井上一馬氏の本「冠詞がわからないと英語は話せない」からの引用:
同本のP117に、
ひとつの山や湖には冠詞がつかず、山脈や海や川はtheがつく。この原則を、ひとつひとつ覚えるのはややこしいですね。そこで、「英語の冠詞がわかる本」などの著書をもつ英語学者・正保富三氏の説を参考に、いい覚え方をここで伝授したいと思います。それはこうです。
まず、「あるていど遠くから見てほぼひと目で見渡せると思われるもの、境界のはっきりしているもの」、これにはtheがいりません。山や湖がそうです。これについては、わざわざthe をつけて範囲を限定する必要がないのです。
しかし、山脈や海や川などはひと目では見渡せませんし、境界もはっきりしていません。そこで、前に説明したtheの役割である「漠然とした広がりをもつものにはthe をつけて範囲を限定する」という機能を働かせる必要が出てくるのです。
同本のP117に、
ひとつの山や湖には冠詞がつかず、山脈や海や川はtheがつく。この原則を、ひとつひとつ覚えるのはややこしいですね。そこで、「英語の冠詞がわかる本」などの著書をもつ英語学者・正保富三氏の説を参考に、いい覚え方をここで伝授したいと思います。それはこうです。
まず、「あるていど遠くから見てほぼひと目で見渡せると思われるもの、境界のはっきりしているもの」、これにはtheがいりません。山や湖がそうです。これについては、わざわざthe をつけて範囲を限定する必要がないのです。
しかし、山脈や海や川などはひと目では見渡せませんし、境界もはっきりしていません。そこで、前に説明したtheの役割である「漠然とした広がりをもつものにはthe をつけて範囲を限定する」という機能を働かせる必要が出てくるのです。