冬のミニミニ文芸
*日向灘での地震に思う
by ポンコツ爺さん
( 画像は 玄関先の寒椿とサザンカ 1/22 )
今朝(1/22) 午前1:08
さあ、そろそろ寝ようかなと
思っていた矢先
突然アラームが鳴り出し
えっ?揺れてないけど
どこで 何が? と考えている直後に
ゆら〜、ゆら〜と
家全体が揺れ出して
めまいか何かなと思っていたら
テレビをつけると地震だった
以前 福岡で
大きめの地震が起きた時に
散歩中だったが 地面が
ゆら〜り、ゆら〜りと揺れ
気分が悪くなり
発作でも起きたかなあ?と思い
上を向くと 電線も揺れていたので
ラジオに耳を傾けると
福岡県北の大きな地震だった
22日の揺れは それを想起された
また 記憶に新しい
六年近く前の熊本地震のことも
思い出した
あの頃は
震度五とか四とか
しょっちゅうあってて
揺れるたびに 夫婦で
「今の揺れは(震度)〇位だよね」
と 当てっこをしていたが
遠ざかるごとに
心身が忘れてゆき
今回の揺れでは
発生時間も似ていたし
改めて怖いと思った
揺られながら
何をしたら
何を用意したらとしばし躊躇い
日頃から準備をしている
貴重品バッグを持ち出し
着の身着のままの服装で寝た
毛糸の帽子もかぶって
蓄電ライトも充電のまま
ベッドの周りは 逃げやすいように
物を片付け 安定剤を服用して
ようやく寝ることにした
寝る頃に揺られて朝迎え
庭に出て見るサザンカの花
(白川のカエル)
また揺られびくともせずに寒椿
( 清風 )
※1/22 nhkラジオ文芸
兼題が「寒椿」だったが
我が家の寒椿は
日向灘地震の朝は まだ蕾
隣のサザンカの樹は
もう散り始めている
真夜中に揺れて戸惑い朝が来て
金柑の実を見る庭に立ち
※1/24 22日の朝は 庭で
金柑の黄色の実が朝日に輝いていた
沢山の実も
ユサユサと揺すられたのだろうか
千両と万両の実がツヤツヤと
冬日を受けて輝いており
※1/24 我が家の玄関先には
千両と万両の木が植えてあり
色味が乏しい真冬でも
可愛い赤や黄色の実が
びっしりと実っていて
彩を添えている
ps 2022.1.22〜1.24 草稿
川の冬景色は 寂しい
だが そんな中でも
鳥たちが 水の中や河岸にいて
泳いだり、餌を探したり
そして 川面や冬空を
元気に飛んでいたりする姿を見ると
ちょっとホッとする😅
だけど
あんな細い足で しかも
長靴も履かず 裸足で!と思うと
つい同情し心配にもなってくる😓
そして それに引き換え
我々人間は
暖衣を身につけ 暖房にも当たり
暖かくした乗り物を使うなど
なんと贅沢で浪費的な生活を
していることか!と
鳥たちには済まない?と
申し訳ない気もしてしまう😔
※以上 蛙 🐸の呟きでした
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