創業】2009年12月   【所在地】東京都三鷹市上連雀1-12-17 三鷹ビジネスパーク1号館3F
  ■事業内容   1.障がい者雇用総合コンサルティングサービス 2.障がい者向けサテライトオフィスを活用した障がい者雇用支援サービス 3.屋内農園型障がい者雇用支援サービス『IBUKI』   4.障がい者向け求人サイト『MyMylink』   5.障がい者専用人材紹介 (有料職業紹介許可番号13-ユ‐306718)   6.障がい者雇用に関する各種研修・セミナー 7.特例子会社設立支援   8.障がい者職業生活サポートプロフェッショナル人材の派遣   (一般労働者派遣事業許可番号 派13-305964)
■その他コンテンツの外部リンクURL 障がい者向け転職サイトMyMylink https://mymylink.jp/ 障がい者雇用支援メディア Start NEXT! http://startnext.start-line.jp/
  ■書籍出版   成功する精神障害者雇用(第一法規出版)
■所属アスリート 高室冴綺(女子車いすテニス選手)

配信元企業:株式会社スタートライン

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2019/05/22       PR TIMES


横浜開港祭、6月1~2日 障害者スポーツの体験など

2019年05月23日 10時06分43秒 | 障害者の自立

横浜青年会議所は22日、6月1~2日にパシフィコ横浜に隣接する臨港パークで開催する横浜開港祭の概要を発表した。第38回の今回は、持続可能な開発目標(SDGs)の推進をテーマにする。市内企業などと連携し、障害者スポーツを体験できたり、環境問題を学べたりするブース広場「SDGsパーク」を設置する。

横浜港の清掃事業への支援もする。コカ・コーラボトラーズジャパンは1本あたり2円を同事業に寄付するペットボトルなどの自動販売機を会場内に設ける。横浜銀行は会場内で使われたキャッシュレス決済「はまPay」の利用金額のうち、1割を寄付する。

キッチンカーを集めた飲食ブースも用意する。2日には音楽や光、花火を融合したショーを開催する。市民による合唱イベントや、ミュージシャンによる音楽ライブなども企画する。

前回は約75万人が来場し、今回はそれ以上の集客を目指すという。野並晃理事長は「開港祭をきっかけに、横浜に改めて興味を持ってもらえるようにしたい」と述べた。

2019/5/22         日本経済新聞