しあわせいっぱい ひとりじめ
あれもこれも ひとりじめ
そうすれば このわたしは
せかいのしあわせ ひとりじめ
ところがどっこい かみさまは
そうやすやすと こううんなんか
くれやせぬ…
むこうのほうから このしあわせ
ようやく ころがりこんできても
そのあと かみさまは
また ふいに しあわせうばってゆく
だけど ほんとに
かみさまがいるかいないかは
ひとそれぞれ(のむねのうち)で
しあわせを
ずっとひとりじめしたいきもちは
やまやまだけれど
そりゃぁ はかないゆめにおわりそう
すこしのしあわせ たれかにわけたら
わたしのしあわせ ちょっぴりへるけれど
それでいいんだ
しあわせいっぱいは
わたしのせには おもすぎる
このちきゅうで ちっぽけなわたしは
すこしのしあわせで うふふふ です
PS 2009.3.28 草稿