哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

四ツ谷・塩湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2020-12-28 00:01:35 | 銭湯・温泉
四ツ谷駅を降りて、しんみち通りをトコトコ歩くと「塩湯」さんがあります。(駅からも近いし、皇居ランナーにも人気だそうです)

ビル銭で今風の番台形式、脱衣所に入ると、おぉっと混んでいますよ…(訪問したのがちょうど冬至の時期、「ゆず湯」がふるまわれる日でした 12/20入湯)

   

浴室に入ると、正面に雪山と湖の浴室画、カランのむこうには4つの浴槽と有料サウナの構成です。

脱衣所も混んでいましたが、浴室内も混んでいてカラン待ち状態。

一つ空いたんで着席すると・・・「シャワーがない!!」

シャワーがあるのが当然の人には不便かもしれませんが、自分は普段から使わないので気にはなりません。(シャワーのない時代からですから…シャワーありき、シャワーを使う人のマナーには一言も二言もあります・・・)

カラダを洗って「ゆず」が入った熱い湯へ…44~5度とひさびさの熱めで気持ちいいですね。

座湯との兼用で深めの湯、じっくり首まで浸かってじんわり、ふぅ~と一息の満悦風呂。このくらい暖かいといいなぁ・・・じぃ~と湯船に浸かれて。

いつまでもじぃ~と浸かりたいんですけど、人の立ち振る舞いを見ながら入っている位置をずらしたり、湯船を出たり入ったりして…ゆずりあいのマナーです。

ゆずの入った熱い湯のほかには、マッサージ湯とジャグジー湯、水風呂は24度くらいで火照ったカラダをまったりできていいですね。

水風呂に浸かりながら浴室をながめると、だいたい20人くらいのお客さんでカランも浴槽もいっぱい、カラン待ちも数人で大盛況です。

けっきょく、4つの湯船を交代浴して一時をすごしました。

銭湯本来のゆずりあいの気持ち、目と目で織りなすアイコンタクト、他人とのつきあい・・・銭湯が持つマナーを認識させられるものが、この「塩湯」にはあります。

今年最後の銭湯、四ツ谷・塩湯さん、いいお湯でした。
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