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新宿・余丁町 弁天湯にふたたび浸かる

2020-04-14 22:24:06 | 銭湯・温泉
ブログで銭湯・黒湯・温泉巡りを始めて、記念すべき100湯目の銭湯は…

新宿・余丁町にある「弁天湯」さんに“再び”入湯!!

弁天湯さんはこのブログで初めて訪問(2013年4月5日)した銭湯でした。

なんで「銭湯に・・・」は今となってはわかりませんが、個性ある銭湯の魅力はもちろん、湯に浸かるという効能だったり、黒湯という家では味わえない湯に巡り合えたり、銭湯という雰囲気に癒されたりと・・・

初めて行く見知らぬ土地を巡り、「銭湯」という優雅な時を過ごす、まさしく「贅沢な時間」を味わうものとなっています。(まだまだ開拓の余地はあります。旅先での銭湯めぐりも魅力ですしね・・・)

弁天湯さんも7年もたつと最近では情報発信も多くなって、“今どきの”銭湯に活気をもって変わりつつあるようなので、記念すべき100湯目として再訪問しました。

  

新宿の街から歩くこと30分くらい(大江戸線の駅だったらもっと近いです)「余丁町」と呼ばれる一帯に入ってくると、

古くからの住宅が立ち並ぶ、生活感ある雰囲気の街になります、その住宅街の中に「弁天湯」さんがあります。(昔と看板は変わってないみたい)

「余丁町」(よちょうまち)とは、坪内逍遥や永井荷風が住んでいた町で、行政による地名整理の際、「東新宿」なんていう無機質な町名に変更されるのを住民運動で反対して「余丁町」を残したという、地名保存運動の先駆けとなった街だそうです。

  

さてそんなところにある弁天湯にさっそく入湯すると、正面に(前回のブログに記載されていた)「雷神」さまと「大雪山」の雄姿が浴室画として存在感たっぷりにありました。

浴槽は「白湯」「マッサージ湯」「薬湯」「(有料)サウナ」「水風呂」の構成で、メインの白湯も広くとってあり、いずれの湯温も40度くらいの長湯できる湯です。

時間もまだ早い時間ですが、結構にぎわっています。常連と思われるおじいちゃん連中や外国人、背中に絵が描いてある人、若い人も…けっこう入れ代わり立ち代わりでにぎわいある銭湯です。

足をうぃ~んと延ばせる広い白湯と水風呂(20度くらい)を交互に入浴して、時間を過ごします。

首まで湯に浸かって「あぁ~」と、カラダを湯にゆだねてまったりと…人の出入りをぼや~と見ながら長湯しちゃいます。(つくづく自分の家の近くにあればなぁ・・・と)

すっかりと街の中に溶け込んで、庶民の大事な寄り合い所となっている「弁天湯」さん。

いいお湯でした。

コメント
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