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自粛と頑張り徒労感 若者のことと これからのこと

2021年01月19日 22時25分00秒 | Weblog

自粛と頑張りと徒労感

 コロナ禍での取り組みに


  冬の樹の実と防災広報マイク 1/19 )

昨年の2月上旬に 横浜港において

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で 新型コロナウイルスが確認されてからもうすぐ一年になる


昨年4月には 安倍総理(当時)から

緊急事態宣言が発出され

日本全土が自粛の嵐に見舞われ

まるで国中が凍りついたようだった


だが 諸機関や各企業、国民が

ほぼ一丸となって努力した賜物でか

その後 かなり沈静化していった

当時 多くの国民は

未知との遭遇に恐れ慄き

ことの推移を見守るばかりだった


しかし 夏も過ぎ

秋を迎える頃には

さすがに自粛疲れが出てきたか

ウイルスの正体や特徴も

少しずつ解明されてきて

老いも若きも少しずつ気が緩んできて

その上 経済も回さねばと

GO TO キャンペーンも始まり

地域を越えた往来が増えてきた


その矢先 冬を迎え

インフルエンザウイルスが好む

寒気が訪れ 湿気も低下して

夜の飲食店などでの感染者や

そのクラスターが増えていった


その結果 12月も半ばごろに

政府などは慌てて火消しに回ったが

何しろ肝心の相手は

眼に見えないし 忍者のように

人体に侵入して 体中に潜り込み

気がついた時は 辺りの人に

仲間のウイルスを撒き散らすという

とんでもないことをしでかすので

まるでモグラ叩きのように

専門家や関係者は振り回されて

決定的な抑制策もまだ見当たらず

ヘトヘト状態に陥っていると思う


その様子を見て 私ら国民も

今までの自粛への取り組みを

振り返って 

あの努力は何だったんだろう

という徒労感に

捉われだしたのではと推測する

とりわけ若い人や子どもたちは

エネルギーの捌け口も閉ざされ

抑え込まれた鬱屈を

どのようにして解消させるのか

その術も見つけられないのではないか

しかも 最近の医師会や

政府、いわゆる首長の話では

飲食店や若者が 

多く感染を広げていると言い出した


活動範囲が広く他者との接触が多い

飲食店や若者たちは

どうしてもウイルスを貰い

ウイルスを運んでしまう傾向は

否めないだろう

ただ 彼らは 他者と違って

把握しやすいのも

特定され目立ちやすい要因に

なっていると思う


エネルギーに溢れ活動的で他者と繋ぎ

視野や社会経験を広めようとする

成長時期に 自粛はしんどいだろう

自分の青少年時代を

振り返ってみたら理解できるはずだ


しかも 近年は

奨学金という多額の教育ローンを抱え

その返済のために

バイトを目一杯してきたが 

コロナ禍にあっては

それもままならないときている

正に 学生たちは

八方塞がりの状態である

そんな状況の中で 一年近くも 

低収入で 自粛ばかりが求められ

仕事も現金給付も途絶えた今

オンライン授業(リモート授業や

オンデマンド授業)の費用もかかり

特に新入生は 友達も作りにくく

教授や講師とも親しくなりにくいので

不安感や不満足感などを

日々募らせてきたことだろう

街や店に繰り出す人を

ピンポイントで責め立てても

ことの本質を見極めないと

人出の軽減や感染の軽減は

難しいのではないか

まず若い人たちの立場や思いに

しっかり寄り添い 

物心両面の支援の手を差し伸べ

それから信頼関係が醸成された後に

心からの協力共同の呼びかけを

おこなったら如何だろうか

また できたら

諮問委員会や 対策の議会などに

若者代表を多数招いて

彼らの多様な意見や考えを

聞く機会もぜひ設けてほしいと思う

ps 2021.1.6 草稿

現状では 多くの人が自分の組織内で

他の人たちの意見もあまり聞かずに

推測ばかりで判断して話をまとめ

足並みの揃わないことばかりに

専念しているように見受ける

横の繋がりも大事だけれど

縦のつながりもそれ以上に

大事にしないと この社会は

緩くてまとまりのないものになると思う

若者たちを甘くみてはいけない

若者たちを侮ってはいけない

彼らは彼らなりに 世の大人たちの

言動を黙って観察、批評している

若者の力をみくびってはいけない

将来や未来につながる術を

可能性を秘めている

若者の姿は かつての私の姿

若者の力は 将来の私らを

支える力ともなる

若者を蔑ろにしてはいけない

きっとそのツケは 後で

われらにふりかかってくるだろう

人はされたようにしかしないものだ

社会保障で不公平があったなら

その分は きっと将来に

精算されるのではないか

(私ら高齢者の未来は危うい?)

今こそ それらを是正する

ラストチャンス(最後の好機)ではないか


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コロナ(収束)祈念日 蛙 🐸の嘆き

2021年01月19日 00時46分00秒 | Weblog

コロナ祈念日

 蛙 🐸の嘆きと  コロナ(収束)祈念日



  画像は  堤防土手に咲く水仙 1/18  

新聞やテレビは 毎日コロナ報道

そして 

連日の政府や関係機関への批判や苦言


それらに煽られてか

政府や関係機関の無策もあってか

自粛警察の出現まで見るという‥


マスコミは 煽るだけ煽って

コロナ収束への先行き見えず


担当者への意見と異見のみが

テレビをラジオを紙面を駆け巡り

労りとか励ましとか連帯とか

提言とか ほとんど見かけない


ただただ ひたすら

失策や被害を論いあげつらい

めぼしい提言とかは 出さず


深刻ぶって

悲壮ぶって

本当に困っている人や

悩んでいる人

不安感いっぱいの人への

慰めとか 励ましとか

頑張りへの承認とか

明るい見通しとか

ほとんど見せることもなく

ただただ他者を批判し続けるという

建設的な面が見られないという

マスコミや専門家や識者といわれる

多くの人たち


だから今日は

収束祈って コロナ祈念日

だから 今日も コロナ自粛日


自衛策は 巣ごもりしかなく

店での飲食は命がけ

そこで 明日も コロナ篭り日


ps   2021.1.18  草稿 1.19 追記

俵万智さん ごめんなさい!

あなたの斬新なサラダ記念日を

尊敬する俵万智さんの著書を

こんな形で勝手に使わせて貰い

本当にすみません😔

でも 散歩中にあれこれ考え

あなたが出演されていた

短歌の番組を拝聴しながら

これだ!と閃いてしまったのです


そして 今の気持ちを表すには

今の私にはこれしかない!と。


私も 願うはただ一つ 

皆さんと同じく

「コロナ禍の収束」であります

これは 間違いのないことです


下記は 参考にしたネット記事です

テレビのコロナ報道「煽りすぎ」招く深刻な分断(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

テレビのコロナ報道「煽りすぎ」招く深刻な分断(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース


ps  2021.1.17 

先日 NHKラジオ文芸で

俵万智さんが選者として出演され

購入して読んだサラダ記念日という本を

懐かしく思い出した

私でも 私にも作れそうな短歌(と 

後出しジャンケンのように)と思い込み

大いなる錯覚をしていた


ちょっと気取っていて 都会風で

私には縁遠いような短歌だったが

何だか身近に感じ 親近感を覚えた


俵万智さんの作品は

私にとっても

革命的な短歌であった

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