私の特等席は 膝の上
母ちゃんの膝の上は
ぼくたちの特等席
耳かきの順番待ちしてる
我が家の特等席
母ちゃんの耳かきって
それはそれは とても心地よく
天国にいる心地して…
そうして今 我ら夫婦にも
二つの特等席
ぼくの膝の上は
絵本の読み聞かせの特等席
毎晩のように 絵本を開いて
それぞれの娘と二人で
素敵なお話の世界にタイムスリップ
本箱には 絵本がどっさりこ
我が子らが 学校に入る頃まで続いた
二人の世界 それは 膝の上
2009.3.30 草稿
あるSNSのBさんの日記をヒントに 一気に綴りました
今から 五十年前頃と 二十数年前頃の二つの話です