哲ノート

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東大和 神明湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2022-02-10 22:53:36 | 銭湯・温泉
東京都下、東大和にある古くからの団地、その商店街の中ほどにある銭湯「神明湯」さんを訪湯します。

井戸水を利用したやさしいお湯で、「露天風呂・サウナ」と書かれた煙突がみられます。

奇数日と偶数日で男湯・女湯を替えていて、片方の湯は露天風呂があり、もう片方はスチームバスが併設されています。

訪湯した日が偶数日だったんで、今回はスチームバスのある湯に入ります。

カウンター形式の番台から清潔感ある明るい脱衣所から浴室へ…正面になんとも清楚な富士山が広いすそ野をもって見られます、定番の海原に東大和市のキャラクター「うまべぇ」がいたりして、遊び心もある浴室画です。

カランに沿ってのタイル画も明るいイメージがあり、清潔感とともに現代風を醸し出した銭湯といえますね。

湯船の構成は白湯・マッサージ湯・ジェットバス・でんきぶろ(いずれも一人ずつくらい)が一つの湯船として細かく分かれており、ほかに薬湯と水風呂があり、有料サウナとスチームバスも併設され

利用客が思い思いの形で銭湯を楽しんでいます。

   

湯温は42度くらい(薬湯は40度くらいとぬるめ)この時期ですからゆっくり長湯もできる温かさです。水風呂も18度前後で交互浴にも抵抗なく楽しめます。

やはり井戸水が功を奏しているのか、肌のあたりがやさしくて気持ちよい湯ですね。もうちょっと湯船が広くとってあると時間を忘れてゆったりできそうなんですが、

どうしても他人との譲り合いというマナーもあるんで、あっちいったりこっちいったりと場所を変えながら、時間をつぶしました。

でも世間を離れ真昼間から湯をたのしむ、この上ない居心地の良さを味わえる神明湯さん、いいお湯でした。
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