哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

スタバにて -放射能のこと-

2012-03-03 22:00:00 | ちょっと気になる
スタバにて…。

………。


最近のニュースから…。

震災発生からもうすぐ1年
東京都が震災ガレキを受け入れ
神奈川県ではガレキ受け入れに難色

1年たってまだまだ復興の道は遠いようだが、確実にそれはすこしずつでも進んでいる。

いろいろ問題山積の中で「ガレキ処理問題」が浮上している。

「放射能」がらみでの受け入れ処理が足かせになっているようだ。

東京都が宮城・女川のガレキを受け入れ処理する報道がなされた。都知事も「共助」の精神は日本人なら誰でも持ち合わせているはずだ…とのコメント。もっともだ。

ただ現実問題では、身近に“かかわりたくない”という地域の事情が存在するのも否定できない。(1年もたつと、熱が冷めるのも早いのが日本人の特性だしね)

そして、その根拠が「放射能アレルギー」症候群。

福島の原発と東京と三陸と位置関係知ってるの? 原発と三陸はぜんぜん別じゃん!! 三陸が放射能にさらされているんじゃ、関東だってさらされてるんじゃないの。
(ほらほらそこらじゅうにあるよ…)

放射能・放射線・電磁波・マイクロウェーブってものは生活上そこらじゅうに存在するのだ。(もう何回も報道されているでしょ)

宇宙から降り注ぐ
大地から自然に放射される
飲食物にも自然に微量に存在する
大気中にも常時ある

もっと身近には…(賛否両論あるが)

電子レンジだって中をのぞいていたら怖いぞ。

さらには「携帯電話」だって電磁波の塊だ。耳につけて話していたら脳がやられるぞ。
(原発の放射能よりも、携帯を持っている方があぶないかもよ)

放射能はたしかに怖い(得体のしれないものだから余計に…)

でもあまり過度にエスカレートしても、生活の回りにはどこにいても少なからず存在するものなのだから、防ぎようがないし、それこそある意味「共存」してゆくしかないじゃん。
(ここまで大げさに言うことでもないが…)

昨日の雨だって、先日の雪だって、放射能が混じって降り注いでいるんだから。(逃げようもない)

いっそのこと、海外にでも脱出しますか?(地球上はどこにでも放射能は存在しますが)

日本人の道徳観から、復興・共存・共助・共栄のココロが今必要とされている。

震災地域から離れている地域から現地の窮状を目の前にして「何ができるか」

「ガレキ問題」これ1つだけでも助け合いで解決できるのであれば、多少の“痛み”(精神的に)もこうむるべきではないだろうか。

…………。
コメント
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