( 一部が薄く凍った川と鳥 1/8 )
えっ! 熊本で − 10 ℃ 以下!
寒暖計を見て 蛙 🐸は 驚きました
蛙 🐸が 初めて阿蘇で
スキーというものをした時の話です
熊本の平地で
寒い!寒い!と言っていたのは
何だったんだろう?と思うくらいに
同じ緯度にいるとは思えない
ある種のカルチャーショックを
受けた蛙 🐸でした
昨日のニュースで
水道管の破裂のことに触れてあったが
私も 帰郷している間に
やらかした経験がある
当時(約40年位前)
転勤で 阿蘇谷にある町営住宅に転居し
3年間住んだが冬はハラハラだった
上司の手配で その住宅に住めたので
ありがたかったが
何しろ古くて簡便な住宅だった
住み初めは 春
だから 阿蘇の早春を
いろいろと味わい
生まれたばかりの長女もいて
家族三人で楽しく暮らした
やがて 夏
これも山の上で すぐそばには
外輪山に続く木立があって
暗くなるとセミが透明な音色で
鳴いている(ヒグラシ?)
涼しくて扇風機だけを使った
そして 八月も終わる頃
急に秋風が訪れ
涼しくなったと思ったら
11月ごろ 辺りは
一気に初冬に向かって季節は進む
12月になる頃は
霜柱、降雪が見られ
そして 水溜りなどは凍り出す
それから 一月、二月は 冬本番
雪の降る日は 寒風と共に
雪がズンズン積もる
チェーンをつけた車は横滑りし
仕方なく自転車で職場に向かうが
橋辺りの吹きっさらしでは
寒風と横殴りの雪が
半端なく私と自転車を襲う
ほうほうの体で職場に着いた
低温だと 一旦積もった雪や
凍った氷は なかなか解けずに
いつまでも残っているから 始末が悪い
路面は凍るし 畑や広場もほぼ使用不可
しかし その分
屋外のスケートで マイスケート靴で
華麗に⁇ いえいえ へっぴり越しにでも
楽しく滑ることができた
3年目には
ストップやバック滑りまでは
何とかできるようになった
羽生結弦選手や紀平梨花選手など
フィギュアスケートをする人や
スキーヤーの人たちの滑りを見ると
同じ人ではないように思ってしまう
それから スキー
これは さすがに
気温や天候などが揃わないと
滑れないので
トータルで 数回しか滑っていない
最初は中ほどから
後では やや上の方から
これもへっぴり越しで
教本を思い出しながら
恐る恐る滑っていく
スキー板を付けてリフトに乗るのは
ビビリやの蛙としては
とても怖かったなぁ😅
今思えば 屋外のリンクで
あるいは ゲレンデで
阿蘇の真っ白な外輪山を眺めながら
仲間と滑った思い出はとても懐かしい
それもこれも いまは昔の話
転勤で 私ら家族が
平地の熊本市に戻って
何年かして
採算が合わないためか
スキー場もスケート場もみんな
なくなってしまったのが惜しい
(近くでは五ヶ瀬スキー場が健在だ)
ps 2021.1.8
今夜から明日にかけて
ここ熊本も積雪があるようだ
こちらとしては
5センチだろうが10センチだろうが
雪が積もったことがニュースになる
でも 降雪や積雪を
楽しめるうちはいいけれど
北陸や東北、北海道のように
屋根に50センチも1メートルも積もれば
たまったもんじゃないと思う
アイスバーンも危険だし
落雪や雪崩、スリップ事故なども
大変怖いし 停電や水道管破裂も
生活や命に関わることで
災害前の準備や対策を怠りなく‥
また 災害後の支援や救助も
関係の人たちにしっかりお願いしたい
来週までは特に寒波が厳しいようなので
雪国に住む人たちは
雪害や寒冷、事故などに気をつけて
被害がないようにと 願っています
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