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冬のミニ文芸(2)短歌&俳句 *冬日や疫病のこと

2022年02月02日 11時45分00秒 | Weblog

冬のミニ文芸(2)短歌と俳句 *冬日や疫病のこと



 冬の落日、草ソリなど1/2629 

目玉焼きゆるゆると落ちて春隣

    (清風)  (はるどなり)

 ※1/28  の日のこと  久しぶりに

目玉焼きみたいな夕日を見た 

15分位かけて 西の地に

沈んでいった 現在 地上で 

疫病蔓延やら戦やらが

起こっていようが 太陽は

お構いなしに 朝に昇り 

そして 夕に沈む‥

兄妹で土手を滑るぞ争ひて

堤で構えモアイの如く

     (白川のカエル)

 ※1/27,28 の日のこと 2日続けて

母子4人が 河川敷の土手で 

草ソリをしていた どちらも夕方で

日が落ちるまで ケンカしながらも 

仲良く何度も滑っていた 私は 

土手の下から 余りに微笑ましいので 愛用の一眼デジカメで コロナ禍の

オミクロンのことも忘れて 

カシャ!カシャ!と😅

※今日(1/29)の夕方は 昨日見た土手で

数人の子どもたちが 昨日みたいに

保護者と一緒に草ソリを楽しんでいた 

元気よく滑りながらはしゃいでいる

子どもたちの姿を見ると 私は

オミクロン株を吹き飛ばせ!と思った

ご飯より彼女が大事オスネコが

冬日の中をメス追いかけて

 ※1/28  うちの近所の河川敷に

半ノラの猫たちが 大勢屯している

その中の黒ちゃんが 

美味しそうなご飯に目もくれず 

メスを追いかけていったそうな‥😺

そういえば 最近猫の争う声が

聞こえてきて そろそろ猫の

求愛のシーズンだと気付いた

大寒の風に当たりて川を見る

川面ぴかぴか光の小粒

 ※1/31 に詠む*今年の大寒は1/20

私は毎日チャリンポ(自転車散歩)を

しているが 大寒前後の時期は

寒さもピークだけれど  川面を見ると 

ぴかぴかと  さざめくように光り

見るだけで 何だかじんわりと

暖かみが伝わってくるから不思議だ

コロナ禍も今がピーク⁇  

河川敷で出会う子どもたちに

収束はもうすぐ、もうすぐだよと

心の中で呟きかけている‥

寒風に疫病忘れペダル漕(こ)ぐ

   《疫病避けて》 (清風)

 ※2/2 今日は 2022.2.2 という

2並び5個の日 めでたいのかな?

 ここは地方の小都市、しかも

ほとんど誰とも遭わない河川敷を 

昼間にチャリンポする爺さん蛙 🐸

散歩の間は コロナを移し移される

ことは滅多にないだろう

散歩アプリを見ると  毎日1万歩前後を歩いていることになる

勿論  外出時はウイルス対策は怠りなく

今回の新型コロナパンデミックを

何とか無事に乗り切りたいものだと思う

コロナより肩竦(すく)ませし困窮者

網の目抜けてサラサラ落ちる

 ※1/31 率先して救うべき人たちは

気兼ねして生きている人多く

声を大にして窮状を訴えること少なくて

社会や行政や法の救いの手や網の目から

砂糖や砂つぶのようにサラサラと

こぼれ落ちている 周囲の人たちも

普段のようには余裕がなくて 見落とし 気づかず 例え知ってても

救いの手は中々差し伸べられずにいる

「自己責任」という耳触りの良い?

言葉が もう何年もこの世に

蔓延(はびこ)り 自分だけは違うと

思い込んでいるといつの間にか


この我が身も 対象者に

変わり果てているという悪夢が‥

ちっぽけなウイルスよりもちっぽけな

我らが配意(はいい)我が肝っ玉

 ※配意〜心配り、心配、配慮すること

ウイルスは 20300 nm の微粒子で

Iナノメートル=1億分のIm

生き物なのやら物質なのやら、

とてもシンプルかつ不明な病原体だ

そんな取るに足らないようなモノに

霊長類の人類が振り回されているのは

ある意味逆説めいているし また

滑稽でさえあるように思う

何はともあれ ステルス兵器のような

出所不明な厄介者の暴虐が 

一日も早く収束することを

私らは願うのみである

ps 2022.1.29  草稿 2.1 /2.2 追記

普通「知らぬが仏」と世に言うが

「知らぬは怖い」と言うことも多い

今までの感染症や公害による病気でも

よくわからないことや知らないことで

感情的に恐れ 感染した人を

無闇に忌避し隔離して不合理に扱い、

科学的に恐れ 合理的に対応しようとは

しなかったように思う

そんな中でもそれらの菌やウイルス、

原因物質は見つけられ ワクチンや

治療薬なども開発されていくだろうと思う


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