「一文字のぐるぐる」〜熊本*うちの郷土料理(農林水産省)
( 一文字のぐるぐる 3/13 )
「一文字のぐるぐるよ」
と カミさんが言って
我が家の食卓に出したのは
「ワケギの茹で料理」
このぐるぐる巻きしたネギを
酢味噌につけて食べると
口中に 春の香りが広がる
野の草や野菜が芽吹くこの時季に
ふさわしい食べ物の一つだ
先日と昨日(3/13)
地域猫の世話の帰りに
白川の土手に行き
ツクシやワラビを採った
今年の早春は 例年より
幾分寒いためか
野の花の芽吹きが遅くて
ツクシやワラビも
芽立ちが遅くて
小ぶりのようだ
それで ワラビは
まばらにぽつんぽつんとしか
生えていない
それで 二人して
この土手を探し回って
ようやく一握りくらいのワラビを
ゲットした
昨日(3/14)
アゲとの煮込み?料理を食べた
一年ぶりの ワラビ料理は
アゲとうまくマッチしていて
とても美味しかった
ps 2024.3.14 草稿
ここ南国熊本は 庭や公園で
春の花が 一斉に咲き出している
ソメイヨシノの開花も
もうすぐだろう
ps2 下記に「一文字のぐるぐる」を
紹介しています ご参考までに(蛙 🐸)
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・歴史・由来・関連行事
6代目藩主細川重賢の時代、肥後藩の財政が苦しく立て直しを図って倹約令が出された際に、安くて美味しい酒のつまみとして考えだされたのがはじまりといわれている。一文字はわけぎの別称で、植えてある姿が「人」の文字に見えたとか、または、ねぎが「き」と一文字で呼ばれていた御所時代の女房言葉「一文字草」に由来する。熊本県の一文字は、白根の部分の膨らみが特徴的な名産品だ。
ぐるぐるとは、さっとゆでた一文字の白根の部分を軸に青い葉の部分をぐるぐると巻き付けたことで名付けられた。巻き付けた葉の先を指で切ると、とろりとした汁が出るので、これで巻き終わりをくっつける。こうしてひと口大にきっちり巻き付けることでザクっという食べごたえのある食感を生み、独特の香りと甘みを楽しめる。一文字だけでつくられるシンプルな料理だが、酢味噌や辛味噌を掛けるとごちそうになる。栄養豊富な一文字をたくさん食べられる。
江戸時代から栽培されている一文字の旬はもともと春だが、郷土料理として通年提供したいという需要が高まり、品種を改良するなどして栽培時期を増やしている。
- 食習の機会や時季
一文字は今は一年中とれるが、冬を越し、寒さで甘味が増した春先が旬。この料理が出ると春の訪れを感じるという人も多い。昔はこんにゃくの刺身、マテ貝、ウバ貝の煮しめなどと一緒にひな祭りの際には欠かせないものであった。 - 飲食方法
一文字をさっとゆで、冷ましてから、白根の部分を軸に青い葉の部分を巻きつける。そこに、酢味噌や辛味噌を掛けたり、添えたりして盛り付け、色合いと食感を楽しんでいただく。酒のつまみとしても食されてきた。
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