「もう少し」5/10
( 生まれたばかりのメダカの卵や
孵化したばかりの子メダカ 5/10 )
もう少し
生きてみようと
ボクは 呟く
素敵な曲を
もっと聴きたいから
もう少し
生かして欲しいと
私は思う
楽しいドラマを
もっと見たいし
読みたい本もあるから
もう少し
もう少し
明日も生きたいと
私らは思う
可愛い猫たちに
明日も会いたいから
もう少し
もう少し
今日も明日も
私らは生きてゆこう
ひと椀のご飯や
一切れのパンが
私らを待っているから
ps 2023.5.10 草稿
幼児期に死に損なって
運良く命拾いをした私は
いろんなことはあったが
それからの70年余の今まで
何とか無事に命存えたことに
深く感謝はしている
が 時には
生きるのがひどくしんどいなと
つい思ってしまうこともある
そして きつくても 辛くても
何故多くの人たちは それでも
どうにかして生きようとするのか
その気持ちや動機などを
あれこれと思うことがある
(敗戦後の混乱期に)
4歳上の長兄が 幼児期に亡くなったことや 私が死に損なったことを
両親や近隣の人に言われて
人よりも 命のことや生きることについて いろいろと考えることが多かったように思う
(それに 生まれる直前の初孫を
亡くしたりしたことも 人の生死や命について 更に深く考えるきっかけとも
なったと思う)
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